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広島大学AO入試ガイド
                 AO入試総合評価方式
                平成22年度入試<選抜のポイント,面接等の出題例 >

AO入試の概要


AO入試のコンセプト

 

日程・選考内容

 

 

H22年度入試出題例

 

 

H21年度入試出題例

 

 

H20年度入試出題例

 

 

H19年度入試出題例

 

 

H18年度入試出題例

 

Q&A

 

募集要項抜粋

 

入試情報

 

 

志願者・合格者数

 

 

過去問の閲覧方法

 


 
※下記は,平成22年度AO入試がどのように行われたかについて,学部・学科等の募集単位ごとにポイントや出題例を示したものです。
 平成23年度AO入試が,以下のように行われるということではありませんので,ご注意ください。
 総合科学部総合科学科

 第1次選考は,出願書類(調査書及び自己推薦書)について,それぞれ「評価のポイント」を定め,段階評価により総合判定を行った。
 第2次選考の小論文は,最初に「講義」を聴き,その後,講義の内容について小論文を作成する。日頃から授業等を通じて,読解力,論理的思考力,構成力と表現力などの養成が求められる。面接は,総合評価方式の「アドミッション・ポリシー」に基づいた総合科学部生としてふさわしい学生の選考を目的に,受験者個別に約20分の面接を実施した。
 第2次選考の合否判定基準は,小論文と面接の合計点で判定した。志願者評価書は,面接の参考資料として用いた。
 

  文学部人文学科

<第1次選考>
 16の分野が開設する第1回ゼミナール(60分)のいずれかを受講した上で,レポートの作成または総合問題の解答(100分)を行う。
<第2次選考>
・第2回ゼミナール:演習形式とし,個人発表1人20分(発表10分,質疑応答10分),全体討論30分で行う。
・面接:1人30分程度の個人面接の形式で行う。
◇合格判定基準等
<第1次選考>
 出願書類および第1回ゼミナールのレポート等を総合して評価し,開設分野ごとに原則として5名以内を合格とする。
<第2次選考>
 第2回ゼミナールでの発表内容,応答内容,発言内容,および提出原稿の内容と,面接での受け答えを総合して評価する。
最終合格者は,第1次選考,第2次選考の成績を総合して決定する。
◇受験生に伝えておきたいこと
 志望動機や熱意を,それを裏付けるような実践や行動を踏まえて,具体的に書けることや語れることを求めます。また,志望する分野に偏ることなく各科目を幅広く学習し,一定の基礎学力を身に付けておいてください。
 

 
 教育学部 第一類(初等教育教員養成コース)

<面接試験・プレゼンテーションのポイント>
 一人あたり約20分(準備を含めると40分)の個別面接を実施した。流れは次の通り。
「準備室入室→プレゼンテーションのテーマを知る。準備室に用意されている用紙・筆記用具等を使用してプレゼンテーションの準備をする。(約20分)→面接試験室入室→プレゼンテーションの実施(前半)→志願時に提出された課題レポートについての質疑応答を中心とした面接(後半)→退室」
 プレゼンテーションは、教科を学ぶ意義とそのおもしろさについて教師が小学生にわかりやすく伝えるという想定で行った。
総合評価方式の「アドミッション・ポリシー」に基づいて初等教育教員養成コースにふさわしい学生を選考する。受験生の皆さんは、小学校教員に必要な資質について考えた上で試験に臨んでほしい。
 

 
 教育学部 第一類(特別支援教育教員養成コース)

<小論文>
 特別支援教育や教育全般,社会問題に関係したテーマについて,それに対する基礎的な知識や自分の考えについて論述形式で解答する問題を課した。
<面接試験・プレゼンテーションのポイント>
 面接準備室および面接試験室において,受験生1人ずつに対して以下の順序および内容により試験を実施した。
1.プレゼンテーションの準備(20分):面接準備室
 特別支援教育やそれに関連する課題について,面接準備室に用意した課題用紙・筆記具等を使用してプレゼンテーションの準備を求めた。
2.プレゼンテーションと面接者との討論(約15分):面接試験室
 課題についての意見やアイデア等をまとめた課題用紙をもとに,口頭でのプレゼンテーションを課し,その能力を評価した。その後,プレゼンテーションの内容に関して面接者との討論を行い,特別支援教育に関する意欲や関心,問題意識,創意・工夫力,想像力を多面的に評価した。
3.一般面接(約5分):面接試験室
 プレゼンテーションおよび討論の終了後,本コースの志望動機等に関する質問を行った。
本コースのAO入試は総合評価方式U型であり,センター試験によって広く基礎的な学力を確認すると同時に,小論文と面接試験・プレゼンテーションを実施することにより,特別支援教育に関する問題意識,創意・工夫力,想像力,プレゼンテーション能力などを多面的に評価して,合格者の判定を行った。本コースでは,当総合評価方式の「アドミッション・ポリシー」に基づき,卒業後には様々な障害種別に対応できる,特別支援学校の教員としてふさわしい資質と能力を兼ね備えることができる学生の入学を望んでいる。受験生の皆さんは,特別支援学校の教員に必要な資質について考えた上で試験に臨んでほしい。また,小論文や面接においては,自分が課題に対してどう考えたかを述べることができるように努めてほしい。

 

 教育学部 第二類(自然系コース)

<小論文>
 理科に関する基礎学力,思考力,表現力などをみる小論文および論述形式の問題を課した。
<面接試験・プレゼンテーションのポイント>
 準備室および試験室2室において受験生一人ずつに対して以下の順序および内容により試験を実施した。
1.プレゼンテーションの準備(15分):準備室
 自然および自然科学に関する課題について,A4用紙に資料を作成してプレゼンテーションの準備をする。
2.プレゼンテーションと口頭試問(15分):試験室A
 作成した資料をプロジェクターで提示しながら,プレゼンテーションを行う。その後,プレゼンテーション内容に関する質問に回答する。
3.一般面接試験(15分):試験室B
 自然や自然科学および科学教育に対する関心や考え方に関する質問に加えて,志望理由や大学生活に対する期待などについての質問に回答する。

 
 教育学部 第二類(数理系コース)

<面接試験・プレゼンテーションのポイント>
1.数学についての課題レポートや調査書,自己推薦書,志願者評価書などを資料に1次選抜を行い,15名程度に絞り込んだ。
2.一人あたり30分程度の個別面接を実施した。
@高等学校で学んだ数学の基礎的内容についてのプレゼンテーション課題を与え,受験生に考えてもらった。(10分)
A考えたことをもとに,受験生に黒板を使いながらプレゼンテーションをしてもらった。その内容及び「数学」や「学び」についての関心・意欲に対する口頭試問を行った。(20分)
 

 

 教育学部 第二類(技術情報系コース)

<面接試験・プレゼンテーションのポイント>
(1)面接準備室,(2)第1面接室,(3)第2面接室の計3室,それぞれの部屋にて10〜15分を割り当て実施した。
各受験生に対し,(1)面接準備室にて英文を手渡し,次の部屋で行われるプレゼンテーション課題の準備をしてもらった。次に,(2)第1面接室にて英文で書かれた内容,ならびに論理的思考問題の解答を図示させながら解説してもらい,プレゼンテーション能力の視点を取り入れた判定を行った。(3)第2面接室では,技術・情報,ならびにその
教育に関連する質問を行った。

 
 教育学部 第二類(社会系コース)

<面接試験・プレゼンテーションのポイント>
 高等学校地理歴史科・公民科の学習成果をふまえて,与えられた課題と提示された資料を利用したプレゼンテーションを行なった。
 具体的には,面接準備室で各受験者に面接試験開始30分前にプレゼンテーションのための資料を渡し,課題を与えたうえでそれを熟考させ,準備してもらった。その後,面接試験室で課題に対するプレゼンテーションを行ない,発表内容について面接委員と質疑応答をし,表現力と理解力を中心に評価した(15分)。なお,プレゼンテーションは個別に実施した。
 

 

 教育学部 第3類(国語文化系コース)

<小論文>
 国語に関する基礎的な力,特に,文章を分析的に読む力と,その読みをもとに自らの考えを深め,それを文章で表現する力を問うた。
<面接試験・プレゼンテーション>
 面接試験とプレゼンテーションをそれぞれ10分ずつ行った。面接試験では,国語文化とその教育に対する関心・意欲を評価の対象とした。プレゼンテーションは,課題作品を各受験生の面接試験10分前に提示して実施し,作品理解力,口頭での表現力を中心に評価した。
 

 
 教育学部 第3類(英語文化系コース)

 英語文化系コースの面接試験は,英語によるものと日本語によるものの2本立てで実施した。
 英語による面接では,学校生活に関する短い文章を元に,(1)黙読,(2)音読,(3)内容に関する質疑応答,という順序で行った。(2)では,意味を理解した読みができているか,発音はよいか,等を評価ポイントとした。(3)では,意味理解が出来ているか,自分なりの意見を英語でプレゼンテーションできるか,等を評価ポイントとした。
日本語による面接では,英語面接と同様の話題をめぐって,それに関する考えを発表してもらった。日頃から学校生活に関心を持っているか,自分の考えを論理的に明確に述べることができるか,などを評価した。
 大学で学ぶ上での資質,能力,適性などを全体として把握できたと考えられる。
 

 

 教育学部 第3類(日本語教育系コース)

 平成22年度のAO入試では以下のような試験を行った。
■面接:個人面接(11分)と集団面接(22分)。個人面接では,面接官から の複数の質問に応答するかたちで。集団面
接では,プレゼンテーションと ディスカッションを行った。
■実施内容:小論文と面接(個人面接および集団面接)。
■個人面接では,提出書類に関して,面接官からの複数の質問に答えることが求められた。準備してきた内容を一方的 に話すのではなく,面接官との間で適切なコミュニケーションが取れるかどうかが重要である。
■集団面接では,資料を読み,画用紙に必要情報をまとめた上で,それを提示しながら資料内容について発表すること(プレゼンテーション),さらにその後,発表内容について討議すること(ディスカッション)が求められた。
自分の考えを他の人に上手く伝えることや,ディスカッションの仕方について学んでおくことが重要である。
 時間中,ほとんど話すことができなかったり,他者の意見をなぞることしかできなかったりすると,ポイントは高くならない。他方,準備してきた内容を話の流れに関係なく一方的に話すのも逆効果となる。
 『広島大学AO入試学生募集要項』に日本語教育系コースが求める学生像をアドミッション・ポリシーとして5項目にまとめている。それをよく読み,自分の特長をアピールできるようにしておくことが望しい。

 

 教育学部 第四類(健康スポーツ系コース)

<小論文>
 小論文は,健康スポーツ系コースの学問を学ぶうえで必要な基礎学力を判断するために2問出題した。一つは現代社会におけるスポーツの意義について受験生の考えを問う記述式の問題で,もう一つは健康スポーツに関する英文の著書 ,論文,評論などの一部を全訳する問題だった。
<実技試験>
 特定の運動・スポーツ種目において高い水準を持ち,入学後に大学スポーツ(課外活動を含む)の発展に貢献するなど,本コースが求める学生像をふまえ,スポーツ種目競技実績調査書に記載されている内容の妥当性を評価するために,指定された種目の中からもっとも得意とする種目を一つ選び,その実技試験を実施した。
<面接・プレゼンテーションのポイント>
 受験生は,面接準備室において課題(競技スポーツにおける成功・失敗体験とその活用に関すること)を受け取り,プレゼンテーションの内容を考え整理した(20分)。その後,面接室において課題に対するプレゼンテーション(黒板や身振りの使用可)を5分間で行い,その内容や志望動機などについて口頭試問を受けた(プレゼンテーションの時間を含めて20分)。
 

 

 教育学部 第四類(人間生活系コース)

<小論文>
 小論文として,人間生活系コースの学問に関わる課題について,和文1問と英文1問を出題した。和文問題については,与えられた課題に対する自分の考えを750字以内でまとめることとし,英文問題については,与えられた英文の和訳と,その内容に関わる自分の考えを述べることを求めた。
(判定基準:人間生活及び人間生活教育に関する基礎知識及び英語力)
<面接試験・プレゼンテーションのポイント>
 人間生活および人間生活教育(家庭科教育)に関わる課題を与え,5分間でそれに関する自分の意見を発表するように指示した。別室で課題とパネルを受け取り,それに基づいて発表の内容と方法について30分程度考える時間を設けた。パネルを発表時にどう利用するかは自由とした。 
 

 
 教育学部 第四類(音楽文化系コース)

<小論文>
 音楽教育学および音楽学の内容に関する論述問題を課した。(一部英文の内容に関する出題を含む)。
(判定基準:英語能力および音楽と音楽教育全般に関する教養の有無)
<面接試験・プレゼンテーションのポイント>
 面接室は2室準備,2室とも時間は各々10分間。第1室では音楽理論・音楽学・音楽教育に関する知識の口述試問を行った。第2室では感受性・表現能力を問うため,その場で与えられた課題について3分間で考えを整理した後,発表してもらうという方法をとった。

 
 教育学部 第四類(造形芸術系コース)

  教育学部第四類(造形芸術系コース)では、第2次選考において、小論文、実技、面接の各試験を行った。
・「小論文」及び「実技」
入試問題(過去問)の公開を行っているので、希望者は閲覧することができる。[閲覧の方法]については広島大学のホームページで確認すること。(広島大学HP→「入学案内」→「学部入試情報」→「入試問題(過去問)の閲覧について」)
・「面接」
 一人当たり20分程度の面接を行った。大まかな内容は以下のとおり。
<プレゼンテーションの準備>(15分)
 待機場所で課題を提示し,そこに用意された用紙を使って,プレゼンテーションのための構想を練る等,準備を行ってもらった。課題は,高等学校の美術の教科書を用いてプレゼンテーションを行う趣旨のものであった。
<面接・プレゼンテーション>(20分)
 面接室で,OHC(実物投影機)を用いて,5分(以内)のプレゼンテーションを実施してもらった。終了後,その内容について問うた。また,その後「造形芸術および造形芸術教育に関する問題意識,意欲,関心,思考力,表現力,適性など」に関わる質問に答えてもらった。また出願時に提出してもらった「美術に関わる活動実績調査書」の内容についても問うた。
<その他>
・面接を実施する前に,OHC(実物投影機)の使用方法について説明を行った。
・面接は,受験番号の奇数・偶数によって2組に分け,それぞれ受験番号順に行った。
・受験者控室では,飲食物,本・雑誌等の持ち込みを可とした。

 
 教育学部 第五類(教育学系コース)

<面接試験・プレゼンテーションのポイント>
受験生は教育に関わる課題を与えられ、10分間でプレゼンテーション用の資料を作成し、それを提示しながら一人5分以内でのプレゼンテーションを行った。次に、4人で約40分間の集団討論を行った 。
 

 
 教育学部 第五類(心理学系コース)

<面接試験・プレゼンテーションのポイント>
 面接では,心理学に関する知識,関心,問題意識を把握し,思考力や論理的表現力について知るために,現代社会の「こころ」の問題を挙げさせ,その内容や解決方法などについて口頭で発表させた。その他,本コースを志望した理由などについて質問した。

 
 法学部 法学科夜間主コース

<小論文のテーマ>
・総合U型⇒インフォームド・コンセントについて
・社会人入試⇒インフォームド・コンセントについて
・フェニックス⇒インフォームド・コンセントについて
<面接の方法・内容>
・複数の教員がアドミッション・ポリシーに適う意欲・能力を持っているかどうかを問う質問を行う。
・総合評価方式U型:高校卒業後も,働きながら法学部で学ぶ意欲を持っているか,人間や社会に対する深い関心や問題意識をもっているか,それらを論理的に表現・説得する能力を持っているかなど。
・社会人入試:働きながら法学部で学ぶ意欲を持っているか,社会人として人間や社会に対して深い関心や理解を持っているか,それらを論理的に表現・説得する能力を持っているか,法学部で学んだ知識を今後どのように生かしていくかなど。
・フェニックス:法学部で学ぶ意欲を持っているか,人間や社会に対して社会人としての過去の経験に基づく深い関心や理解を持っているか,それらを論理的に表現・説得する能力を持っているか,法学部で学んだ知識を今後どのように生かしていくかなど。
 

 
 経済学部 経済学科昼間コース

<小論文のテーマ>
 総合評価方式U型:「追いつき、追い越せ」症候群からの脱却について
<面接の方法・内容>
 総合評価方式U型:面接委員との質疑応答により,基礎学力,自己表現力,コミュニケーション能力をみるとともに,アドミション・ポリシーに適合した能力・意欲を持っているかを判定します。小論文・面接を点数化して判定します。

 

 
 経済学部 経済学科夜間主コース

<小論文のテーマ>
総合評価方式U型:「民主主義の弱点」について
対象別評価方式(社会人入試)・フェニックス方式:「リーダーの条件」について
<面接の方法・内容>
 総合評価方式U型:面接委員との質疑応答により,基礎学力,自己表現力、コミュニケーション能力をみるとともに,アドミション・ポリシーに適合した能力・意欲を持っているかを判定します。小論文・面接を点数化して判定します。
 対象別評価方式(社会人入試):面接委員との質疑応答により,アドミション・ポリシーに適合した基礎学力・問題意識・勉学意欲などをみる面接を行います。小論文・面接を点数化して判定します。

 
 理学部 数学科

<筆記試験>
 筆記試験は150分で,数学の問題であった。数学の基礎知識・思考力・表現力をみる問題である。
<面接の内容・方法>
 高校数学の基礎概念に関する課題を与え,それについて面接委員が質問して,受験生が解答し,数学的な理解およびコミュニケーションがとれるかを判定した。
<合否判定基準等>
 第1次選考では調査書の全科目の成績と数学の成績を点数化し,それに調査書の他の項目と自己推薦書を加味した。(志願者評価書は提出を求めていない)
 第2次選考では,筆記試験と面接の総合点を主とし,調査書と志望理由(自己推薦書の一部)を加味した。
 

 
 理学部 物理科学科 (T型)

<筆記試験>
 科学的思考力と英語力を含めて,物理と数学の基礎的な学力を問う筆記試験を実施した。
<面接の内容・方法>
 複数の審査委員が物理学への関心や進学希望動機などを尋ねた。また,身近な生活科学や自然現象等に関連した質疑応答を通じて,学習能力,思考能力,プレゼンテーション能力,コミュニケーション能力を判定した。 面接において特に重視した点は進学理由の合理性。
<提出書類において重点を置いて評価した点>
 物理学への興味関心や進学動機における合理性,調査書と自己推薦書の記述内容の論理性。
<合否判定基準等>
1次選考では,志望理由(自己推薦書の一部)から物理への関心度と動機を評価した。
2次選考では,筆記試験と面接による評価から適性が認められる者について,調査書を加味して判定した。
<受験生や高校教員に伝えたいメッセージ>
 物理に関する興味と関心から,将来の夢を語って欲しい。また,基礎学力,特に,数学,物理,英語は入学後の学習に不可欠です。個性を光らせてください。
 

 
 理学部 物理科学科 (V型)

 第1回ゼミナール:宇宙・素粒子科学分野で3つの講義を行い,講義内容に関連する演習と質疑を行った。第2回ゼミナールへの出願に関わるレポート課題を出した。
 第2回ゼミナール:多数の担当者が,講義,演習,実習,討論など様々な学習活動に参加した。講義内容に関する理解度,議論と考察などの発展的学習態度,数学・物理・英語の基礎学力など,専門分野に対する適性を多面的に観察した。グループ討論や個別面接では,複数の担当者が学習に対する適性と学習意欲を観察し,評価した。
<面接の内容・方法>
 複数の面接試験担当者が専門分野に関する関心や進学希望動機などを尋ねた。また,身近な生活科学や自然現象等に関連した質疑応答を通じて,学習能力,思考能力,プレゼンテーション能力,コミュニケーション能力を判定した。面接において特に重視した点は進学理由の合理性。
<提出書類において重点を置いて評価した点>
 物理学への興味関心や進学動機における合理性,調査書と自己推薦書の記述内容の論理性。
<合否判定基準等>
 1次選考では,第1回ゼミナールに関する課題レポートと出願書類(調査書,自己推薦書,志願者評価書)を点数化して判定した。
 2次選考では,講義,演習,実習及び面接などの様々な学習活動から,専門分野に対する適性,学習意欲,基礎学力などを評価し,総合的に判定した。
<受験生や高校教員に伝えたいメッセージ>
 この入試方式は,大学入試センター試験や個別学力検査などにおけるペーパー試験では評価が困難な,理科や科学に対する好奇心や学習意欲(モチベーション)を積極的に測定し評価します。
平成22年度入学者選抜についてはホームページも参照ください。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/phys/
 

 
 理学部 化学科

<筆記試験>
 化学を中心に科学分野の記述式問題を筆記試験として出題した。科学英語の読解力を試す問題も出題した。
<面接の内容・方法>
 科学的問題を与え,その問題について,本質に立ち戻って考えているかどうかを,複数の面接委員の質疑に対する応答により検証する形で面接を行った。
<面接において特に重視した点>
 常になぜそうなるかを自分で考えているか,それを検証しているかという点。
<提出書類において重点を置いて評価した点>
 化学の分野を学びたいという意欲,新しいことを切り開いて行きたいという意欲をもっているか,という点を重視して評価した。
<合否判定基準等>
 筆記試験および面接による評価の総合点に,志願者評価書と調査書の内容を加味して,総合的に判定した。
<受験生や高校教員に伝えたいメッセージ等>
 自然現象に深い興味と好奇心をもち,なおかつ,なぜそうなるのかを自分で考え,広い視野からそれを検証しようとする学生の入学を望む。

 
 理学部 生物科学科

<面接の内容・方法>
 複数の審査委員による1人30分程度の面接を実施した。生物学への関心度や入学志望動機に関する質問や,高校レベルの生物に関する基礎的な実験及び身近な生活科学・自然現象に関連した質疑応答を行った。
<面接において特に重視した点>
 志望動機,学習意欲,専門知識,独創性,論理性,表現力を総合的に重視して評価した。
<提出書類において重点を置いて評価した点>
 学業成績に優れ,特に生物を含む高校理科科目の成績が優秀であることを評価した。
<合否判定基準等>
 第1次選考では,出願書類を総合的に評価した。
 第2次選考では,面接による評価に出願書類の評価を加味して総合的に判定し,合否を決定した。
<受験生や高校教員に伝えたいメッセージ等>
 生物や生物が関わる自然現象に対する好奇心や探求心に溢れ,生物の謎に挑もうとする意欲ある学生の積極的な応募を期待している。
<入学までの教育>
 合格者には入学までに,複数の生物科学関連の推薦図書について読後感想をまとめたレポートの提出と,生物学洋書テキスト(抜粋)の和訳による内容の要約を課した。

 

 
 理学部 地球惑星システム学科

<小論文>
 小論文の問題構成は例年通り,邦文と英文の合計2題である。小論文の問題は,一般的な科学的思考力・読解力・英語力を問う内容であり,高校で地学を履修していない受験生に不利にならないような出題をした。
<面接の内容・方法>
 前日の小論文の問題について,各々の解答をもとに理解度を確認した。また,提出書類をもとに科学に対する興味や入学後の抱負,さらに将来の進路について考えていることなどについて質問した。
<面接において特に重視した点>
 地球惑星科学や災害・環境科学への興味・関心や論理的思考などを重視した。
<提出書類において重点を置いて評価した点>
 調査書及び自己推薦書を偏りのないように評価した。本学科では科学に対する目的意識と積極性を有する学生を求めているので,自己推薦書には志望理由や抱負などが明確に記されていることが望ましい。
<合否判定基準等>
 第1次選考では,出願書類を総合的に評価し選考した。
 第2次選考では,小論文,面接及び出願書類を総合的に評価し選考した。
<受験生や高校教員に伝えたいメッセージ等>
 自然現象に興味を持ち,意欲のある学生を募集しています。我こそはという学生は本学科のAO入試を受験して,積極的に自己アピールをしてください。なお過去問は以下のホームページで入手可能です。
http://www.hiroshima-u.ac.jp/sci/
 

 
 医学部 医学科

<面接の内容・方法,面接において特に重視した点>
 自己推薦書,小論文との整合性および,アドミッション・ポリシーに示された項目への適合性を重視して評価しました。 
 

 
 医学部 保健学科

<面接の内容・方法>
 3名の面接者による。面接時間はおおよそ15分を目安。志望動機,専攻内容に関する知識,自己アピール,自己推薦書の内容に関する質問など。
<小論文のテーマ>
 高齢社会や健康感に関するテーマ,医療や保健、福祉のあり方に関するテーマ,職業選択と意識についてのテーマなど。

 

 
 歯学部

歯学科及び口腔健康科学科
<AO入試の実施内容・合否判定基準等>
 第1次選考の出願書類は,勉学を含む高校時代の活動状況,歯学部を志した動機,大学での学習に対する意欲等を重視して評価しました。小論文は両学科とも2問出題しました。歯学科の1問目は,医療現場における医師と患者の人間関係の重要性について問う問題,2問目は人生設計についての問題でした。口腔健康科学科は口腔保健学専攻と口腔工学専攻とも同じ問題で,1問目は大学卒業後の進路に関する問題,もう1問は医療や保健分野での歴史的貢献についての考え問う問題でした。小論文の採点は,学生募集要項の実施科目等の内容の記載に従って行いました。
 第2次選考の面接では,歯学科では受験生を異なった観点から評価するため,面接官が2組に分かれて行いましたが,口腔健康科学科では,試験官は1組で行いました。両学科とも,受験生の提出書類を参考にしながら質問しました。
評価は小論文同様,学生募集要項の実施科目等の内容の記載に従って行いました。
 第1次選考では,出願書類と小論文の評価を合わせ,歯学部に入学を許可するために十分な資質を備えたと判断される受験生を合格としました。2次選考では,歯学科では小論文と面接の合計点が高い順に,募集人員と同数を合格としました。口腔健康科学科では,小論文と面接を総合的にみて,合格者を決定しました。
<受験生や高校の先生に伝えたいこと>
 歯学科では,例年,面接や小論文で高い評価を得ながら,センター試験の得点が基準点に達せず,最終合格者選考で不合格となった受験生がかなりいます。昨年度初めてAO入試を実施した口腔健康科学科でも,センター試験の成績が悪く,不合格になった受験生がいました。歯学部で学び,国家試験に合格するためにはある程度以上の基礎学力が必要ですので,学力向上の努力は絶対に怠らないで下さい。また,面接では,丸暗記してきた紋切り型の回答を述べるのではなく,自分の考えを短時間でまとめ,自分の言葉で説明できることが大切です。
また,両学科とも,第1次選考の小論文を広島だけでなく,大阪でも実施します。交通の便等を考え,都合の良い会場を選んで受験して下さい。

 
 薬学部 薬科学科
<面接の内容と方法>
 1人の受験生に対して,異なるメンバーによる2回の個人面接を実施した。各面接委員は相対評価に基づいて採点し,全面接委員の得点の総和を面接の得点とした。

<面接において特に重視した点>
 相手の話を正確に理解できること,論理的な話し方ができること,高等学校レベルの正確な理科の知識を備えていること,科学一般についての広い関心をもっていること,広島大学薬学部の薬科学科で学ぼうとする意欲が感じられること,などを評価した。

<筆記試験について>
 基礎学力を問う問題として、化学の問題2問、英語の問題2問の計4問を出題した。

<提出書類において重点を置いて評価した点>
 広島大学薬学部の薬科学科で学ぼうとする意欲が感じられること,本学部で学んでいく上で必要となる国語・英語・数学・理科の充分な学力が期待できること,科学とくに化学や生物への関心が感じられること,などを評価した。

<受験生や教員へのメッセージ>
 広島大学薬学部の薬科学科で学び,将来の日本の薬学を背負っていこうという意欲に期待しています。

 
 
 工学部 第一類

<面接の内容・方法>
 自己推薦書,小論文の回答結果を参考に,複数の面接官が質問・採点し平均点を求めた。
<面接において特に重視した点>
 アドミッション・ポリシーに真に適合した学生で,入学後の勉学に強い意欲を持っていること。
<小論文のテーマ>
 高等学校の物理で勉強する内容に関係した課題を課し,物理現象を次元をもった物理量で定量的に数式で記述させた。
<提出書類において重点を置いて評価した点>
 自己推薦書の内容が,アドミッション・ポリシーと一致しているか。
<受験生や高校教員に特に伝えておきたいこと>
英語・数学・物理学等の基礎学力と,第一類で学びたいという明確な意欲を持つとともに,目標達成のための努力を惜しまない学生を求めています。
 

 
 工学部 第二類

<第一次出願書類の審査>
 高校で取り組んだ内容,志望動機や将来の目標,問題着眼点や発想力,文章力などについて評価した。
<小論文の内容>
 数学と物理に関する論理的思考力を確認する記述式問題を出題した。
<面接の内容・方法>
 面接に先立ち,問題開示室で一般・数学・物理に関する問題を所定の時間開示した。それから面接室においてその問題を解いてもらい,勉学に対する意欲や適性,ならびに数学と物理の基礎学力を確認した。
<受験生や高校教員に特に伝えておきたいこと>
 第二類で学びたいという強い意欲や情熱が最も重要ですが,入学後の専門分野の学習に支障のない基礎学力も必須ですので,学力向上を怠らないでください。
 

 
 工学部 第3類

<小論文>
 化学を中心に広く科学分野から記述式問題を小論文として出題します。科学英語の読解力と英作文能力を試す問題も出題します。
<面接の内容・方法>
 AO入試の面接試験は,面接控室,一般面接室,化学面接室,数学面接室の4室を移動する形で行われます。各面接室では,複数の教員が口頭試問を行います。
<面接において特に重視した点>
・化学・バイオ・プロセスの分野に対する意欲及び勉学に対する姿勢
・化学の基礎的な学力と知識
・数学の基礎的学力と論理的な思考力
<受験生や高校教員に特に伝えておきたいこと>
 進学意欲を明確にし,英語,数学および化学について高校卒業レベルの基礎学力をしっかり身につけて下さい。

 

 
 工学部 第四類

<提出書類の評価>
 自己推薦書の内容が,アドミッション・ポリシーと一致しているか重点的に評価します。
<面接の内容・方法>
 調査書,自己推薦書を参考にして,小論文、面接内容を複数の教員が採点します。
<受験生や高校教員に特に伝えておきたいこと>
 第四類では,工学分野において必要な基礎学力はもちろんのこと,建築・社会基盤・輸送機器・環境分野に関する勉学意欲が旺盛であり,この分野で社会に貢献したい人を求めています。入学後,この専門分野を学ぶに必要な基礎学力(特に,数学,物理)は必須条件となります。
<その他>
 スポーツ・文化活動で良い成績を挙げた学生よりも,四類の分野で優れた才能を発揮する学生を求めています。
 

 
 生物生産学部

<セミナーの実施内容>
 生物生産学部に関連する2つのテーマについて,スライドを用いてそれぞれ短い講演(15分程度)を行った。
 講演内容:「食料生産とフード・マイレージ」について,「生命の仕組みの生物学から、個の多様性の生物学へ」について。 1つの講演につき,2つの課題を与えて,レポートを作成させた。
<採点基準>
 セミナーの趣旨・内容を把握する能力(理解力)
 課題に対し自分の考えをまとめて表現する能力(問題展開能力)
<面接>
 一人あたり15分程度の面接を,複数の面接委員との質疑応答で実施した。
志望理由の明確さ,学習意欲,コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力などを重視した。
 

 

 

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