TOEIC公開テストとTOEIC IPとカレッジTOEICについて

 

 TOEIC公開テストとTOEIC IP (Institutional Program)とカレッジTOEIC,どこがどう違うのか,という質問を受けます。詳しい説明はTOEICの公式サイト大学生協のカレッジTOEICのページにあります。 ここでは,簡単に比較してみます。

 なお,ここでは外国語教育研究センターのことを「外教研センター」と略しています。

 

  比較項目 TOEIC公開テスト
一般申込
一般書店やIIBCに直接申し込む場合
TOEIC公開テスト
団体一括申込
広島大学生協の各店舗で受付を行い,最終的に外教研センターが団体一括申込として取りまとめる場合
TOEIC IP(団体特別受験制度)
外教研センターが実施する場合です。全学一斉実施以外で実施する場合には,対象となるクラス単位でお知らせします。
カレッジTOEIC
1 試験会場 TOEIC運営委員会が指定 TOEIC運営委員会が指定 外教研センターが指定 広大生協が指定
2 試験会場の場所 広島大学東広島キャンパスも,広島地区の会場のひとつとなっています
(ただし,例外的に会場にならない場合もありえます)
広島大学東広島キャンパスも,広島地区の会場のひとつとなっています
(ただし,例外的に会場にならない場合もありえます)
東広島・霞・東千田キャンパス実施
(毎回異なります。)
東広島キャンパスと,霞または東千田キャンパスで実施
3 試験当日の運営 TOEIC運営委員会が運営 TOEIC運営委員会が運営
(東広島キャンパスにおいては外教研センターが実施に関与します)
外教研センターが運営 広大生協が運営
4 試験問題 新作 新作 TOEIC公開テストの過去問題 TOEIC公開テストの過去問題
5 受験料実費(税込) 5,565円 ※ 5,040円 ※(広大生協各店舗で受付を行い,最終的に外教研センターが団体一括申込 として取りまとめる場合の価格) 平成22年度現在,全学一斉実施の場合には大学が負担しています(他機関等で受験する場合には おおむねカレッジTOEICと同様) 4,040円
6 実施日時 (財)国際ビジネスコミュニケーション協会が指定
年8回ありますが,広島県内では各偶数月の年6回実施です
(財)国際ビジネスコミュニケーション協会が指定
全国的には年8回行われますが,広島県内では各偶数月の年6回実施ですから,団体一括申込もそれに準じます
自由に設定可能
全学一斉実施以外で実施する場合には,対象となるクラス単位でお知らせします。
自由に設定可能
広大生協が指定
7 試験終了から結果返却まで 約4週間 約4週間 別途,受験者にお知らせします 約2週間
8 Official Score Certificate
(公式認定証)
あり あり なし なし
9 位置づけ テスト
(広島大学の教養教育で単位認定あり)
テスト
(広島大学の教養教育で単位認定あり)
テスト
(広島大学の教養教育で単位認定あり)
テスト
(広島大学の教養教育で単位認定なし)
※第162回(平成23年5月実施)から,受験料が変更になりました。

比較項目1 試験会場
 TOEIC公開テストの 団体一括申込も,TOEIC運営委員会の指定する一般会場での受験となります。受験会場は申し込み時に記入した 受験地番号と受験地名,そして受験者各個人のの住所をもとに決定されます。

比較項目2 試験会場の場所
 TOEICを運営している(財)国際ビジネスコミュニケーション協会では,2001年度(平成13年度)まで東広島市内に会場を設定していませんでした。 しかし,平成14年度後期より,広島大学東広島キャンパスを広島会場のひとつとしています。

比較項目3 試験当日の運営
 「TOEIC公開テストの一般申込」「TOEIC公開テストの団体一括申込」 ともに,TOEIC運営委員会による運営となります。外教研センターは,会場の実施責任者として当日の実施業務にあたります。また,外教研センターが会場の実施責任組織となれば「TOEIC IP(団体受験特別制度)」,大学生協が会場の実施責任組織となれば「カレッジTOEIC」ということです。

比較項目4 試験問題
 これまでに実施されたTOEIC(公開テスト)の膨大な問題リストのうちから,過去の問題を選び出して再利用したものがTOEIC IPとカレッジTOEICです。TOEIC公開テストの実施問題は試験ごとに新作であるとともにその量は膨大で ,問題冊子はすべて回収されますので,過去問題に偶然出会って不当に成績がよくなるという心配は現実的ではありません。

比較項目5 受験料実費(税別)
 平成17年1月から,団体一括申込の受付方法が変わりました。受付場所は広大生協各店舗です。受付時間は広大生協各店舗の営業時間に準じます。受付期間はTOEIC公開テスト受験申込書が入っている封筒に記載されているとおりです。

比較項目6 実施日時
 TOEIC公開テストの受験会場と団体一括申込は,(財)国際ビジネスコミュニケーション協会が指定する日時です。詳しくは,TOEICの公式サイトで確認できます。TOEIC IPとカレッジTOEICに関しては,実施者側で自由に設定できる仕組みです。

比較項目7 試験終了から結果返却まで
 特に補足はありません。

比較項目8 Official Score Certificate (公式認定証)
 履歴書などに「TOEICで○○○点」とか「TOEIC IPで○○○点」とか「カレッジTOEICで○○○点」とか書くことがあると思います。TOEICの場合には,履歴書などの提出先である 官公庁や企業などからこの「Official Score Certificate (公式認定証)」の提出を求められる場合があります。
 TOEIC IPとカレッジTOEICにはこの「Official Score Certificate (公式認定証)」はありませんから,英語の力試しのためには「TOEIC IP」や「カレッジTOEIC」,就職活動などのためには「TOEIC」,と考えるのも良いでしょう。

比較項目9 位置づけ
 大まかに,「『TOEIC公開試験』は本試験,『TOEIC IP』と『カレッジTOEIC』は模擬試験」という見方があります。確かに,上の9番で書いたように,「Official Score Certificate (公式認定証)」があるかないかという観点からは,そういう見方がされるのも頷けます。 結局は,スコアを見る側の受け取り方しだいということでしょうか。最も無難なのは,「Official Score Certificate (公式認定証)」を沿えて提出することでしょう。
 カレッジTOEICの実施責任をしている広大生協からの情報では,「カレッジTOEICのスコアのオフィシャル性は,公開テストのそれと全く変わらない」という案内をしているそうですが ,全国的にも「公式認定証」の提出を求められて困ったりした事例は報告されていないそうです。スコアシートにはTOEIC運営委員会名で,スコアのオフィシャル性に変わりない旨が明記されてい ますですので「カレッジTOEICのオフィシャル性」は充分に保証されているとのことです。
 ただし,このページに掲載されている試験のうち,広島大学の教養教育科目の単位認定については,カレッジTOEICを除く3つが認定対象としています。

 


 

よくある質問

質問1 「TOEIC公開テストの一般申込」と「TOEIC公開テストの団体一括申込」の違い
 上の表の番号でいうと,比較項目1・2・4・6・7・8・9が同じです。比較項目3・5が違います。つまり,「TOEIC公開テストの一般申込」と比べて ,広大生協が受付を行って外教研センターが取りまとめる「TOEIC公開テストの団体 一括申込」は,

という点で異なります。
 

質問2 「TOEIC IP」と「カレッジTOEIC」の違い
 上の表の番号でいうと,比較項目4・5・7・8・9が同じです。比較項目1・2・3・6が違います。つまり,外教研センターが実施する「TOEIC IP(団体受験特別制度)の団体申込」は,ほぼ同じで,

という点で異なります。

 

質問3 「TOEIC公開テスト」と「TOEIC IPやカレッジTOEIC」の違い
 どの違いから説明すればいいのか難しいですが,受験者から見れば,

という点で異なります。また,上記の比較項目10でも触れているように,公式認定証がある・ないによって,受け取られかたが違う可能性もあります。

 

 できるだけ多くの資料などにあたって比較をしましたが,ご自分でもご確認ください。


2002.4.5. 作成
2002.4.19. 一部変更
2002.5.15. 一部変更
2002.10.15. 一部変更
2002.12.4. 一部変更
2003.6.11. 一部変更
2004.6.10. 一部変更
2005.1.25. 一部変更
2007.3.15. 一部変更
2009.8.31. 一部変更
2011.3.21. 一部変更
2011.11.30. 一部修正


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