峠三吉の没後50年(2003年3月)を前に、彼の文学的再評価と、原爆文学を通して次世代への「ヒロシマ」の継承を目指す私たちは、8月15日の終戦記念日の夕刻、原爆ドーム周辺で峠の作品をはじめとする原爆詩・反戦詩の屋外朗読会を企画しました。広範な市民の参加で「8・6以後」のヒロシマから反戦平和の詩を発信しよう、と事務局レベルとして提案します。多くの方々の知恵を結集し、成功させたいと考え、7月5日(金)夕刻、下記要領で企画会議を開きます。ぜひご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
有事法制やメディア規制だけに留まらず、小泉政権からはついに「核保有論」まで飛び出してくる危険な政治状況が惹起されているこの夏、私たちは終戦記念日もまた、「8・6」とともに広島にとって重要な一日と位置づけました。
峠は、戦後文化運動を行動的に推進するなかで、アメリカによる言論統制や朝鮮戦争における原爆使用の危機と果敢に戦ってきました。彼が生きた戦後の日々は、私たちが生きているこの21世紀初頭の、いわば「新たな戦前」的状況に重なる印象さえ受けます。峠たちが紡いできた言葉の一つひとつを改めて噛み締め、さらには自らの、平和を語る言葉を多くの仲間と交歓し、ヒロシマから「02年8月15日」に込める反戦平和の意志を発信したいと考えます。
そうした基本理念を提起し、みなさんのさらなる議論に委ねて、中身の濃い企画にしたいと思います。ぜひとも論議の輪にご参加いただきたく、呼びかける次第です。
◇「反戦詩を読む会」企画会議◇
◇日時◇7月5日(金)午後6時30分
◇ 会場◇中区堺町1-2-9 広島映画センター
(別紙地図参照掾@293−1119)
◇ 議題◇@趣旨説明、会の名称確認A具体策B動員方法、その他
【連絡先】池田掾EFax 291-7615
携帯 070-5425-3921
海老根掾EFax 924-7950
携帯090-4105-4467