Corpus Iuris Civilis は,
逐語的に訳せば「市民法大全」となるが,
「ローマ法大全」とか「ユスティニアヌス法典」とも訳される。
全体は次の4部から構成されている。

ディーゲスタ (パンデクテン)
Digesta
学説彙纂 50巻
イーンスティトゥーティオーネース
Institutiones
法学提要  4巻
コーデックス
Codex
勅法彙纂 12巻
ノウェラエ
Novellae
新勅法  

〜〜〜続きは,今後のお楽しみ〜〜〜




トリボニアヌスがユスティニアヌス帝にパンデクテンを手渡すの図


trebonianus


この絵は,ヴァチカン美術館のユリウス2世の「署名の間」,つまり,有名なラファエロ作「アテネの学堂」の右手の壁に描かれている。制作はラファエロ工房と考えられている。






ローマ法については,吉原達也ホームページへ



背景の壁紙がユスティニアヌス帝のモザイクです




(C) 1997 HIRANO, Toshihiko