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助教 兼安祐子
がん患者さんの診察、治療、経過観察はきめ細かな配慮が必要で、やりがいのある仕事です。放射線治療は手術と異なり、長時間の立ち仕事はなく、また長時間の術後管理はありません。放射線治療計画は患者さんの病気と治療すべき範囲を熟慮しながら、皆と検討しながら行います。近年、乳癌や子宮癌など放射線治療の適応疾患は増加しており、女性医師の診察を希望する患者さんが増えています。このように放射線腫瘍学は女性医師にとって大変魅力的な分野です。
現在、女性医師は増加傾向にあり、活躍が期待されています。一方、女性医師には、家事・出産・育児・介護などの大変重要な課題があります。体力的に負担が少なく、また外来診療中心の勤務体勢も可能な放射線治療は、女性医師が家庭等の問題で一時的に仕事量を減らすことがあっても、継続や復職は困難ではありません。ライフワークバランスが重要と考える女性医師にも適している分野の一つです。
現在、がん患者の増加と平行して、放射線治療はめざましく進歩し需要が高まっています。研究と仕事が長期間継続できる放射線腫瘍医への道を、若手女性医師のみなさんに、是非お勧め致します。







