消化管腫瘍に対する化学療法

消化管の癌、悪性リンパ腫、Gastrointestinal Stromal Tumorなどに対し化学療法を行っています。化学療法には化学療法単独で行う場合と放射線療法と組み合わせて行う場合、手術との組合せで手術前の腫瘍の縮小を期待するneoadjuvant therapyや術後に再発を予防するadjuvant therapyなどがあります。また同一臓器由来で同一の組織型を有する癌においても抗癌剤に対する感受性が異なることより感受性試験を行って抗癌剤の選択を行う場合もあります。

当科では

1. 食道癌に対する放射線化学療法(CDDP+5-FU)
2. 悪性リンパ腫に対するCHOP療法
3. 悪性リンパ腫に対する放射線化学療法を主に行っています。

食道癌
治療前
治療後
食道に進行癌を認めていました。化学療法と放射線療法を組み合わせて治療を行い著明な縮小を認めています。

胃リンパ腫
胃リンパ腫(びまん性大細胞性リンパ腫)と診断され、化学療法(CHOP療法)と放射線療法を行いました。
腫瘍は組織学的にも完全に消失しました。