研究会趣旨書
化石燃料の使用がもたらす炭酸ガス放出により地球温暖化が進み、気候変動や半世紀先には化石燃料の枯渇が迫っており、クリーンな代替エネルギー開発の重要性が増しつつあります。こうした状況の中で、水素と電力をベースとしたクリーンな二次エネルギーシステムの構築が、世界的に注目を集めています。それは、水素が様々な一次エネルギーから製造でき、かつ、電力との互換性に優れたクリーンエネルギー・キャリアーであるからです。しかし、水素エネルギーの導入には、様々な解決すべき課題が山積しています。それらは、(1)水素をどのようにして作るのか?(水素製造技術の構築)、(2)水素をどのように利用するのか?(燃料電池の高性能化、燃焼タービンの効率化など先進技術の確立)、(3)水素をどのように貯蔵輸送するのか?(水素貯蔵輸送技術の構築)、(4)それら要素技術をいかに有機的に連携させるのか?(システム技術の構築)、(5)インフラ整備はどのように進めるのか?(水素ステーションの設計・設置)、(6)安全性は十分に確保できるのか?(安全性の試験・安全性の確保)、(7)社会への導入普及におけるパブリックアクセプタンスをどう進めるのか(社会への普及促進)、などです。今後、それらの課題を一歩一歩解決していかなくてはなりません。
このため、わが国においては、独立行政法人・新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)が中心となって、燃料電池の開発・普及を目指した燃料電池開発プロジェクト、水素の安全性のデータ取得や水素製造・輸送・貯蔵・充填に係わる実用化技術の構築を目指した水素安全利用技術開発プロジェクト、高性能かつ先端的水素貯蔵材料開発に必要な水素貯蔵に関する基本原理の解明及び材料の応用技術に必要な基盤研究を幅広い分野で横断的に行う水素貯蔵材料先端基盤研究事業や水素先端科学基礎研究事業プロジェクトなどが推進されています。
こうした背景を踏まえて、広島大学水素プロジェクトセンターは、(財)広島市産業振興センター及び(国)中国経済産業局との共同主催の形で、水素エネルギー利用開発研究会,つまり水素製造・利用・貯蔵・輸送技術の現状を把握しつつ、これから取り組むべき課題などについて基礎から応用まで意見交換し、10年から20年先を見据えた、地についた研究会を主催することとしました。 将来的には、本研究会を通して、水素製造と貯蔵輸送技術を結び付けた研究開発コアの形成や水素貯蔵と水素利用とを結び付けた研究開発コアの形成など、将来のシステム化を意識した新しい研究集団が自然発生的に形成され、中国地域にクリーンエネルギーである水素の製造貯蔵利用技術の拠点を構築することを目標としています。また、2007年のノーベル平和賞は、地球温暖化問題について映画などで世界的な啓発活動を行った前米副大統領のアル・ゴア氏と、国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」に授与されました。地球温暖化を防ぐことが平和にも繋がるとの認識がなされ、平和都市広島を中心として、水素エネルギー利用開発研究会を設立することは意義深いものと考えております。 皆様のご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
こうした背景を踏まえて、広島大学水素プロジェクトセンターは、(財)広島市産業振興センター及び(国)中国経済産業局との共同主催の形で、水素エネルギー利用開発研究会,つまり水素製造・利用・貯蔵・輸送技術の現状を把握しつつ、これから取り組むべき課題などについて基礎から応用まで意見交換し、10年から20年先を見据えた、地についた研究会を主催することとしました。 将来的には、本研究会を通して、水素製造と貯蔵輸送技術を結び付けた研究開発コアの形成や水素貯蔵と水素利用とを結び付けた研究開発コアの形成など、将来のシステム化を意識した新しい研究集団が自然発生的に形成され、中国地域にクリーンエネルギーである水素の製造貯蔵利用技術の拠点を構築することを目標としています。また、2007年のノーベル平和賞は、地球温暖化問題について映画などで世界的な啓発活動を行った前米副大統領のアル・ゴア氏と、国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」に授与されました。地球温暖化を防ぐことが平和にも繋がるとの認識がなされ、平和都市広島を中心として、水素エネルギー利用開発研究会を設立することは意義深いものと考えております。 皆様のご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
代表幹事 広島大学先進機能物質研究センター教授 小島由継
研究会登録について
本研究会では,会員を常時募集しております。会員には「団体会員」「個人会員」がございます。いずれの会員様もメーリングリストへ登録させて頂き,本研究会主催の講演会情報や他機関主催の研究会情報等をメーリングリストにて配信させて頂いております。会員になると,会員限定コンテンツへアクセス出来ます(要アクセスコード)。会員限定コンテンツには,幹事が集めた各種情報や,様々なレポート,解説記事が含まれます。また,本研究会主催の各会合へのご出席も歓迎致します。現在のところ,産官学50組織,100余名の会員で活動を行っています。趣旨に賛同して頂ける方,私たちが収集した各種会合や講演会等のお知らせが必要な方は下の会員登録申込みフォームよりお申込み下さい。登録前のご質問等は下記連絡先までお気軽にお問い合わせ下さい。現在,無料で運営しております。多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。
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重要なお知らせ 
既に会員の方で,会員限定コンテンツへのアクセスコードをお持ちで無い方は事務局までご連絡下さい。
代表・幹事
| <代 表> | ||
| 小島 由継 | 広島大学先進機能物質研究センター | |
| <幹 事> | ||
| 西尾 尚道 | 広島大学先端物質科学研究科 | |
| 市川 貴之 | 広島大学先進機能物質研究センター | |
| 竹中 啓恭 | 近畿大学次世代基盤技術研究所 | |
| 阿比留彩子 | 中国経済産業局 | |
| 調整中 | 広島県商工労働局 | |
| 好満 芳邦 | くれ産業振興センター | |
| 天野 博司 | 広島市経済観光局 | |
| 國司 徹 | 広島市産業振興センター | |
| 西村 克也 | 東広島市産業部産業振興課 | |
| 渡里 司 | 中国地方総合研究センター | |
| 松岡 美治 | 岩谷産業株式会社 | |
| 片元 勉 | 戸田工業株式会社 | |
| 北野 邦男 | 広島ガス株式会社 | |
| 森本 賢治 | マツダ株式会社 | |
| 藤井 博信 | 広島大学名誉教授 | |
事務局(2012.4より担当が変わりました。)
広島大学先進機能物質研究センター(担当 稲垣,市川)
〒739-8530 東広島市鏡山1−3−1
Tel: (082)424−5720 / FAX: (082)424−5744
e-mail: hydrogen アットマーク hiroshima-u.ac.jp
〒739-8530 東広島市鏡山1−3−1
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