近況一言報告
2002年1月
- このページを運営しているMacintosh LC475(hiko475.ias.hiroshima-u.ac.jp)が、かなりやばそうな状況です。
アクセスできなくなった時は、こちらを御覧下さい。
2002.01.31
- 森山さんの「ベストサイエンスブック2001」に投票。投票したのは次の5冊。
『パラサイト・レックス 生命進化のカギは寄生生物が握っていた』 1点(カール・ジンマー著 長野敬訳 光文社)
寄生生物の適応の見事さには驚かされる。読み物として、とても面白い。
『グラフィック 日本列島の20億年』 1点(小疇尚 斎藤靖二 白尾元理著 岩波書店)
地学の本というと「地味」という先入観があったのだけど、この本は写真がとても美しく、楽しく読める。写真、地図、解説文によって、日本各地の地形に刻み込まれた日本列島の歴史を知ることができる。
『拝啓ダーウィン様 進化論の父との15通の往復書簡』 1点(ガブリエル・ドーヴァー著 渡辺政隆訳 光文社)
著者が提唱する「分子駆動」が進化にどのくらい重要な役割を果たしてきたのかは、まだよく分からないが、興味深い考えであることは確かだと思う。自分自身の研究に関することも含めて、いろんな事を考えさせられた。
『動物の発育と進化 時間がつくる生命の形』 1点(ケネス・J・マクナマラ著 田隅本生訳 工作舎)
発生におけるタイミングの変化(ヘテロクロニー)は進化に重要な役割を果たしたと考えられるのだが、この問題をまともに取り上げた本は今まで(日本語で読める本では)グールドの『個体発生と系統発生』ぐらいしかなかった。本書が翻訳出版されたのはとても喜ばしい。
『脊椎動物の起源』 1点(H.ジー著 藤沢弘介訳 培風館)
脊椎動物の起源についての様々な議論を一望できる本が欲しいなと、以前から思っていた。本書はその希望にこたえてくれる本だった。われわれのルーツに興味がある人には是非読んで欲しい本。
マクナマラの本とジーの本は、啓蒙書と専門書の中間ぐらいに位置する本だと思うが、迷ったうえで投票した。進化に興味があれば、専門家じゃなくても読めるはずだと思うので。
2002.01.30
- 学生実習。DNAの実習。
- NFL。St.Louisラムズがイーグルスに勝った試合をみる。これでスーパーボウルはNew Englandペイトリオッツ対St.Louisラムズ。ラムズが強いのは分かっているので、New Englandには頑張って欲しい。
2002.01.29
- 学生実習。今日はユスリカを使って唾腺染色体の観察。
- 『現代思想』2月号「先端医療 資源化する人体」、『現代哲学がわかる』購入。
2002.01.28
- NFLのプレイオフを観ている。今年はほとんどNFLを観ていなかったんだけど、New Englandが調子が良いというのは意外。QBブレッドソーがシーズン序盤にけがをして、代わりに出てきた若いQBブレイディが大活躍ということらしい。それは良いんだけど、今日の試合では、そのブレイディが怪我をしてしまい、代わって出てきたのが怪我は回復したもののずっと控えにまわされていたブレッドソー。なかなかドラマティックな展開である。ここでNew Englandが負けたりしたらブレッドソーは面目まるつぶれなわけだが、さすがにブレッドソーも並みのQBではないよね。きっちりと仕事をこなして勝利を掴んだ。相当フラストレーションたまっていただろうと思うけど、スーパーボウル進出にきちんと貢献することができて、良かった良かった。
2002.01.27
- アギト最終回。一体どうなることかと思ったけど、まあ何とかまとまりましたね。木野の扱いとか、可奈の使い方とか、ヒトとアギトの葛藤とか、この素材ならもっとうまく料理できるだろうと思えるところもたくさんあったけど、とりあえず及第点かな。
- DVD『夢のチョコレート工場』購入。
- 家具のアウトレットの店に行って、テーブルを買ってきた。簡単に高さを調節できるやつで、なかなか使い勝手がよろしい。しばらくこれを食卓に使うつもり。
- 友達の子供の2歳の誕生日に絵本を贈ることにして、『ぐりとぐら』、『よるくま』、『のせてのせて』の3冊を購入。いずれも名作です。
- 夕飯に中華粥と豚の角煮とシーフードの炒めものを作る。圧力鍋と保温鍋で作った豚の角煮がたいへんおいしくできて満足。子供のころ、豚肉、とくに学校給食で出てくる豚肉が大嫌いだったんだけど、その理由はあのぐちゃっとした脂身。あれがどうしても食べられなかった。今でもあの手の脂身は苦手なんだけど、豚の脂もとろとろになるまでよく煮てやると美味しいということが、最近になってようやく分かった。
2002.01.26
- bk1に注文していた『ムーラン・ルージュ!』の写真集と、『ぼくらのなまえはぐりとぐら』が届く。『ぼくらのなまえはぐりとぐら』には、例の「ぼくらのなまえはぐりとぐら、この世でいちばん好きなのは、お料理すること食べること、ぐりぐらぐりぐら」という歌が(いろんなメロディにのせて)入ったCD(曲は全国の読者から募集したという)がついている。聴いてみたんだけど、なかなか面白い。思わず歌っちゃう。
- 『SFマガジン』購入。なんかホヤSFとか載っているらしいので。読んでいないけど。
- コミック『羊のうた』6(冬目景)購入。
2002.01.25
2002.01.24
- NFLのプレイオフ、パッカーズとラムズの試合なんですが、ファーヴどうしちゃったんでしょう。大事な試合でインターセプト6つだって。信じられない話だが、本人も信じられないでしょうね。
2002.01.23
2002.01.22
- 学生実習。今日は人数が少なくて(40人弱?)楽なのだが、明日からが大変。
- 『内科医からみた動物たち』、『傭兵の二千年史』、『映画秘宝』購入。
2002.01.21
- 『サイゾ−』、『CUT』、『MacPower』購入。
2002.01.20
- ようやくクライマックスっぽくなってきたアギト。終わり近くになってばたばたと新キャラ(可奈)を出してきたのはこれをやりたかったからなのね。そうだとしても、もっと前から出しておけよと思うけど。
- 広島市内で買い物。DVDの付録がついた『AV Review』を『ムーラン・ルージュ』めあてで購入。映画秘宝『底抜け超大作』購入。
- 中古DVD『フレンズ 1st season #1-3』、『少女革命ウテナ』4、『モンティ・パイソン 人生狂想曲』購入。
- 他の用時で別行動していた同居人と合流してイタリアンの店で遅い昼/夕食をとる。
2002.01.19
- センター試験の試験監督。トラブルなく終わる。
- 中古DVD『スターシップ・トゥルーパーズ』購入。ビデオもっているけど、安かったので。
2002.01.18
- 来週の学生実習はDNAを扱う実習なので、その準備をする。この実習が一番準備が大変な実習メニューで、TAの学生さんに手伝ってもらっても、半日くらいは軽く潰れてしまう。材料のDNAが不足して精製とかしていると(今回は精製したんだけど)、それどころではすまない。3日がかりぐらいの作業になる。もちろんその間自分の実験をしないわけにもいかないので、自分の実験をやりながら片手間にやる。今回はそれ用にキットを購入したんだけど、それでもやっぱり面倒だ。ちゃんときれいに精製できているか、量が十分あるか(なにせ何百人分も必要なので)確認もしないといけないし。
2002.01.17
- 生命系グループの新年会。毎年3年生が主催してこの時期に行われる会で、3年生にとっては教官や上級生と話をして、卒業研究の研究室選びの参考にするという意味があるわけだけど、なんか毎年規模が縮小していっているような気がするなあ。特に院生なんかがあまり来ない。
2002.01.16
- 学生実習。
- 『人間・動物・機械』(奥野卓司)購入。
2002.01.15
2002.01.14
- DVD『ゴッドファーザー PART II』を観る。脚本、俳優、演出、音楽、すべてが完璧。まさに最高の映画。
- DVD『フィフス・エレメント』を観る。ほんとに大金かけてよくもこんな馬鹿な映画を作るよなあと感心するんだけど、この馬鹿馬鹿しさが大好きだ。ミラ・ジョヴォヴィッチが素晴らしく魅力的だし、ゲイリーは相変わらず飛ばしてくれるし、クリスタッカーの変態っぷりも良い。
2002.01.13
- 近所にある竜王山という山に行って、散歩する。
- 保温鍋でお粥を作ってみた。干海老や木耳、チンゲン菜などを入れて中華風の粥にする。なかなか美味しくできて、満足。米1合でたっぷり二人分できるというのは経済的だ。
- CSのFOXでアメリカのTVドラマ『フレンズ』を観た。アメリカ人お得意のシチュエーションコメディ。米国のみならず世界中で人気らしいけど、なるほど面白い。英語のリスニングに慣れるのにも良さそう。DVD買おうかな。
2002.01.12
- 中古DVD『レオン完全版』、『アドレナリンドライブ』購入。
2002.01.11
2002.01.10
- 『スティーブン・スピルバーグ自らを語る』を観る。すべての作品が成功とは言えないにしても、スピルバーグが映画の天才であることは間違いないよね。若い頃のエピソードが面白かった。
2002.01.09
- 『エレガントな宇宙』(ブライアン・グリーン)購入。
2002.01.08
- 『まれにみるバカ』(勢古浩爾)購入。この手の本の難しいところは「バカっていう奴がバカ」「オマエモナー」と言われることをいかに避けるかだと思うんだけど、なかなか上手にやっていますね。
- 新しいiMac。いろいろ言われているけど、良いデザインだと思う。性能も十分ですね。
2002.01.07
- 英語のボキャブラリー・ビルディングの教材『DUO 3.0』購入。
2002.01.06
- 大詰めを迎えているはずの仮面ライダーアギトだけど、ぜんぜん大詰めという感じがしないので心配になる。
- 『トム・ハンクス自らを語る』を観た。宇宙関係の話がききたかったんだけど、ほとんど話してくれなくて残念。
2002.01.05
- 生協が休みで昼飯が食えなかった。
- 少し気が早いが、七草粥を作って食べた。
- DVD『ロッキー・ホラー・ショー』を観る。作品としてはたしかに面白いんだけど、劇場でみんなで歌って踊って騒いでみたいな、マニアックというかカルト的な扱われ方には、ちょっと引いてしまう。それはともかく、若い頃のスーザン・サランドンを観ることができたのは収穫だった。
2002.01.04
- 仕事始め。今年最初の仕事はPipaの解剖とゲノムDNAの抽出。
- 『ジュリア・ロバーツ自らを語る』を観た。ジュリア・ロバーツってすごい美人とは言えないと思うのだが、やはり華がある。会場がすごく沸いていたのが印象的だった。
2002.01.03
- ビデオで『死んでしまったら私のことなんか誰も話さない』を観る。スペイン映画。ヒロインがほんとにダメダメで観ていて情けなくなるんだけど、その義母の人物造形がとても良くて、それが救いになっている。義母はかつての人民戦線側の闘士という設定で、芯の強さと優しさを兼ね備えた人物として描かれている。この人物像を観ることができただけでも、この映画を観た価値はあった。
- ライスボウル。関西学院すばらしい。世の中の人々は誰も関学が社会人に勝つとは思っていなかったと思うけど、かれらは本気で勝つ気で準備をして来たんだなあ。何年か前に京大が社会人に勝ったときもすごいと思ったけど、今はあの頃以上に社会人と学生の力の差は開いてきているわけで、今回の学生の勝利はあれ以上に大きい意味があると思う。
- DVD『ゴーストバスターズ』を観る。久しぶりに観たけど、やっぱり面白いわ。マシュマロマンのシーンは分かっていても笑ってしまう。テーマ曲も良い。
2002.01.02
- 初売りでDVDを買ってきた。『ゴーストバスターズ』と『ロッキー・ホラー・ショー』。
- 近所の神社に初詣。御神酒をいただく。うちの大家さんが神社の、神主(?)っていうのか何なのかよく分からないんだけど、なにか世話役みたいなのをやっていて、ことしもよろしくとご挨拶。
- DVD『グーニーズ』を観る。大人も子供も楽しめる冒険物。
2002.01.01
- 新年。広島で年を越すのは初めて。
- ありあわせの材料で雑煮を作る。餅のバリエーションは他にぜんざい、納豆もち、海苔巻きもちなど。あとは豆とカズノコを和えたやつとか、適当に正月らしいものを作る。ほんとはこういうのは前もって用意しておくものなんだろうけどね。
- DVD『猿の惑星』を観る。2chの映画板で「サルが英語しゃべってる時点で…」とかそんな感じのスレがあって、>>1がボコボコにされていたのを思い出したんだけど、たしかにアメリカ映画ってロシア人が英語しゃべってる『スターリングラード』みたいに「吹替え」感覚で作られた映画が多いので、この映画もそういうお約束に従って「サルが英語しゃべって」いるんだとつい思ってしまったりする人もきっといるんだろうなあと思った。であればこそ、ラストの自由の女神が効いてくるわけで。宇宙のどこでも英語通じると思ってるアメリカ人は、きっと多いに違いない(偏見)。
- 同居人と近所の沼に鳥を観にいく。カモとかアヒルとかガンとかガチョウとか、ほかにもいろいろ。カモ+アヒルは一緒の群れにいて、ガン+ガチョウも互いに近くに居るのね。それにしても、ガチョウ、君たちうるさいよ。どうも誰かが餌づけをしているようで、寄ってきてガーガー。
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