広島大学大学院理学研究科 地球惑星システム学専攻

授業一覧 (2014年度)

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博士課程前期
1年次生

環境物質循環論(前期、水 3・4時限)

高橋 嘉夫
谷水 雅治
田中 万也
坂口 綾
地球表層での物質循環を理解するために必要な熱力学や同位体地球化学の知識を深める。

実験岩石力学(前期、水 5・6時限)

廣瀬 丈洋
関根 利守
佐藤 友子
安東 淳一
片山 郁夫
地下深部条件下で地球内部の変形、流体・物質移動のプロセスを再現する実験手法について学び、考える。同時に、別分野として発達してきた変形・流体実験と熱水合成実験の融合をめざす。

地球ダイナミクス(前期、水 7・8時限)

片山 郁夫
佐藤 友子
中久喜 伴益
安東 淳一
地球内部で起きているダイナミクスを岩石レオロジーと流体シミュレーションの両視点から理解する。

地球の力学(前期、木 3・4時限)

須田 直樹
中久喜 伴益
地球内部の物質の振動・変形・流動現象を扱う際に必要な連続体の力学の一般論と弾性体・塑性体・粘弾性体・流体の力学の各論を習得することを目標とする。

資源地質学(前期、木 5・6時限)

星野 健一
鉱化作用,変質・変成作用および交代作用など,熱水(地殻流体)が関与する地質現象についての最新の研究を紹介し,研究手法・結果と考察の論理および結論の妥当性を検討する.また,水―岩石相互作用に関わる諸現象の“動的”な解析方法の原理を習得する.これらにより,各自の研究の遂行に有効な研究手法を選択する能力と実際の解析方法を習得する.

地球惑星物質分析法(前期、木 7・8時限)

大川 真紀雄
谷水 雅治
早坂 康隆
高橋 嘉夫
田中 万也
日高 洋
固体地球惑星物質科学で用いられる種々の分析手法(特にX線分析)について、基礎を理解したうえで、実際の分析手法を習得する。

地球惑星分野融合セミナーI(前期、金 9・10時限)

須田 直樹
地球惑星科学の全分野に関して幅広い知識を習得させると共に、発表・討論の仕方を学ばせる。地球惑星科学の全分野の中から特別研究テーマに関連した研究論文等についてレビューをまとめ、その内容を発表し、討論を行う。

地球惑星システム学特別研究(前期、集中 )

須田 直樹
各学生ごとに研究テーマを設定し、そのテーマに関係した基礎勉強と研究をおこなう。基礎勉強と研究の進展状況をセミナー発表などで発表し、指導教員、研究室のメンバーらに議論と助言をしてもらう。研究成果は、修士論文の発表会で発表し、修士論文としてまとめる。

防災科学(前期、集中 )

宮原 正明
現在の太陽系は天体同士の衝突の繰り返しにより形作られた。小天体の地球への衝突は今なお続いている。2013年のロシアへの隕石落下は,そうした天体衝突が人類にとって大きな脅威であることを思い出させた。この授業では,地球への天体衝突を大規模低頻度災害と捉え,太陽系に残る大規模衝突の痕跡,隕石を用いた天体衝突史の解明,近地球天体の地球への落下事例や落下の事前予測の試みについて解説する。

地球惑星インターンシップ(前期、集中 )

日高 洋
関根 利守
谷水 雅治
早坂 康隆
高橋 嘉夫
坂口 綾
関連派遣先での集中形式あるいは定期的派遣による研修を通じて,世界最先端の高度な研究環境に触れたり,あるいは科学教育の啓蒙活動を通して今後の勉学のモチベーションを高める.

地球惑星システム学特別講義(惑星深部科学)(前期、集中 )

久保 友明
宮原 正明
固体の相転移と流動現象を理解する基礎的事項を概説した後に、放射光を用いた高圧下における岩石や氷の相転移と流動現象のその場観察、その惑星内部現象への応用について紹介する。

地球惑星システム学特別講義(気象学)(前期、集中 )

林 祥介
中久喜 伴益
気象学の基礎となる地球流体力学とともに、数値計算により明らかになった惑星大気運動論の最新の成果について学習する

断層と地震(後期、火 5・6時限)

須田 直樹
廣瀬 丈洋
奥村 晃史
断層と地震について基礎から最新の研究トピックスまで学び、連携が深まりつつある断層と地震の研究の現状、活断層を用いた地震の長期予測、地震の発生機構に関する最近の研究について学ぶ。

地球史(後期、水 3・4時限)

早坂 康隆
奥村 晃史
白石 史人
46億年におよぶ地球の歴史のなかで,地圏,水圏,大気圏,そして生命圏は互いに影響を及ぼしあいながら,徐々に,または時には急激にその姿をかえて,現在に至っている.現在の地球の姿がいかにして成立したのかを地球環境変遷のメカニズムと歴史を学ぶことで理解し,今後の地球の姿がどのように変化していくかを予測するための基礎を修得することを目標とする.

岩石レオロジーと変形微細組織(後期、水 5・6時限)

安東 淳一
片山 郁夫
授業の到達目標及びテーマ岩石のレオロジー特性は、岩石を構成する鉱物中に発達する転位などの微細構造が支配している。また、これら微細構造は水の存在によって大きく変化する。したがって、岩石のレオロジー特性を明らかにする為には、微細構造のキャラクタリゼーションと水の定量を含めた評価が必要不可欠となる。本授業では、これらの事を行う際に最も重要となっている装置である“透過型電子顕微鏡”“走査型電子顕微鏡”“赤外分光装置”の原理を理解する事を目標としている。また、各装置を操作してみることで将来的な実践に備える。

水-岩石・鉱物-微生物相互作用(後期、水 7・8時限)

高橋 嘉夫
関根 利守
星野 健一
白石 史人
田中 万也
 地球は水の惑星といわれる。液体である水が存在することで特有の様々な現象が地球上では起こる。一方で、我々が生活しているのは固体である岩石・鉱物の上である。この岩石・鉱物と水が共存した時に起きる現象も地球特有の現象であり、その中から生命も誕生したといっても過言ではない。本講義では、水-岩石・鉱物-微生物の間で起きる物質のやりとりを理解し、それを基に環境問題、鉱床形成、環境微生物学、生命進化などの考察を深めることを目指す。 本授業の目標は、化学反応の場としての水の性質を理解し、その上で水と岩石、鉱物、微生物との相互作用を理解することである。担当教員は、環境化学(高橋)、衝突実験からみた生命の起源の研究(関根)、鉱床学(星野)、環境微生物学(長沼)をそれぞれの専門とし、水-岩石・鉱物-微生物が相互にもたらす作用について研究を進めており、これらの最先端の研究と今後の課題を本授業で考えてもらいたい。

地球惑星システム学特別研究(後期、集中 )

須田 直樹
各学生ごとに研究テーマを設定し、そのテーマに関係した基礎勉強と研究をおこなう。基礎勉強と研究の進展状況をセミナー発表などで発表し、指導教員、研究室のメンバーらに議論と助言をしてもらう。研究成果は、修士論文の発表会で発表し、博士論文としてまとめる。

地球惑星科学教育体験プロジェクト(後期、集中 )

須田 直樹
大学院生が学部生・高校生・中学生・高校生などを対象とした地球科学の講義と実習を立案し、教育をおこなう訓練をする。

Earth and Planetary Science(後期、集中 )

日高 洋
須田 直樹
外国人による英語講義を通じて、大学院生が英語講義の聴講、英語によるプレゼンテーション、英語による科学的議論、論文の執筆ができるように地球科学英語の基礎を習得する。

2年次生

環境物質循環論(前期、水 3・4時限)

地球惑星ミッドターム演習I(前期、集中 )

須田 直樹
大学院生は、博士課程前期1年時に地球惑星科学の全分野に関して大学院レベルの幅広い知識を習得しつつ、修士論文の研究課題に関する基礎勉強と予備研究をおこなう。ミッドターム演習では、研究目標に合わせて自主的に勉強し、予備的研究と合わせて独自な研究計画が立案できる訓練をおこなう。

博士課程後期
1年次生

地球惑星分野融合セミナーII(前期、金 9・10時限)

須田 直樹
地球惑星科学の全分野に関して幅広い知識を習得させると共に、発表・討論の仕方を学ばせる。地球惑星科学の全分野の中から特別研究テーマに関連した研究論文等についてレビューをまとめ、その内容を発表し、討論を行う。

地球惑星科学研究提案プロジェクト(前期、集中 )

須田 直樹
 1年程度で完了できる具体的な研究計画を立案し、計画に基づいて研究を遂行して成果を報告書または論文としてまとめる訓練をする。

国際化演習I(前期、集中 )

須田 直樹
博士後期課程の大学院生が、外国の研究者との共同研究、外国での地質調査、外国の大学などにおける講義・実習などへの参加、国際会議での研究発表などを立案し、遂行する訓練をおこなう。

国際化演習II(前期、集中 )

須田 直樹
博士後期課程の大学院生が、外国の研究者との共同研究、外国での地質調査、外国の大学などにおける講義・実習などへの参加、国際会議での研究発表などを立案し、遂行する訓練をおこなう。

地球惑星分野融合セミナーII(後期、金 9・10時限)

須田 直樹
地球惑星科学の全分野に関して幅広い知識を習得させると共に、発表・討論の仕方を学ばせる。地球惑星科学の全分野の中から特別研究テーマに関連した研究論文等についてレビューをまとめ、その内容を発表し、討論を行う。

3年次生

地球惑星ミッドターム演習II(前期、集中 )

須田 直樹
博士課程後期の大学院生は、地球惑星科学の全分野に関してより高い基礎知識を習得しつつ、独創的な研究を行い、計画的に学位論文作成に取り組む必要がある。ミッドターム演習では、学位論文のための問題設定や実際の研究の進捗状況について発表し、報告書をまとめると共に、現時点での問題点と今後の計画を明らかにして、学位論文完成に向けての指針とする。

本年度開講される集中講義の内容はこちらを参考にしてください。