2012.05.31
最近の若者では,はしか(麻疹),三日はしか(風疹) ,みずぼうそう(水痘)
,おたふくかぜ(流行性耳下腺炎,ムンプス)などのウイルス性疾患に対して免疫のある人(有効な抗体価を保った人)の割合が低下しているといわれます。
平成19年春全国で高
校生や大学生に麻疹(はしか)が流行し,多くの学校で休講措置などの対応がとられました。流行の原因にはワクチンを接種したことのない方,罹患したことの
ない方の他にワクチンを接種していても,その後10年以上たち免疫が低くなった方がおられることなどが考えられています。
これらの病気はいずれも学校で多く見かけ,飛沫感染で流行しやすいため,学校保健法で感染拡大を予防
すべきものとして,発生した場合には出席停止措置もとることができる感染症になっています。飛沫感染といって,咳などで感染がひろがりますので,予防が重
要です。また,成人になって感染すると,重い症状が出る場合もあります。<
臨床実習、教育実習,介護等体験実習なども,感染時には参加できない場合があります。また,感染者に接する可能性もあるため,抗体が陰性の場合,感染を受
ける可能性が高くなります。患者さんに接する方,学校施設等で幼児小児に接する方,免疫力の弱い人(病気の方,高齢の方など)に接する方などで,平素より
十分に感染を予防しておく必要があります。>
臨床実習,教育実習,介護等体験実習なども,感染時には参加できない場合がありま
す。患者さんに接する方,学校施設等で幼児,小児,児童に接する方,免疫力の弱い人(病気の方,高齢の方など)に接する方は,平素より十分に感染を予防し
ておく必要があります。また,抗体が陰性の場合,感染を受ける可能性が高くなります。
これらの感染症は,予防が重要ですので,次のことに留意してください。
※各自が感染症について関心を持ち,まず自分が免疫があるかどうかを知っておきましょう。
※免疫がない場合には,感染予防のため予防接種が有効と言われています。
我が国では平成19年に経験した高校・大学を中心とする学校等での麻疹の流行を繰り返さないようにす
るため,平
成20年4月から向こう5年間に限り,これまで1回しか定期接種の機会が与えられていなかった世代の方には,新たに麻疹風疹ワクチン接種が受けられるよう
になりました。第4期接種は,高校3年生に相当する年齢の方が対象
となっていますので,既に今年麻疹風疹ワクチン接種をされた方もあるかと思います。
該当年齢であって,麻疹風疹ワクチンが未接種の方は,接種不適当者である場合をのぞき,麻疹風疹ワクチン(第4期接種)を受けられるようお勧めします。接
種の詳細については,お住まいの市町村にお問い合わせください。
○
麻しん(はしか)について
○
麻疹,風疹 ,水痘,流行性耳下腺炎について
○
麻しん(はしか)に要注意!(広島市ホームページ)
○麻し
ん(はしか)の予防接種について(厚生労働省)