広島大学文書館とは

 広島大学文書館は、公文書等の管理に関する法律(平成21年法律第66号)に基づく政令指定機関であり、広島大学の機関アーカイブズです。同時に、広島大学の教育研究施設でもあります。

 その使命は、一つには公文書―広島大学においては法人文書―の統一的管理を行うことで、業務の効率化に寄与するとともに、民主主義の根幹を支える働きをなすことにあります。広島大学文書館は、法人文書ファイル管理簿の管理とともに、重要な法人文書の移管を受け公開するまでの一貫した文書管理を行う国内唯一のアーカイブズです。

 今後、機関アーカイブズとして検証機能を高めるととともに、大学の証明機能の一端も担いうる存在として、地歩を固めてゆきたいと考えております。

 同時に、広島大学文書館は、大学史資料室を中心に森戸辰男記念文庫、平和学術文庫、梶山季之文庫を擁する収集アーカイブズとして、高等教育機関である広島大学における教育・研究の基盤を支える存在でもあります。

 また、学生に対する教育、研究に限らず、公開講座「我が家の近代史」を通じた社会貢献事業も行っています。

 広島大学文書館は、以下の6点を基本方針として運営してきました。

  ①文書管理における業務の効率化への寄与
  ②大学の個性の演出-建学の精神と理念を守る-
  ③教育・研究の基盤形成
  ④入学前から卒業後まで-存在証明の場-
  ⑤地域との連携-ローカルをグローバルに-
  ⑥地方からの発信

 今後も、この基本方針を堅持しつつ、広島大学の機関アーカイブズとして法人文書管理を、そして、収集アーカイブズとして広島大学の教育研究の基盤を形成する存在として、努力していきたいと思っております。

文書館の組織

公文書室

公文書室は大学の公的記録類(これまでの行政文書と法人化以降の法人文書)を所蔵し、一般の利用に供します。また、2011年1月より、広島大学法人本部一階に、公文書分室を設置しています。

大学史資料室

大学史資料室は大学関係者の個人資料や、広島大学の沿革に関する記録、大学史に関わる公刊物等を所蔵し、一般の利用に供します。また、初代学長森戸辰男の関係文書で構成される森戸辰男記念文庫、平和学術文庫、広島大学出身の作家梶山季之を記念した梶山季之文庫等の文庫を擁しています。