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カナダ |
- TPP協定及びFTAAPについての見方(昨年11月12日,APEC・CEOサミットでのヴァンローン国際貿易相の演説)
・TPP協定交渉に関心を有しており,既に参加国と意見交換を行っている。
・アジア太平洋地域の経済統合を強力に支援し,長期的目標としてのFTAAP(アジア太平洋自由貿易圏)の創設に向けて取り組んでいくとしている。
- TPP協定交渉への参加可能性(上記演説及び政府関係者の説明)
上述のとおり関心を有し,既に交渉参加国と意見交換を行っており,将来,交渉に参加する可能性はあると考えられる。
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中国 |
- TPP協定及びFTAAPについての見方
・TPP協定を「アジア太平洋地域の経済統合及び繁栄にとって有意義な協力のための提案」の一つと捉え,このような提案には「開かれた態度」であるとしている。(本年10月27日,外交部定例記者会見における姜瑜外交部報道官の発言)
・同時にTPP協定は,@各国の発展段階や多様性を十分に考慮すること,A開かれた地域協力とすること,B既存のメカニズムやプラットフォームを十分に活用すること,Cアジア太平洋地域の一体化は一歩一歩進めることが重要,との考えである。(政府関係者の説明)
- TPP協定交渉への参加可能性(政府関係者の説明)
・当面は,交渉の進展の状況を見つつ,交渉参加国とも緊密に意思疎通するという考えである。
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香港 |
- TPP協定及びFTAAPについての見方(政府関係者の説明)
・近年になりニュージーランド及びEFTAとのレベルの高い自由貿易協定を結んでいるものの,WTO重視の姿勢は変更していない。FTAAPやTPP協定については態度は表明していない。
- 将来TPP協定交渉に参加する可能性(同上)
・香港はほぼ全ての関税を既に撤廃し,投資を自由化していることから,TPP協定交渉参加のデメリットはなく,協定発効後に香港にとって戦略的に重要と考えて加入する可能性は排除できない。ただし,WTOを重視する基本的立場と中国本土との関係から,現段階で香港が協定交渉に参加することは難しいものと考えられている。
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インドネシア |
- TPP協定及びFTAAPについての見方(本年2月18日,マルティ外相の日本記者クラブでの記者会見での発言)
・アジア太平洋地域における自由貿易圏への設立に向けて,TPP協定を含む複数のプロセスが同時進行で進むことは合理的と見ている。
・TPP協定交渉には現在参加せず,ASEANが推進力となっているプロセスを優先している。他のASEAN諸国のTPP協定交渉への参加については,ASEAN地域統合との相乗効果や一貫性があれば問題視しない考えである。
- TPP協定交渉への参加可能性(同上)
・2015年までの経済面を含むASEAN共同体構築に向けた取組を最重要課題としている。
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韓国 |
- TPP協定及びFTAAPについての見方(政府関係者の説明)
・米韓FTAが国会承認手続中である他,豪州・NZとのFTA交渉も実施中であり,当面はこれらの二国間FTAを締結することを重視している。
・次なる課題は中断している日本との二国間FTAの再開,中韓FTAと日中韓FTAの交渉開始と言われており,TPP協定やFTAAPはより中長期の課題と考えられている模様。
- TPP協定交渉への参加可能性(対外経済政策研究所(政府系シンクタンク)の報告書(昨年11月18日発出)等)
・米韓FTA等に人的資源を投入せざるを得ず,TPP協定交渉への参加については具体的な議論を行うには至っていない模様。
・現時点では,TPP協定交渉参加の実益は大きくないが,同時に日本や中国が参加するのであれば,韓国も交渉参加を考慮する必要があるとの見方もある。
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メキシコ |
- TPP協定及びFTAAPについての見方(政府関係者の説明)
・TPP協定交渉の進捗を注視している状況である。
- TPP協定交渉への参加可能性(本年6月のエクスポ・ロヒスティカ・フォーラムでの元経済省次官の発言等)
・経済関係者の間には,対アジア戦略等の観点から,TPP協定交渉に積極的に対応すべきとの考えもある。
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パプアニューギニア |
- TPP協定及びFTAAPについての見方(政府関係者の説明)
・TPP協定及びFTAAPへの対応は喫緊の課題ではないが,APEC加盟国として将来的にはFTAAPへの参加を視野に入れつつ,国内での議論を慎重に進めている。
- TPP協定交渉への参加可能性(政府関係者の説明)
・TPP協定交渉については政府内で検討は進んでいない。将来的に交渉に参加する可能性は否定できないが,近い将来ではない。
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フィリピン |
- TPP協定及びFTAAPについての見方(政府関係者の説明)
・周辺のASEAN諸国が多国間のFTAから恩恵を受けており,フィリピンとしても関心を持ち,その交渉参加に向けた準備を進めていきたいとの基本的立場である。
- TPP協定交渉への参加可能性(本年2月9日付けBusiness
World紙によるドミンゴ貿易産業大臣の発言等)
・交渉参加に関心を有しているが,交渉参加希望を表明するには,投資やサービス等の分野について,困難な国内調整が必要であるとされている。
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ロシア |
- TPP協定及びFTAAPについての見方(政府関係者の説明)
・TPP協定やFTAAPの取組についても,地域経済統合の推進という観点から関心を有している。但し,自らの参加を検討するためには,WTO加盟をはじめ多くの解決すべき課題が残されている。
- TPP協定交渉への参加可能性(同上)
・自身のWTO加盟実現が優先課題となっており,近い将来にTPP協定交渉に参加する可能性が高いとは言えない。
・アジア太平洋地域の地域経済統合やTPP協定交渉参加に向けた我が国の動向にも関心を示しており,他の国々の参加状況を見極めつつ,交渉参加につき検討がなされていくものと考えられる。
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台湾 |
- TPP協定及びFTAAPについての見方(昨年6月のAPEC貿易大臣会合の結果を公表した経済部のHP)
・台湾が重視するAPECの中心的な任務の一つである地域経済統合の柱として,FTAAPの達成に至る道筋を模索していきたいとの考えである。
- TPP協定交渉への参加可能性(本年10月10日,中華民国100年国慶祝賀大会における馬英九総統の演説)
・10年を期限としてTPP協定への参加を図っていくとしている。他方,現在,台湾は,シンガポールとのFTAの協議等に注力しており,TPP協定交渉参加について具体的な議論は進んでいない模様。
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タイ |
- TPP協定及びFTAAPについての見方(政府関係者の説明)
・タイ政府は,2015年に成立予定のASEAN経済共同体の枠組みを中心に,ASEAN+3あるいは+6など,ASEANが主導権を握った形での東アジアの自由貿易圏作りを推進する立場を基本的に維持している。
- TPP協定交渉への参加可能性(本年5月20日付けBangkok
Post 紙によるシーラット商務省通商交渉局長の発言)
・タイの主要貿易相手国である日本,中国及び他のASEAN諸国等のTPP協定交渉への参加状況を注視している模様。これらの主要貿易相手国の多くが交渉に参加する場合,タイも交渉に参する可能性がある。
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