研究会・イベント

2017年9月3日 第8回消化器外科手術手技セミナー

安達智洋(平成21年入局)

2017年9月3日(日)COVIDIEN株式会社及び第二外科同門会のご協力のもと、第8回消化器外科手術手技セミナーを開催いたしました。将来外科医を志す初期研修医達に、消化器外科手術手技を実際に実技してもらい、外科に対するモチベーションを保ち続ける良い機会になるよう、5名の講師が周到に準備いたしました。参加者は、研修医2年目6名、1年目9名の計15名でした。病院毎では、広島大学病院から5名、県立広島病院から5名、中国労災病院から3名、尾道総合病院から1名、広島市民病院から1名でした。いずれも外科に強い関心をもつ若手医師であり、2年目のうち5名が入局し、1名は今回のセミナーを通じて入局の意志をもっていました。

今回は9月1日に神奈川県川崎市にオープンしたばかりの最新の施設で行いました。開会の辞を広島大学病院田邊和照先生が述べた後、尾道総合病院安部先生からブタの解剖について、東広島医療センター下村先生から各デバイスの使用方法と腹腔鏡下胆嚢摘出術に関する講義があり、新しいLAB室へ移動しました。研修医1年目と2年目がバランスよく3人1グループとして、術者、第1助手、第2助手(スコピスト)として手術を行いました。午前中は、ラパコレをはじめとする腹腔鏡手術を予定しており、グループによっては腹腔鏡下肝切除や胃切除、大腸切除を挑戦していました。ランチタイムでは、結紮タイムトライアルを行い,2年目の部は、1分間に45回結紮した渡辺淳弘先生(広島大学病院)、1年目の部は新本啓人先生(広島市民病院)が見事優勝をおさめました。そして、午後ではグループ毎で開腹して肝切除、胃切除、大腸切除や腸管吻合など思う存分執刀して頂きました。

最後にそれぞれ感想を述べて頂きました。胆嚢動脈、胆嚢管のクリップ、切離の時がすごくアドレナリンがでましたという具体的手術手技に対する感想から、それぞれの役割をすることによって、術者や助手に対する見方が変わってきたという手術の見方に対する感想や、さらに外科に対する興味が増えたなど様々でしたが、全員非常に満足した表情と手術の面白さを実感してセミナーは終了しました。コンプライアンスの問題で今後の開催が困難な可能性があると説明がありましたが、このような非常に有意義が高いセミナーであることより、今後とも継続できることを願ってます。

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2017年6月7日 第43回日本急性肝不全研究会

大平真裕(平成12年入局)

この度、平成29年6月7日(水)に、第43回日本急性肝不全研究会を広島大学大学院医歯薬保健学研究科 消化器・移植外科学 教授 大段 秀樹が当番世話人となり、広島国際会議場において開催いたしました。

プログラムとしては、特別講演・シンポジウム・教育講演・一般演題を含めて約30題の演題がありました。シンポジウムのテーマは、「薬物性急性肝不全の現状と予後」として、基調講演で、帝京大学内科 滝川一教授に「わが国の薬物性肝障害の現況」についてご講演いただき、特別講演では広島大学 生体機能分子動態学研究室 佐能正剛助教に「薬物代謝酵素により生成する医薬品代謝物と肝毒性~肝毒性を回避するための創薬アプローチ~」についてご講演いただきました。急性肝不全の原因として問題になっている薬物性肝障害について、臨床及び基礎の両面から議論を深めることができました。

また、教育講演では要町病院腹水治療センター 松﨑圭祐先生に『KM-CARTによる大量肝性腹水に対する積極的アプローチ』をご講演いただきました。腹水を1日で25L排液・還元して翌日退院された症例を紹介され、大変感銘を受けました。 本研究会では、国内における急性肝不全に携わる医師・コメディカルが総勢123名参加し、急性肝不全の成績向上、問題克服に関する臨床・研究についての発表と活発な討論が行われ、たいへん実りある会となりました。

最後になりましたが、本研究会の開催にあたり、多大なるご指導とご支援を賜りましたことを、この場をお借りして会員の皆様に厚く御礼申し上げます。

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2017年3月31日 第14回広島臓器移植セミナー

田中友加

平成29年3月31日(金)、広島大学病院 大会議室におきまして、『第14回広島臓器移植セミナー』が開催されました。

特別講演では「移植可能な臓器を作る戦略 ~再生医療における免疫抑制の動向も含めて~」と題しまして、慶應義塾大学医学部 ブリヂストン臓器再生医学寄附講座 特任教授 小林 英司先生にご講演いだきました。臓器移植の歴史から外科医の基礎・臨床研究の意義、開発技術や薬剤の臨床応用へのシステム、現在取り組んでおられる臓器再生について幅広く講演いただきました。常に最先端の研究を推進され、移植のみならず再生医療領域でもとても興味深い研究内容をご講演いただきました。今後研究を進めるうえであらゆる面で刺激を受けたセミナーでした。

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2017年1月20日 第86回大腸癌研究会 優秀演題賞

1月20日に盛岡で開催された第86回大腸癌研究会において、当科の惠木浩之先生が
「下部直腸進行癌に対する術式の工夫:QOLの高い肛門機能を維持するために」というタイトルで発表。

外科部門103演題中1位となり優秀演題賞を獲得しました。

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2017年1月5日 広島大学エクセレント・スチューデント・スカラシップ

2016年度広島大学エクセレント・スチューデント・スカラシップ (成績優秀学生奨学制度)があり、当科より矢野琢也先生が受賞しました。

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2016年11月3日 ひろしまグリーンリボンマラソン2016

大平真裕(平成12年入局)

2016年11月3日(祝)広島国際平和マラソンにひろしまグリーンリボンマラソン2016として肝臓移植者、腎臓移植者、移植医・看護師の総勢43名がお揃いのグリーンTシャツを着て秋晴れの下、気持ちよく走りました。お忙しい中、浅原名誉教授も駆けつけて下さり、温かい応援の言葉を頂きました。

今回は広島カープのご協力で、カープ坊やグリーンリボンバッジを作成することができましたので、クイズ形式のグリーンリボン検定(初級)を受けていただいた方にお配りし、大変喜んでいただきました。

また、県病院と土谷総合病院の患者様、先生、そして製薬会社の方も参加してくださり少しずつ輪が大きくなっています。来年も開催いたしますので、皆様の参加をお待ちしています!

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2016年9月17日 第110回広島がん治療研究会

特別講演

『臨床医にとって役立つ疫学の知識』

大阪市立大学大学院研究科 産業医学・都市環境医学分野(環境衛生学教室)

教 授 林 朝茂 先生 にご講演いただき、盛会でした。

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2016年9月18日 第6回消化器外科手術手技セミナー

平田嘉人(平成28年卒 初期研修医1年目)

広島大学病院で初期研修1年目に消化器・移植外科を2ヶ月間ローテートしているときに声をかけて頂き、今回のセミナーに参加しました。2ヶ月の間に多くの手術に手洗いをして入り開腹術など色々と経験させて頂きました。それでもオペレーターとして手術に必要な解剖や手順、器械の操作法の習熟度は無くはないというレベルでした。そのため参加に際して先生方から楽しいよと聞いてはいましたが、期待と不安が半々というところでした。

当日はまず豚の解剖とエネルギーデバイスの講義があり、その後に豚1頭につき研修医2人と指導医がついて手術が開始されました。獣医によって全身麻酔で挿管管理された豚を前に、指導医にマンツーマンで導かれ望めば何でも出来るという贅沢な6時間でした。下大静脈損傷による出血トラブルという実際の患者さんでは経験してはならないような経験も出来ました。

セミナーを終えてみれば、手術の最初から最後までを自らの手で行うという経験が研修医1年目のこの時期にできたことは今後の医師人生において大きなプラスになるだろうと強く感じられました。

最後になりますが、このような貴重な機会を与えてくださった消化器・移植外科の先生方に厚く御礼申し上げます。

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2016年9月7日 第13回広島臓器移植セミナー

井手健太郎(平成9年入局)

平成28年9月7日(水)、広島大学病院 広仁会館 大会議室におきまして、『第13回広島臓器移植セミナー』が開催されました。

特別講演では「東京女子医大腎臓外科における臓器移植への取り組み」と題しまして、東京女子医科大学 腎臓外科の中島一朗先生にご講演いただきました。東京女子医科大学腎臓病総合医療センターの歴史、1300例を超える内視鏡下移植腎採取術や心腎複合移植、肝腎複合移植、膵腎複合移植の成績と、これらの豊富なご経験の中から、今後我々が遭遇するであろう合併症とその対処法についてご教示いただきました。

ご講演の後は、いつもの歯に衣着せぬ鋭いコメントを沢山いただき大変勉強になりました。今後、中島先生のご助言を肝に銘じて診療に当たっていきたいと思います。

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2016年8月30日 夏レク カープ観戦

竹井大祐(平成25年入局)

2016年8月30日 vs横浜戦。夏のレクリエーションとして野球観戦が企画されました。カープは優勝へむけてマジック13と首位をひた走る状況で盛り上がる試合が期待されました。中盤まで一進一退の試合展開でしたが終盤、一気に5点を奪い、8-2の完勝でした。これでカープもマジックを12に減らしてますます勢いをつけていきそうです。これにあやかり我々も勢いをもって明日からの仕事に臨んでいきたいと思います。

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2016年7月25日~8月5日 短期交換留学生

オーストリア・グラーツ医科大学より短期交換留学生のMAEL HELD君を迎えました。

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(写真左から)大段秀樹教授、MAEL HELD君、堀田龍一先生、佐藤幸毅先生

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2016年4月3日 広島大学大学院医歯薬保健学研究科科長賞

大学院生の坂井寛先生と留学生のVERMA SAPANA先生が2015年度広島大学大学院医歯薬保健学研究科科長賞を受賞しました。

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2016年3月23日 平成27年度広島大学学位授与式

春の訪れが近づく3月23日、本年度の広島大学学位授与式が執り行われました。

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本年度の学位(医学博士)取得者:

(写真左から)清水誠一先生、山下正博先生、澤田紘幸先生、向井正一朗先生

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2016年3月4日~5日 第43回日本膵・膵島移植研究会

石山宏平(平成8年入局)

この度、平成28年3月4日(金)、5日(土)の2日間にわたり、第43回日本膵・膵島移植研究会「~長期生着のための課題と克服~」を広島大学大学院医歯薬保健学研究院 消化器・移植外科学が当番世話人となり、ホテルグランヴィア広島において開催いたしました。本研究会は平成2年11月1日に土肥 雪彦先生が第17回日本膵・膵島移植研究会を主催され、当教室としては2回目の開催となりました。本研究会の歴史を感じるとともに黎明期を支えて下さった先生方の多大な貢献に深く敬意の念を表します。

日本では平成9年に「臓器移植法」が施行されて以降、平成12年に最初の脳死膵臓移植が施行されました。その後、膵臓移植施行例は年間数例に止まっていましたが、平成22年に改正臓器移植法が施行されて以来、年間膵臓移植施行例は30例前後と増加しました。それでも現在、脳死膵臓移植登録者数は200例前後で、ドナー不足は依然として深刻な問題です。我が国の場合、20世紀の奇跡の医療と言われた臓器移植は、21世紀となった今でも身近な治療にはなり得ていません。他国では救えるはずの命と生活が、我が国では何かの犠牲になっています。移植医療に対する社会の理解と制度が欧米レベルに達するには、解決すべき課題がまだまだ山積しており、益々の努力が求められるところです。一方で、本邦では条件の悪いマージナルドナーが多いにも関わらず、欧米と遜色ない好成績をあげており、限られた移植の機会を最大限にいかす努力の成果と言えます。今後、更なる移植成績の改善のためには「長期生着」に向けた努力が求められることから、今回の研究会のテーマに掲げました。

プログラムとしては、特別講演・シンポジウム・ワークショップ・教育講演・アワードセッション・一般演題を含めて約70題の演題がありました。今回の特別講演では、Oxford Transplant Centre & Nuffield Department of Surgical Sciences,University of OxfordのSusan Fuggle先生に「Human Leukocyte Antigens: Considerations and Relevance in Pancreas and Islet Transplantation」、東京工業大学大学院生命理工学研究科 生命情報医科学講座の粂 昭苑先生に「多能性幹細胞を用いた糖尿病の再生治療のアプローチ」というタイトルでご講演を賜りました。長期成績に向けた治療戦略として、さらなる診療の発展に繋がるお話をいただき、研究会が非常に有意義なものとなりました。また、医療法人グランドタワー メディカルコート理事長 伊藤千賀子先生には、レシピエント移植コーディネーター教育セミナーにおいて「1型糖尿病の病態と管理」についての講義をしていただきました。本研究会では、国内における膵・膵島移植医療に携わる医師・看護師・移植コーディネーター 総勢229名が参加し、膵・膵島移植の成績向上、問題克服に関する臨床・研究についての発表と活発な討論が行われ、たいへん実りある会となりました。

また、本研究会は医局員一同による手作りの研究会とすることを心がけました。準備や運営に苦労をいたしましたが、全員で協力し合い、意見を出し合って一つの研究会を成功裏に開催できたことは、個々の貴重な財産になったと考えています。現在、広島大学は中国地方で唯一の脳死下膵臓移植認定施設であり、これまでに9例の脳死下膵臓移植症例(7例の膵腎同時移植、1例の腎移植後膵臓移植)を経験しています。本研究会をきっかけに、治療に難渋する1型糖尿病の方々の治療手段として、膵臓移植に対する関心が深まることを期待しています。 最後になりましたが、本研究会の開催にあたり多大なるご指導とご支援を賜りましたことを、この場をお借りして皆様に厚く御礼申し上げます。

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2015年11月11日~13日 Transplantation Science Symposium (Lorne, Australia)

広瀬貴行

11月11日~13日にTransplantation Science SymposiumがAustraliaのLorneで開催されました。当科からは5題の演題発表があり、大段秀樹教授は座長を務められました。田中友加准教授、清水誠一、坂井寛はMentor-Mentee Awardを、佐伯吉弘、広瀬貴行はIndividual Travel Grant Awardをそれぞれ受賞することができました。1つのホールに100人前後の参加者全員がおさまる規模でしたが、その分白熱したディスカッションが繰り広げられ、会場の熱気は時折鬼気迫るものがありました。他施設からの発表も、移植免疫に特化した非常に専門的な内容ばかりで、大いに刺激を受けました。

また、北海道大学からカロリンスカ研究所移植外科に留学中の渡辺正明先生とProf. Ericzonと一緒にワインを酌み交わすなど、国際学会ならではの交流がもてました。

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2015年11月3日 第1回移植者と走る広島国際平和マラソン開催

大平真裕(平成12年入局)

2015/11/3(祝)にコカ・コーラウエストスタジアムで開催された第35回広島国際平和マラソンに参加しました。肝臓移植・腎臓移植を受けられた方、移植医療に携わる医師・看護師・コーディネーター・研究者、総勢33名が気持ちの良い汗を流しました。マラソン参加者以外にも、多くのボランティアの方が手伝ってくださいました。また、移植を受けられた方々も応援に駆け付けて下さいました。ありがとうございます。

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マラソンの後は、むさし弁当を食べて交流を深めることができ、大変有意義な会でした。来年以降もぜひ継続していきますので、皆様のご参加と応援をよろしくお願いします。

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2015年10月25日 第1回移植者と走る広島国際平和マラソン練習会

来る11月3日(火)第1回移植者と走る広島国際平和マラソンに備え、広島みなと公園で練習会を行いました。おそろいのTシャツにそでを通し、素晴らしい秋晴れの下ランニングで汗を流しました。 (大平真裕)