開発技術コース

開発技術コース

開発技術コースでは、主に途上国を対象として、分野融合の視点から、国際環境協力を通じて、環境的に持続可能な発展を実現するための「都市・交通技術」、「エネルギー技術」、「リスク管理技術」及び「生物生産技術」に関する教育・研究を行います。


開発技術コースの4つの研究分野における各教員の研究室は以下のとおりです。

「都市・交通技術分野」

地域都市計画、交通工学、土木工学などの専門分野を基盤に、都市・交通の視点から環境的に持続可能な発展を実現するための各種技術に関する教育・研究を行います。


張・研究室(モビリティ・都市政策研究室)

本研究室では、モビリティと都市政策の視点から、都市、交通、環境・エネルギー、観光に関する様々な問題を取り上げ、先進国と途上国の両方をフィールドに、学際的なアプローチに基づき、それぞれの問題の解決に寄与する方法論(調査、モデリング、政策評価や計画)の開発や政策評価・提言への応用に関する研究を行っています。そして、「地域・都市工学」や「観光政策」などの教育科目を提供しています。

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藤原・研究室(交通工学研究室)

交通工学の理論を背景として、先端技術の開発とその社会実装、交通計画および交通政策手法の開発など、広く持続可能な交通について研究しています。国際的な学術会議や実務機関と連携を取りながら、本研究室は「交通工学」や「交通計画」などの教育科目を提供しています。

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「エネルギー技術分野」

海岸工学、船舶海洋工学、建築学などの専門分野を基盤に、エネルギーの視点から環境的に持続可能な発展を実現するための各種技術に関する研究を行います。


久保田・研究室(アジア建築都市環境研究室)

本研究室では,高温多湿な東南アジアを主なフィールドとして,建築・都市の省エネルギー技術を研究しています。アジアは多様(Diverse)であることが何よりの特徴と考えています。開発段階や文化の異なる国々から学生が集まり,日本を含めた多様な現状を共有しながら,建築・都市の省エネという共通する目標に向かって,アジアならではの知を蓄積することが研究室の目的です。そして、「サスティナブル建築論I」や「サスティナブル建築論II」などの教育科目を提供しています。

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西名・研究室(建築環境学研究室)

地球温暖化の進行に加え、最近では東日本大震災後の電力不足の影響からエネルギー消費の削減は私たちの生活により身近で重要な課題となっています。私たちの研究室では、建物を起源とするCO2排出量を減らすために、空調や給湯などの設備システムの最適化や効率的な管理・運用のあり方を研究しています。特に、居住者の行動変容に注目し、社会的・心理的側面からのアプローチを行っています。そして、「環境計画論」などの教育科目を提供しています。

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肥後・研究室(海洋開発工学研究室)

本研究室では、海洋の有効利用の観点から、風・波などの海洋エネルギーの利用法及び洋上空間の利用法などのテーマに対して、流体力学的なアプローチで研究を行っています。具体的には、洋上に構造物を建造する場合、風、波、潮流などによる環境外力の影響を受けるので、これらの環境外力によって構造物に働く流体力を推定し、構造物の安全性を確保する方法を検討しています。そして、「海洋流体学」や「応用海洋流体力学」などの教育科目を提供しています。

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李・研究室(沿岸災害・エネルギー技術研究室)

本研究室では、大気‧波浪‧海洋の数値モデルを用い、沿岸域における災害の物理過程と要素間(大気‧波浪‧海洋など)の相互作用の理解、再現、予測に重点を当てています。また、地球温暖化に伴う台風活動の変化、海面上昇などのような長期的な災害環境の変化が沿岸域にもたらす影響の評価についても研究を進めています。 また、アジア発展途上地域における持続可能なエネルギー供給戦略のため、地域気候モデリングによる再生可能エネルギー資源の評価と資源の将来変化の推定に関する研究を行っています。そして、「エネルギー技術論」などの教育科目を提供しています。

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「リスク管理技術分野」

土木工学、地盤工学などの専門分野を基盤に、リスク管理の視点から環境的に持続可能な発展を実現するための各種技術に関する研究を行います。


力石・研究室(社会基盤とリスク管理研究室)

当研究室では、先進国及び途上国における持続可能な社会基盤システムの運用・設計を念頭に、環境問題、少子高齢化、自然災害、交通事故、貧困をはじめとする様々な社会/経済/環境リスクを分野横断的に扱う方法論の開発や関連政策の評価を行っています。そして、「調査方法論基礎」や「リスク管理技術」などの教育科目を提供しています。

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藤本・研究室(システム安全研究室)

本研究室では、圧電材料を応用した力学センサー(突撃力、剪断力、曲げ変形測定)の研究を行います。センサー工学、圧電材料、福祉・運動用計測技術、構造信頼性工学、構造モニタリング、金属疲労、溶接強度などは研究の対象となっています。そして、「実用信頼性工学」などの教育科目を提供しています。

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山本・研究室(地盤防災工学研究室)

われわれの生活を脅かす自然災害は多数ありますが、そのうち地震や豪雨は最も大きな原因の一つです。地震・豪雨災害は、それらによって引き起こされる地盤の変位・変形・破壊・流動化により建物などの構造物やインフラ施設ならびに人々が被害を受けることによって起こります。本研究室では、このような地震・豪雨災害とその対策を考える上で基本となる、地盤災害のメカニズムについての研究を行っています。したがって、地盤を構成する土の物理的性質や力学的性質を理解し、地盤の変形・破壊に関する問題を考えると共に、災害対策工法、地盤環境保全といったテーマについても研究を進めています。そして、「地盤防災工学I」や「地盤防災工学II」などの教育科目を提供しています。

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「生物生産技術分野」

生態学、遺伝学、作物学、畜産学などの専門分野を基盤に、生物生産の視点から環境的に持続可能な発展を実現するための各種技術に関する研究を行います。


井川・研究室(進化生態遺伝学研究室)

本研究室は、人類が持続的に生活にするために必須である生態系の成り立ちについて、生物進化の側面から探求することを主題とし、分子進化及び集団遺伝学に基づく基礎的研究を行うとともに、生態系保全に有効である環境モニタリング手法及び、分子マーカー等の開発も行います。

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スアン・研究室(植物生理学と生化学研究室)

気候変動及び病害虫は作物生産に深刻な影響を及ぼしています。本研究室は、近代な分析装置(HPLC, GC-MS, LC-MS, IR, NMR等)を用いて気候変動及び病原菌感染のストレスに関連する二次代謝物質の単離及及び同定を行い、それの物質の生理的な役割を明らかにします。また、新規な突然変異を用いて単作で新たなシューパ作物品種を育種して、作物の優れた遺伝子を新規な遺伝子連鎖で常の育種による作物の一種に移籍し、分子レベルにおいて原因の解明に関する研究を行っています。そして、「資源植物学」や「バイオマスエネルギー技術論」や「環境モニタリング論」などの教育科目を提供しています。

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中越・研究室(景観生態学研究室)

本研究室では、景観生態学、GIS技術、植林生態、流域管理、湿原生態、牧草地生態、島生態、保全生態などに関する研究を行っています。そして、「資源生態学」などの教育科目を提供しています。

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都築・研究室(食料セキュリティ研究室)

本研究室では、分子遺伝学的手法を用いて、資源動物を材料に、有用遺伝子の探索、その構造および機能の解析を行っています。また、キジ目家禽を中心に、遺伝的多様性に関する研究を行うと共に、家禽遺伝資源の保存を行っています。ニワトリ経済形質のQTL解析、ニワトリ品種の遺伝的多様性ならびに遺伝的類縁関係の解析、ニワトリおよびウズラの突然変異解析、ニワトリおよびウズラの遺伝資源保存を研究の対象としています。

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前田・研究室(食料セキュリティ研究室)

本研究室では、家畜・家禽の改良、増殖および保存を目的とし、生殖細胞(精子、卵子、始原生殖細胞等)の生理・生化学的解析および凍結保存、ならびに卵子の成熟・排卵・受精に関する生理・生化学的および分子生物学的解析を行っています。そして、「資源動物学」などの教育科目を提供しています。

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特任教員

本講座の研究・教育活動を補助・強化するために、以下の特任教員(たおやかプログラム)が配属されています。


近藤俊明 特任准教授

自然資源への高い依存や無秩序な開発等により、人間社会に様々な利益をもたらす生態系の荒廃は、未だ止まない状態にあります。こうした状況から、遺伝子から景観までの様々なスケールを対象に、野外調査、遺伝解析などを用いた多面的なアプローチによって、生態系の保全およびその管理に関する研究を行っています。

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渡邉園子 特任准教授

渡邊先生は、総合生物及び生物資源保全学に関する研究を行っています。

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