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センター設立の背景と現在

 教育分野での国際協力の重要性が国際的に再評価され、世界有数の援助供与国である我が国にあっても、この分野で積極的な国際貢献を求められています。
 教育協力を効果的・効率的に実施するためには、我が国がこれまでの実践の中で蓄積してきた知識と経験を集約すると同時に、教育協力において経験の豊富な他の援助供与国や国際機関と連携し、そうして得られた知見を基礎としながら、国際教育協力についての実践的・開発的研究を推進することが必要です。
 このような問題認識のもと、広島大学教育開発国際協力研究センターは開発途上国に対する教育分野での国際協力について実践的な観点から研究・開発を行い、加えて大学を中心とした国内外のネットワークを形成し、その拠点的機能を果たすことを目的として、我が国で初めての研究施設として平成9年4月に設置されました。
 現在、当センターは、平成16年よりユネスコ、国連大学、そして国際協力機構 (JICA) の協力を得て発足した、「教育開発のためのアフリカ・アジア大学間対話」(A-Aダイアログ)ネットワークの事務局を務めるとともに、持続可能な基礎教育政策の策定に資する研究や、相互の経験を共有・強化できるセミナ-を精力的に実施しています。