| 広島大学大学院文学研究科は,平成13年の改組の際,旧来の学問体系を統合し,それらを乗り越えた新しい形の学問を追究することをうたいました。本講座はその理念にもとづき,哲学,史学,文学等の伝統的な学問体系(ディシプリン)を骨格としながらも,文化多元主義や世界システム論という世界的な規模で起こった大きな認識の変革の流れに沿って,新しい人文学の開拓を領域横断的に探求することを目指して創設されたものです。この創設の目的に加え,本講座では,今日地球規模で緊急の課題となってきた,多文化の共生という理念をも組み込んで,時代の動向を見据えた研究の様態を人文学の分野から提言することが必要だという認識のもとに,“Hiroshima Interdisciplinary Studies in the Humanities”というジャーナルを創刊しました。本誌は,個々の研究者が関わる学問領域の深化・発展を目指すだけでなく,さらにそれを越えて,今日の急速な科学の進歩によって,従来の学問がグローバルに世界の知に対して開かれるようになったという現状を踏まえ,学問間の垣根を低くし,隣接領域との連繋を密にすることによって,時代の要請に機敏に応え,将来の知のあり方をも先導するような「総合的な人間学」という新しい学問体系を探求するアリーナたらんことを目指しています。
Hiroshima Interdisciplinary Studies in the Humanities
Vol.2, 2003
ISSN 1347-5592
Contents of Back Numbers:
Vol.1, 2002
the Department of Integrated Humanities, Graduate School of Letters, Hiroshima University,
1-2-3 Kagamiyama, Higashi Hiroshima 739-8522, JAPAN
Fax: +81-(0824)-24-0792
E-mail: hish@hiroshima-u.ac.jp
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■学術雑誌『総合人間学』 (Hiroshima Inter-disciplinary Studies in the Humanities) Vol.2が刊行されました






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