HiPeC-IIは、「現地主導性(Indigenous-Initiative)」を足がかりに、平和構築における切れ目のない支援体制確立に向けた方法論を打ち立てることを目的としています。
 そのために、実務と研究のインタラクティブな交流を深める3種類の研究活動を組織しています。
 これらの研究活動において得られた成果を、現地の実情にかみ合わせて吟味し、切れ目のない平和構築支援を生み出すための“知的資源”として役立てます。
 さらに、この3種類の研究活動に並行して、「実務家セミナー」「平和構築国際会議」「フォローアップセミナー」という国際規模の研究集会を年度ごとに開催し、平和構築支援のあり方を包括的に議論します。

 

          HiPeC-IIの事業推進構造図

 





1)平和構築研究会(= ハイペック研究会+ハイペック学内研究会)
 HiPeCが定期的に主催する平和構築研究会は、「ハイペック研究会」と「ハイペック学内研究会」の2つに分かれています。
 前者は学外を含め、平和構築の研究・実務に携わっている専門的な研究者を招いて知見を交換するもの、後者は海外の研究者を含め、幅広く発表者を招いて平和研究についてオープンに討議するものです。




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 2)ピースプロセス交流ワークショップ

紛争(後)地域の平和構築関係者を招いて、和平・平和構築プロセス経験の交換を行うワークショップを年1回開催します。





 
 3)平和構築研究プロジェクト

紛争(後)地域にHiPeC運営に携わる教員・研究員を短・中期間、現地に設置した事務所へ派遣し、和平・復興過程への参与を通じた実践的平和研究を行います。
(第1期)初年度はネパールに現地事務所を開設します。
 (第2期)2011年度にさらにもう一か所、現地事務所を開設します。
(第3期)最終年度には、広島、ネパール、およびもう一か所の各地事務所の拠点間ネットワークを確立し、持続的な平和構築研究の礎とします。




 
 HiPeC-IIは、以上の2ステップを踏むことで、「現地主導の平和構築」を実現するための知的エンジンとしての役割を高め、さまざまな多角的な視野から自己の研究を検証することで、ヒロシマ発のユニークかつ着実な平和構築学を打ち立立てるものです。



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