キャッチフレーズ


  システムデザインのためのFluid Engineering力の涵養


研究室概要


  本研究室では以下のような項目に関する研究を行っています.

(1)船舶・自動車・航空機等の推進・運動性能の向上
(2)これら輸送機器の大気・海洋環境に与える影響の予測と評価
(3)自然の流れエネルギーを利用した発電技術

これらに関連した複雑な流体現象のダイナミクスの本質を探究するために,流体力学理論,実験・観測のみならず,最新のコンピュータシミュレーション技術も駆使し,流体要素をシステム化・デザインする能力を涵養します.


研究対象領域


  教育・研究対象領域は主に以下の3つの項目になります.

(1)船舶・自動車・航空機等の輸送機器の推進・運動に関わる流力性能に関する輸送機器工学領域
(2)各種輸送機器が大気・海洋・沿岸圏の流体・生物に与える環境影響予測とその制御
(3)自然エネルギーを利用した新しいエコ技術に関する環境共生システム領域

現在および今後の具体的な研究テーマを以下に示します.

<輸送機器工学関連の研究>
船舶・自動車・航空機および車両などの輸送機器に関わる諸問題に対して,流体要素技術および統合システム技術の視点から教育・研究を行う.具体的には,各種輸送機器の流力特性およびこれらが推進・運動性能に与える影響に関して,以下の主要なテーマについて研究を行う.

(1) 翼の失速制御に関する基礎・応用研究
(2) 船舶の風抵抗に関する基礎・応用研究
(3) 船舶の耐航性能に関する基礎・応用研究
(4) 自動車の空力性能に関する基礎・応用研究
(5) 生物の遊泳および飛翔運動メカニズムの解明とそれに基づくロボット開発

<環境共生システム関連の研究>
グローバルおよびローカルな地球環境に関わる諸問題に対して,流体要素技術および統合システム技術の視点から教育・研究を行う.具体的には,大気や海洋・沿岸圏を対象とした流れの問題,海洋生態系に関わる問題,自然エネルギー問題について,以下の主要なテーマについて研究を行う.

(1) 航空機・自動車による輸送活動が大気・生態環境に与える影響に関する基礎・応用研究
(2) 船舶による輸送活動が海洋・生態環境に与える影響に関する基礎・応用研究
(3) 自然エネルギー(風力・水力・潮力・波力など)を利用した新しいエコ技術に関する基礎・応用研究

※研究アプローチは,従来どおりCFD解析を基本としつつ,実験・観測による流体現象の理解とその解明を行っている.