スタッフの声

有木 雅彦
魅力のひとつとして
研修医でも手術が経験できます。

有木 雅彦
川崎医科大学出身
H25年4月より耳鼻咽喉科・頭頸部外科に入局
2年目のローテートで耳鼻咽喉科・頭頸部外科を5か月選択

~ 研修医のある一日 ~
手術のある日は朝8時頃に出勤します。ちなみに手術がない日は8時半に出勤し外来診察の補佐をします。

 耳鼻咽喉科・「頭頸部外科」という名が付いているだけあって手術は大きいope(頭蓋底まで浸潤した鼻腔癌、気道を圧迫して人工心肺が必要になるような甲状腺癌etc)から小さいope(扁桃摘出術、リンパ節生検)まで様々です。小さなopeが色々ある分、指導の先生の付き添いのもとに研修医でも手術を経験させていただけることが耳鼻科研修の魅力です。

 先日は扁桃摘出術のオペレーターをさせていただいたのですが、時間の関係上途中でドクターストップ!?が入り交代となってしまいました…。本を読んだり、ビデオを見て予習をするのですが、実際に行うとなると中々うまくはいきません。しかし、実際に経験させてもらうことでモチベーションも上がり、(いつもよりは)勉強もするし、とても有意義な研修を送れていると実感できます。
その後も手術が2件ほどあり、リンパ節生検は先生の指導のもと何とか終えることができました。
そうこうしているうちに、もう夕方です。病棟で担当患者さんの様子を見たり、先生の処置を手伝ったり、看護師さんに頼まれて薬のオーダーを出したりとやることは沢山あり、仕事が終わるのはだいたい7時から8時くらいです。
耳鼻科の先生は飲み会が好きな先生が多く、仕事の後は良く飲みに連れて行ってくださいます。
また、テニスやゴルフ、フットサルに釣りなどサークル活動が盛りだくさんです。もちろん強制ではないですが、仕事以外でもイベントにお誘いいただき、楽しく過ごさせていただいております。

 どこの科を回ろうか悩んでいる研修医の皆様、ぜひ耳鼻科を回ってみてはいかがでしょうか。特に入局を考えていない方も、気道系の管理など、いざという時に役立つような知識も身につきますし、何より楽しくてやりがいのある研修が送れます。

樽谷 貴之
やりがいがあり、
各々の意向に沿った
研修が行えます。

樽谷 貴之
(平成19年卒 平成21年入局)

 私が耳鼻咽喉科を志したきっかけは、広島大学医学科生の臨床実習の時にさかのぼります。
当時なんとなく外科という程度にしか将来の志望科を考えていなかった自分にとって、耳鼻咽喉科の実習は非常に新鮮でした。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科の診療範囲は広範囲にわたります。いわゆる耳鼻咽喉科の“みみ・はな・のど”の感覚器については先天疾患から炎症性疾患、腫瘍性疾患など、その機能改善手術も含めて対象になります。頭頸部外科領域は、頸から頭蓋底の腫瘍全般について対象であり、主要血管、神経が走行するため解剖学的知識を含め、高い専門性が求められます。
自分がどこまでできるが分からないが、やりがいがあり、自分がやりたいことがみつかりそうだなと率直に感じました。
その後、県北の基幹病院で、耳鼻咽喉科の関連病院でもある市立三次中央病院で初期研究を行い、永澤副院長(兼耳鼻科医長)のもと計8か月耳鼻科研修を受け、その思いを新たにし、耳鼻咽喉科に入局しました。

 様々な専門領域をもつ耳鼻咽喉科だからこそ、入局後のキャリアも一様ではありません。今年は卒後7年目となり、耳鼻咽喉科専門医試験を受験する節目の年になります。
私の同期入局は自分を含めて3人いますが、これまで、三者三様の志望に沿った研修をしているので簡単に紹介します。
一人は頭頸部外科医志望で、一般外科と迷った結果、当医局に入局しました。
再建を要する頭頸部悪性腫瘍手術や、他科との合同手術などは他の関連病院と比べて大学病院に手術症例が集まる傾向があります。彼は入局後4年間そのまま大学で頭頸部腫瘍疾患をメインに研修を行い、その後現在は県北の基幹病院の3番手として、働いています。
もう一人は社会人を経て、医学部に入学したものです。彼は一般耳鼻咽喉科についての研修を希望したため、3.4年ごと、2ヵ所の市中病院での研修を行っています。
私は頭頸部外科を含めた耳鼻咽喉科全般の研修希望であったため、市中病院で2年間の研修ののち、昨年より大学に帰学し、大学院生として日常診療と研究の両立を目指して研修を行っています。
その時の医局の状況による制限はあると思いますが、各々の意向に沿った研修を行える当医局は非常に魅力的であると思います。
耳鼻咽喉科、頭頸部外科領域に興味があれば、自分のやりたいことがきっと見つかるはずです。熱意ある仲間の入局を待っています。

宮里 麻鈴
産後は育児と仕事、
両立を目指せる
配慮がありました。

宮里 麻鈴

 医者になるにあたり、手術を捨てるのはもったいないと思い、外科系を志望していました。でも、長時間手術はちょっと・・・というところで、耳鼻科の手術は朝から始めればお昼には終わるものが多く、希望にかなうものでした。私は女性ですが、入局後から男性医師と同等に指導を受け、仕事を任せてもらいました。産後は育児との両立の配慮があり、今は院内保育園を利用しながら仕事を続けています。

呉 奎真
耳鼻科の範囲は
とても広く、
研究も様々行われています。

呉 奎真

 正直言いまして、病院実習で耳鼻科をまわるまでは耳鼻科なんて耳・鼻を見て薬を出すくらいなのだろうと思っていました。ところがどっこい、実習中に感じたこと、また実際働くようになって感じたことは、耳鼻科の範囲はかなり広いということです。小児の中耳炎から老人の癌に至るまで、また嚥下や気管切開などの気道管理まで耳鼻科の範疇なのです。中耳炎やアレルギー性鼻炎で耳鼻科に通った方も多いと思いますが、外来診療を多く行っていると思いきや手術もかなりあります。手術の内容も頸部を切開し大きな術野を展開するダイナミックな手術もあれば、内視鏡手術・顕微鏡手術もあります。研究も様々行われており、アレルギーや感染症、遺伝など幅はかなり広いと思います。

 当教室の特徴の一つとして希望のある人には留学の希望を聞いてもらえるということが挙げられると思います。私も耳手術について勉強したいという希望を聞いていただき国内留学させていただきました。考えの違う他の医局で学ぶことにより、自分の臨床の幅が広がったと感じております。

 仕事の面でも一生懸命ですが、遊びも一生懸命なのも当教室の特徴の一つかもしれません。私が関与しているものでいうとフットサルチームがあります。”otoconia”(平川教授命名)というチーム名で、フットサル場主催の大会に参加したり他科のフットサルチームと対抗戦をしたりと活動しております。そのほか、テニス・ゴルフ・釣り・マラソン、、、、と色々あります。”よく働きよく遊び”。メリハリのある医局だと思います。

野田 礼彰
耳鼻咽喉科の魅力は
将来的な進路の選択肢が多いこと。

野田 礼彰

 研修医、学生の皆さんは、何科を選択するべきか悩みながらこのホームページを見ておられると思います。

 さて、耳鼻咽喉科といえばマイナーな科のイメージですが、その魅力はなんと言っても分野の多様性です。基本的には外科系なのですが、頭頸部領域における手術のように外科的な治療を要する疾患から、めまいや感染症等の内科的な治療を要する疾患まで幅広く扱う科です。また、一言で手術といっても、頭頸部癌に対する手術のようなダイナミックなものから、耳や鼻、喉頭の疾患などに対する手術のような機能に直結するものまで幅広くあります。これは、将来的に研究テーマや専門、勤務形態などを考える時も選択肢が多いということにもなり、耳鼻咽喉科の長所の一つだと思います。当医局でも当然、進路などについて医局員それぞれが様々な選択をしています。

 また、当医局はいかにも外科系らしく、オン・オフがはっきりしており、仕事も遊びも頑張ろうという雰囲気があります。もちろん緊急手術で帰りが夜遅くになることや、研究や発表の準備などで忙しいこともありますが、仕事が落ち着いている時は色々と企画し、各々がオフを精力的に楽しんでいます。私が知っているだけでも、釣り、テニス、野球、フットサル、マラソン、ゴルフ、スポーツジム、野球観戦、もちろん飲み会などなど・・。ちなみに、強制参加させられることはありませんのでご心配なく。

 色々と書きましたが、当医局は耳鼻咽喉科ということもあり決して大所帯ではない分、まとまりがあるのが良いところだと思います。興味のある方は、ぜひ一度教室に遊びに来てください。