栗原貞子全詩篇(一巻)の刊行をすすめる会(仮称)

 

 私たちの先達・栗原貞子さんは、今年91歳をお迎えになりました。1994年の交通事故以来、療養をつづけられましたが、近年軽い脳梗塞の発症などで、執筆活動は止めておいでです。

 2002年秋、旧知の伊藤成彦氏(現・中央大学名誉教授)が、栗原さんを見舞われた際、ばらばらに収録されている詩作品を一冊にまとめて読めるようにしたらどうかという提案がありました。新聞・雑誌、その他に発表された作品は一般に知られることなく埋もれています。現在、栗原さんが少しでもお元気なうちにと、また励ましの意味を込め伊藤成彦氏を中心に編集作業が着手されました。そして2004年春、400篇以上に及ぶ作品リストを作成、私たち広島の友人も及ばずながら最大限、未収録作品の探索にあたりました。その結果、戦中・戦後の四冊の創作ノートなど未発表の作品が発見されました。

 あの過酷な軍政下の日本で、山村の一主婦がノートに書きとめてきた反戦・平和・人権の思想は、戦中・戦後一貫して変節することなく、今日までつづいています。時系列でみる栗原貞子さんの作品史は未発表の作品を加えて、時代のドキュメントだと言えましょう。

 どうぞ、栗原貞子全詩篇の刊行にご理解とご協力をお願いします。

2004年6月吉日

 

●判型 A5判正寸(148氈~210氈j ●本文480ページ 部数600部 ●定価6000円 ●上製本(ボール芯入) 箱付 表紙(金箔押し+空押し) ●刊行をすすめる会普及分300部 ●出版社(土曜美術出版社)販売300部(全国書店配本)

* なお、出版社からは定価の80%で頒布いただける予定。しかし、送料や事務経費を含め定価で予約をお願いする。

栗原貞子全詩篇(一巻)の刊行をすすめる会・連絡事務局

〒730−0802広島市中区本川2丁目1−29−301 TEL/FAX 082−291−7615

                        携帯 070−5425−3921

                       Eメール m−ike@do8.enjoy.ne.jp

                        郵便振込口座 01310−0−82621

 

刊行をすすめる会・世話人

編集責任者 伊藤成彦(中央大学名誉教授)

(以下50音順)

安藤欣賢(広島花幻忌の会代表)

池田正彦(峠三吉没後50年の会)

伊藤眞理子(詩誌「火皿」同人)

海老根勲(広島花幻忌の会事務局長)

岡本三夫(広島修道大学教授・第九条の会ヒロシマ代表)

木原省治(原発はごめんだ市民の会代表)

久野成章(ピースリンク広島・呉・岩国)

好村玲子(広島に文学館を!市民の会)

古浦千穂子(広島文学資料保全の会代表幹事)

小林文男(広島大学名誉教授)

斎藤忠臣(財・広島平和文化センター理事長)

豊永恵三郎(在韓被爆者を救援する市民の会・広島支部)

長津功三良(中四国詩人会・理事長)

成定薫(広島大学教授)

平岡 敬(前・広島市長)

福谷昭二(詩誌「火皿」代表)

水島裕雅(広島大学教授・広島に文学館を!市民の会代表)

室本けい子(よもぎのアトリエ代表理事)

山岡ミチコ(被爆者)

横原由紀夫(前・県原水禁事務局長)

吉野誠(画家・自由美術協会会員)