夏の花


名称:ツユクサ
分布:日本全土
撮影場所:岡山県吉井川
撮影日時:2006年8月23日

 青というのは花色としてはかなり珍しい。青紫や水色の花は幾つかあるけれど、本当の原色に近い青を持つ花は日本ではツユクサぐらい。
 ありふれた草だが、覚めるような青に黄色のおしべが映えて美しい。やや湿った所に生える。

広大での生息  ○
名称:ウツボクサ
分布:北海道〜九州
撮影場所:広島県安芸郡坂町小屋浦
撮影日時:2005年6月5日

 ”うつぼ”というのは海にいる獰猛生物ではなくて、矢の入れ物のこと。花は下の方から順に、咲いては枯れていく。多くは8月に入る頃には枯れてしまう。
 花は濃紫色でボリュームがあるため、存在感がある。写真は薄紫色であるが実物はもっと濃い。

広大での生息  ○
名称:ニガナ
分布:日本全土
撮影場所:広島県安芸郡坂町小屋浦
撮影日時:2006年5月24日

 初夏にひっそりと咲くキク科の花。ごく普通に生えている草であるが、あまり認識されていない。
 全体的にほっそりとした姿で、控えめな花を約5個咲かせる。名前の由来は、茎や葉から出る白い液が苦いことから。

広大での生息  ○
名称:ネジバナ
分布:日本全土
撮影場所:広島県東広島市鏡山公園
撮影日時:2005年7月6日

 身近に見られるという意味では野生ランの中で1番の普通種。日当たりのいい草原や湿地に生える。
 小さな花がねじれた花序にらせん状に付く。株ごとにねじれ方が微妙に違っていて面白い。

広大での生息  ○
名称:ミゾカクシ
分布:日本全土
撮影場所:広島県安芸郡坂町小屋浦
撮影日時:2005年5月26日

 とても変わった形をした花は鳥のようにも見える。花はうすい桃色に色づき美しいが、大きさは1cm程で目立たない。しかも草丈も10cm程度なので、なお目に付きにくい。それだけに、見つけたときは妙に嬉しい。

広大での生息  ○  
名称:シライトソウ
分布:本州(秋田県以南)〜九州
撮影場所:広島県東広島市鏡山公園
撮影日時:2005年5月24日

 花序から出ている”白い糸”のようなものは実は花びら。簡素で落ち着いた雰囲気がある。
 わりと珍しい植物で、水気の多い林内に生える。

広大での生息  △
名称:ユキノシタ
分布:本州〜九州
撮影場所:広島県安芸郡坂町小屋浦
撮影日時:2005年6月4日

 この草も一風変わった花を咲かせる。5つある花びらのうち、下側2枚が特に発達する。
 1つの株に数十個の花がツリー状に咲き乱れる様は壮観。これが群生するとまるで雪が降っているかのよう。

広大での生息  △

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