地球生物圏における階層性
現代はポスト構造主義の時代であり、構造主義なんてもう流行遅れかも知れないが、生物圏科学はまだ哲学の進歩に追いついていないので、
地下生物圏という下部構造の ‘発見’により、やっと「構造主義的生物圏学(biosphere
science)」を論じられるようになったのだと思う。
#
ちなみに当研究室の所属する大学院は生物圏科学研究科と言います。
この意味で固体地球科学で重要な概念である(概念ではなく実態?)階層性というものについて、生物圏にも階層性があり(これは二方向性の階層性)、
また、地下生物圏の内部にも階層性があるので(これはまた別の機会に詳述)、固体地球システムの一部としての地下生物圏、あるいは大地球システムの一部としての地球生物圏という言い方ができるであろう。