峠三吉没後50年記念シンポジウム(2003年4月19日)

ヒロシマが子どもたちに伝えるもの

那須正幹


講演の骨子

1、児童文学にかかわったいきさつ

2、『折鶴の子どもたち』のできるまで

3、『絵で読む広島の原爆』のできるまで

4、子どもに原爆をつたえるむつかしさ

5、被爆体験の継承


(講師プロフィール)

 1942年(昭和17)広島市庚午北町に生れる。1945年爆心地より3キロの自宅で被爆、軽症を負う。

 1965年、島根大学農学部卒業。1968年「広島児童文学研究会」に入会。1972年『首なし地蔵の宝』(学研)刊行。1975年『屋根裏の遠い旅』(偕成社)、1978年『それいけズッコケ三人組』(ポプラ社)がシリーズの第一巻として刊行。1980年『ぼくらは海へ』(偕成社)、以降、『折り鶴の子どもたち』(PHP)、『六年目のクラス』(ポプラ社)、『ぼくらの地図旅行』、『絵で読む・広島の原爆』など。

 1989年「絵本にっぽん賞」、1994年「山本有三記念路傍の石文学賞」受賞。