広島大学

広島大学 大学院教育学研究科 英語文化教育学専修

広島大学 教育学部 英語文化系コース

スタッフ紹介

小 野 章 (ONO, Akira)

職位

教授 

研究テーマ

英語教育内容学

研究テーマの説明

文学を活用した英語教育の在り方に関する研究

研究上のモットー

教育学研究科に固有の(文学研究科における研究とは一線を画した)研究を行う。

ゼミ指導上のポリシー

国際的に通用する人材を育てたい。英語で書かれた文献を大量に読み、それをもとに英語で議論をすることをゼミ指導の基本とする。

指導テーマのキーワード

文学的解釈を重視したリーディング活動、読む楽しさを味わうための教材開発、文学を通した文化理解、映像を使った教材開発

大学院進学希望者に求めたいこと

(1)英検一級程度の英語力。
(2)英語で書かれた文学作品のうち代表的なものを、日本語訳でよいので読んでおくこと。

大学院進学希望者へのメッセージ

人の2倍勉強して、3倍遊びましょう。

自己紹介

生まれて以来のタイガース・ファン。今年は金本選手がカープから移籍してきました。広島市民球場で金本選手の場外ホームランが見たいものです。もちろん、ビール片手に。

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推薦図書

『カラマーゾフの兄弟』
原作はロシア語であるため、日本語訳(新潮文庫から出ている)で読むのが通常であろう。それでも、良さが十分伝わってくる作品。はじめは少々読みづらいかもしれないが、読んでいるうちにどんどんひきこまれてしまう。道徳の裏には不徳がある。しかし、道徳/不徳の境界線が曖昧であること、また、道徳/不徳という枠をも超越した世界があることを、この作品は教えてくれる。シェイクスピアの“Fair is foul, and foul is fair”(「正は悪で、悪は正」)ということばと響き合う。

『嵐が丘』
「私はヒースクリフそのものなのよ」という泣かせるセリフを吐きながら、別の男と結婚するキャサリン。そのキャサリンに、彼女の死後までも復讐を誓うヒースクリフは、恐ろしくも悲しい。ヒースクリフほどに誰かを愛することが出来たなら・・・。この作品は何度も映画化されているが、特に1992年の映画(ラルフ・ファインズとジュリエット・ビノシュが共演)は秀逸。坂本龍一の音楽があまりにも甘美。

Literary Theory
オックスフォードで教鞭をとるTerry Eagletonによる文学理論の解説書。「解説書」といっても、読むにはかなり骨が折れる。「文学とは高尚なものである」というような先入観があるとしたら、そのような甘い考えを打ち砕いてくれる本。文学理論をいかに英語教育学に結びつけるかはこれからの課題であるだけに、読んでおいて欲しい一冊。