Fisher's Iris Data フィッシャーのアヤメのデータ

Fisher (1936)が発表した論文で使われていたアヤメの分類のデータです.Edgar Anderson's Iris Dataとも呼ばれます.4つの変数(がく片の長さと幅,花弁の長さと幅)からなり,3群(アヤメ属Irisの3種Iris setosa, I. versicolor, I. virginicaについて各50サンプル)のデータが含まれています.

Rでは,

> data(iris)
とすることで,フィッシャーのアヤメの分類データを読み込んでくれます.

もとの論文では,判別分析discriminant analysisの計算に使われています.

特徴・和名

  • Iris setosa Pallas ex Link は,日本にも分布しヒオウギアヤメという和名がついています.白花の個体や,I. setosa var. nanaとされる小型のものなどのいくつかの変種があります.北アメリカでは西部に分布します.Beachhead Irisと呼ばれます.
  • Iris versicolor L.は北アメリカの東部に分布し,I. verginicaと一部分布域が重なりますが,南東部まで分布します.花の色変わりが多く,学名もそのままです.園芸利用されるようです.Harlequin Blueflagと呼ばれます.
  • Iris virginica L.も北アメリカの東部の北よりに分布し,花の色変わりが多く,園芸でよく使われているようです.また,I. versicolorなどとの雑種も作られて,よく利用されているようです. Virginia Irisと呼ばれます.

文献・インターネットリソース


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