国公私立4大学が連携して臨床情報医工学に卓越した人材を広島に

広島大学(大学院医歯薬保健学研究科、医学部、歯学部、薬学部)、広島市立大学(大学院情報科学研究科、情報学部医用情報科学科)、広島工業大学(生命学部生体医工学科)、広島国際大学(大学院医療・福祉科学研究科、保健医療学部)の4大学は、平成24年度文部科学省「大学間連携共同教育推進事業」として「臨床情報医工学に卓越した地域の先進医療をチームで担う人材育成」の採択を受け、平成24年10月から運営を開始しました。広島市近郊に位置する国公私立4大学が連携し、学士課程・大学院課程の継続した教育・研究を展開することで、医療現場での実践力を備えた臨床情報医工学に卓越した人材を育成することが本事業の使命です。

地域の先進医療をチームで担う実践的能力を備えた高度チーム医療人

本プログラムでは、連携4大学が分野を超えて医療系・情報系・工学系の学士課程教育・大学院課程教育を分担・共有し、異分野融合教育とその研究を実施します。4大学がそれぞれの強みを活かして、学生が自ら考える能動的学修の促進、臨床現場での実践力保証、到達目標の明確化を特徴とした4大学共通のカリキュラムを実施します。 生命現象情報を高度に解析できるバイオインフォーマティスト育成、安全・安心と豊かな医療情報を提供できる人材の育成および臨床情報医工学の知識と実践力を有した高度専門医療人の育成を行い、臨床的実践力を保証された先進医療をチームで担う高度専門医療人を広島地域へ輩出したいと考えています。本事業を通じて、産学官連携を基盤とした医療・情報・工学系の異分野共同研究を推進し、広島発での多職種専門職による高度チーム医療の展開を図ります。将来的には、異分野融合による新たな学問領域である臨床情報医工学を確立することを目指します。

広島大学大学院 医歯薬保健学研究院 研究院長
臨床情報医工学共同教育推進事業運営センター
センター長
安井 弥

ステークホルダーとともに真に広島で必要とされる人材を

地域に根ざしたステークホルダー(自治体・企業・NPO法人・医療施設)にもご協力いただき、地域の声を大学の人材育成に活かす体制を構築します。広島地域では、医療・工学・情報の異分野融合教育を受け、臨床現場で活躍できる人材が、まだまだ不足しているのが現状です。地域で真に求められる人材を着実に育成することが大学に課せられた使命であると考えています。4大学が中心となって、ステークホルダーとの協働のもとに事業を推進し、地域貢献に資する先進医療をチームで担うことができる人材を育成します。これらの人材が地域における医療の発展と社会貢献に寄与できるよう、本事業を展開していきたいと考えています。

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