上  真一 (うえ しんいち)
生物海洋学研究室教授

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オフィス入り口に掛かる暖簾の下で
この暖簾は第4回国際カイアシ類会議(軽井沢、1990年)を記念して藍染めしたもの(上 節子 作)











【好きな言葉】

「真実一路」
「美」
「ゆとり」


【生年月日】

1950年7月1日 山口県生まれ(蟹座)


【経歴など】

1969年 広島市立舟入高等学校卒業
1973年 広島大学水畜産学部卒業
1973年 広島大学大学院農学研究科修士課程入学
1974〜75年 学生国際交流制度(文部省)により1年間アメリカ合衆国スクリップス海洋研究所(カリフォルニア大学サンディエゴ)留学
1976年 広島大学大学院農学研究科修士課程修了
1976年 東北大学大学院農学研究科博士課程入学
1978年 東北大学大学院農学研究科博士課程中退
1978年 広島大学水畜産学部(生物生産学部)助手
1981年 農学博士(東北大学)
1983年 広島大学生物生産学部助教授
1994年 広島大学生物生産学部教授 
1995〜96年 長期在外研究(文部省)により1年間オレゴン州立大学(海洋大気科学部) 客員教授 
2002年 広島大学大学院生物圏科学教授

2005〜08年 広島大学理事・副学長(教育担当)


【専門分野】

生物海洋学、海洋生態学、海洋プランクトン学


【現在の研究テーマ】

"海洋動物プランクトンの生産生態学的研究"
 動物プランクトンは体の大きさが数ミクロンの原生動物から数十センチにもなるクラゲ類までを含みます。 それらの現存量は魚類よりも圧倒的に大きいことから、海洋の生物生産過程や物質循環において重要な役割を果たしています。 私の研究は、動物プランクトンが海洋生態系でどのような役割を果たしているのかを明らかにすることです。 具体的には次のような研究を行っています。

・ 海洋浮遊性カイアシ類の生活史に関する研究
・ 瀬戸内海の生物生産過程における動物プランクトンの役割に関する研究
・ 微生物ループと生食食物連鎖を繋ぐ雑食性カイアシ類の摂餌に関する研究
・ 東京湾、伊勢湾、大阪湾、洞海湾、大槌湾、八代海のプランクトン生産構造の比較研究
・ 汽水性動物プランクトンの個体群変動、並びにそれらの高生産性を利用した魚類種苗生産における餌料として の応用研究
・ 流域圏を単位とする海洋生物資源の持続性評価指標の確立に関する研究
・ クラゲ類(主としてミズクラゲ、ヒゼンクラゲ、ビゼンクラゲ、エチゼンクラゲ)の大量出現機構の解明とそれらの生 態的インパクトに関する研究
・ 里海創生に関する研究


【学部、大学院での担当講義、実験科目名】

・ 基礎生物学実験(2年次生)
・ 浮遊生物生態学(2年次生)
・ 生物海洋学実験実習(2年次生)
・ 外書講読(3年次生)
・ 総合演習(4年次生)
・ 海洋生態系評価論I(大学院1年次生)
・ 環境評価論実習(大学院1年次生)


【趣味】

・スポーツ全般(若い時の陸上競技のやり過ぎでスポーツ(肥大)心臓に。デスクワークだけでは不整脈になるので、 適度な運動をしなさいと医者に言われている。それを良いことに、屋外での遊びは大好き。 テニス以外の球技のセンスは抜群に悪い。最近はウオーキング、スイミング、ジムでの有酸素運動が主体)
・まき割とまきで風呂を沸かすこと
・風呂の中で冷たいヨーグルトを食べること
・ 芝刈り、雑草取り、野菜作り、シイタケ栽培
・ 我が家の庭でボケーと過ごすこと
・ 音楽鑑賞(クラシック特にブラームス作品。ジャズ特にビル・エバンスのピアノ演奏)
・アマチュア無線(コールサイン:JK4JWA


【特技】

生きている動物プランクトンサンプルから、カイアシ類を種類別、ステージ別、 性別に顕微鏡なしで肉眼で見分け、ピペットで分離採集すること。瀬戸内海の主要カイアシ類について可能です。 しかし、最近この特技が少々衰えきました。老眼の始まりか。


研究者総覧中の経歴など
その他の経歴、学会及び社会における活動など
業績リスト(別刷り請求できます)

研究エッセイ
ラトビア滞在記
サンバの国でカイアシ類会議
北極圏内でカラヌスシンポジウム
クラゲの巻き返し?
クラゲ研究集会始末記
瀬戸内海のプランクトン〜漁業を支える縁の下の力持ち
瀬戸内海における最近の漁獲量減少傾向〜クラゲが魚を駆逐する?
減少する干潟と藻場〜低下する生態的機能
あえぐ海底の生物たち〜目の届かない場所での悲劇
太田川集水域〜広島湾の環境変遷:流域圏共生思想の重要性
どんな瀬戸内海を残すのか〜豊かな海と心和む風景
古典的食物連鎖と珪藻毒:珪藻類〜動物プランクトン相互作用に関するワークショッ プ参加して
ミズクラゲからエチゼンクラゲへ
エチゼンクラゲ大発生: 海の豊かさの喪失
クラゲ大発生は何を物語る
流域圏の総合管理
干潟・藻場の保全と再生
真の海洋国家のために
瀬戸内海を里海に



大学院入学を希望する人に


上 真一
広島大学生物生産学部
〒739-8528東広島市鏡山1丁目4-4
電話: 0824-24-7940, ファックス: 0824-24-7916
E-mail: suye@hiroshima-u.ac.jp

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