2012年ハンブルク大学ドイツ語サマースクール
(2012年8月1日〜8月31日)
サマースクールに関心のある学生のために Q & A のページを作りました。このほかの質問のある人は、岩崎まで直接どうぞ。なお、各学部に掲示してあるポスターには4月30日締め切りと書いてありますが、実際は、それよりかなり早く(例年ですと1月末から2月上旬には)定員に達します。 広島地区の参加受け入れ枠は10人分程度しかありませんので、不公平にならないよう原則として先着順で決めています。ご家族の方とも早めに相談し、そのうえで参加の意志を固めた場合は、冬休み明けのできるだけ早い時期に申し込んでください。
質問&申込書は:外国語教育研究センター
岩崎克己(総合科学部A棟A318)
082-424-6375
katsuiwa@hiroshima-u.ac.jp
Q:このドイツ語サマースクールは誰が主催しているのですか。
Q:このコースの特色は何ですか?
Q:チューター制についてもう少し教えてください。
Q:定員60人と書いてありますが、すべて広島大学の学生ですか?
Q:申し込み方法と締切は?
Q:どれくらいのレベルの学生を対象としていますか。
Q:授業料には何が含まれますか?
Q:泊まるところはどこですか?
Q:1カ月間の食費はいくらぐらいかかりますか?
Q:自分で航空券を予約する場合はどうしたらいいですか?
Q:広島大学から団体で行くということはしないのですか。
Q:全体としての参加費はいくらぐらいかかりますか。
Q:費用はいつまでに用意したらいいのですか。
Q:『ホテル予約などをお手伝い』と書いてありますが、これは何ですか。
Q:ドイツの現在の治安はどうですか。
Q:保険には入る必要はありますか。
Q:申し込みを途中でキャンセルしたときはどうなりますか。
Q:8月1日からだと広大の前期の試験週間とぶつからないか心配なのですが・・・。
Q:このサマースクールに向けてドイツ語の勉強をしたいのですがお薦めの授業はありますか。
Q:ドイツ滞在中にインターネットやEメールも使えますか。
Q:このドイツ語サマースクールは誰が主催しているのですか。
広島大学と大学間協定を結んでいるドイツ・ハンブルク大学の東洋学部[Universität Hamburg Asien-Afrika-Institut Abteilung für Kultur Japans ]日本語学科がドイツ語留学生別科の授業として、日本人学生を対象にして行っています。今年で12回目になります。コース終了後にはハンブルク大学から修了証が授与されるとともに、ヨーロッパ共通単位(European Credit Transfer System=ECTS Point)が6単位認定されます。これは将来EU諸国の大学に留学する場合、既習単位として認定される正式のものです。なお、並行して、韓国や台湾の学生を対象にしたドイツ語コースも行われていますので、アジア圏の留学生と知り合う機会も多くあります。
Q:このコースの特色は何ですか?
アジア人の学生を対象に開発された会話中心のコースです。豊かな経験を誇る優秀な教員が授業を担当します。初級クラスは日本人だけのクラスです。中級以上になると、韓国や台湾の学生も含めたインターナショナルクラスもあります。日本語ができるドイツ人学生が滞在中にチューターとして付き添い、午後には毎日2時間補修授業を行います。週末の遠足など、語学授業以外にも様々な文化プログラムがあります。日本人の先生(ハンブルク大学日本語学科の宮崎先生)もおられます。
Q:チューター制についてもう少し教えてください。
日本人だけの授業の良い点は、引っ込み思案な人やまだドイツ語がなかなかしゃべれない人でも気後れするところ無くついていけるところです。しかし、弱点としては、つい日本人だけが固まって、授業以外ではドイツ語を話す機会があまりないということも起こりがねません。
このチューター制度では、そうしたことがないよう、参加者2名につき1人の日本語ができるドイツ人学生(ハンブルク大学日本語学科の学生)が滞在中にチューターとして付き添い、午後には毎日2時間、2対1という個人教授に近い形でドイツ語を話したり聞いたりする機会があります。お互い学生同士ですから、気が合えば規定の時間を越えて一緒に食事に行ったり、買い物につきあってもらったりということもあるようです。なお、チューターは2週間を目安に、他の人に交替します。
Q:定員60人と書いてありますが、すべて広島大学の学生ですか?
いいえ、このサマーコースには、広島大学だけでなく、北陸や大阪等の日本の各地からの学生も参加します。毎年、広島地区の学生のために10人の枠を確保してもらっています。原則として先着順で受け入れ、10人を越えた人は補欠に回ってもらっています。補欠とは空きができたときのための登録で、補欠の人が参加できるかどうか正式に判明するのは4月〜5月頃です。
Q:申し込み方法と締切は?
参加を決めた人の名前と所属を日本側で窓口になっている岩崎が、e-mail を通じて、ドイツ側で受け入れを担当しているハンブルク大学の日本語学科の宮崎先生に連絡し、順位を確保してもらいます。広島地区だけで、10人程度しか枠がありませんので、家族の方等とも早めに相談し、行くと決めた場合には、早めに申し込んでください。先着順に名簿を作りますので、遅くなると補欠に回ります。
なお、正式の受理は、ハンブルク大学に申込書を送って、指定されたドイツの銀行口座に日本の銀行から授業料を入金し、振り込んだお金が、ドイツ側で確認された時点です。
Q:どれくらいのレベルの学生を対象としていますか。
初修外国語として1年間ドイツ語を学んだことのある学生であれば、誰でも参加できます。5月にインターネットを使ったクラス分けのオンライン試験があり、それぞれのドイツ語力に応じて5段階程度の少人数クラス(初級I、II、中級I、II、III)のどれかに振り分けられますので、自分の力に合ったコースが受けられます。なお、参加者の大部分は、教養課程の授業で1年間ドイツ語を学んだだけの2年生です。もちろん、3年生や4年生の学生もいます。
Q:授業料には何が含まれますか?
授業料に食費は入っていませんが、寮費、週末の遠足代、教科書代などは入っています。また、ハンブルク全域の全ての交通機関で使用可能な1ヶ月定期も授業料の中に入っています。
Q:泊まるところはどこですか?
ハンブルクの大学学生寮で、1人部屋です。なお、寮では自炊(食器、鍋など共用)洗濯(コイン式)の他、スポーツ施設(卓球、フィットネスなど)、シャワ−等もついています。
Q:1カ月間の食費はいくらぐらいかかりますか?
円を巡る為替相場の動きによって多少変動はありますが、3万円もあれば十分だと思います。もっともこの場合1日1度は学生食堂で食事し寮で自炊することを前提としますが、前回の参加者はほぼ全員そうしていたようです。
Q:自分で航空券を予約する場合はどうしたらいいですか?
航空券の発売は出発の2ヶ月前からですが、航空会社であらかじめ予約することはその前からできます。夏は旅行シーズンですので、きるだけ早く旅行会社に行って便を予約することをお勧めします。授業料を振り込んでしまったら、早い時期に(4月中には)生協や大学関係の格安の旅行代理店がいくつかありますので、そこへ行って条件を言い、航空券を予約しておきましょう。いくら早く予約しても実際にはお金を払うのは、発券された券を受け取る7月ですし、実際に発券される前(出発2ヶ月前)でしたら、キャンセルしても手数料はかかりません。ですから、予定を決めたらできるだけ早く航空券を押さえるのが鉄則です。遅くなると良い条件の券が取れなかったり、自分の望む便がキャンセル待ちになって、出発直前までやきもきすることになります。
なお、航空券の発券には、パスポートの番号などが要りますので、まだパスポートのない人は、出発の2ヶ月以上前に手に入るよう、早めに役所に行って、パスポートを申請してください。
便の決め方は、(試験の都合で出発が遅れる人でなければ)原則として、行きは、8月1日にハンブルク空港に着く便を予約すれば良いでしょう。帰りは、コース終了後すぐ帰る人でしたら8月31日に、10日ほど旅行を組み込む人の場合でしたら、9月10日頃にハンブルクを出る飛行機にすれば良いでしょう。日本から出発する際の空港と戻る際の空港は、自分の条件で良いところを選びましょう。一般に、大学に近い広島空港や福岡空港から出る便よりも、関空や成田発の方が金額が安いことが多いです。しかし、そこへ行く国内の移動旅費や朝早い便でしたら前の日から泊まる必要がありますので、それらをトータルして値段を判断しましょう。なお、ルフトハンザには、ドイツで語学コースに参加する学生を対象としたゲーテエクスプレスという割引制度があります。一般に行き帰りの間が1ヶ月を超えると運賃は割高になりますので、サマーコース修了の後、旅行などを予定して1ヶ月以上滞在する人の場合は、お薦めです。
7月末は大学の試験シーズンで、もともと試験勉強で夜更かししたりして、体力が一時的に落ちる時期です。また、1ヶ月間のドイツ語講習にそなえ、体調を整えておく必要もあります。ですから、いくら値段が安くても何度も乗り換えが続いたり、長時間飛行機に乗っているような格安の南回りチケットも避けた方がよいでしょう。いくつかの旅行代理店の窓口に行ったり、インターネットで調べたり、メールで問い合わせて、条件に合う便を調べてもらい、その中で、一番安いところにするというのが、賢明な決め方だと思います。
なお、最近は、原油高の影響で、どの航空会社も航空運賃とは別に
燃油サーチャージ(正式名称:燃油特別付加運賃)という燃料の値上がり分を補填する料金要求しますので、それらも予算に入れておく必要があります。
Q:広島大学から団体で行くということはしないのですか。
はい、しません。コースの前後の予定が個々に違いますので、飛行機は各人がそれぞれ予約した便に乗って、ハンブルクへ行きます。そのかわり、あらかじめ、皆さんが乗る便名と到着時刻を教えておくことになっていますので、あなたの担当である日本語の分かるチューターの学生(ハンブルク大学の日本語学科の学生)が何時に着く便でも必ずハンブルク空港まで迎えに来て、寮まで案内してくれます。ですから、初めて海外に出る人でも安心です。
Q:全体としての参加費はいくらぐらいかかりますか。
円を巡る為替相場の動きによっても多少変わるので一概には言えませんが、コース参加費が1400ユーロ(2011年12月14日現在のレートで約143,000円+振り込み手数料が一番安い郵貯銀行の場合で2,500円程度)、航空運賃が180,000円程度です。これに食費30,000円程度+お小遣い+各自が入る旅行保険の代金(10,000〜15,000円程度)が必要になります。なお、サマーコースの前後に個人旅行をしたり、買い物をいっぱいしたりしたい人はその分は余分にかかるでしょう。
Q:費用はいつまでに用意したらいいのですか。
コース参加費1400ユーロ(約143,000円+最安の振り込み手数料2,500円程度)は、それを振り込まないと正式に登録されませんので、原則として遅くとも2月中に振り込むものと考えてください。ドイツ往復のチケット代は自分で予約する場合は旅行代理店に代金を出発の1〜2週間前に払うのが普通ですので、払うのは、7月に入ってからでいいでしょう。
Q:『ホテル予約などをお手伝い』と書いてありますが、これは何ですか。
コ−ス終了後に自分で旅行を計画している人もいるかもしれません。もちろんその費用は予定に応じて自分で予算を立てなければなりませんが、その際、出来るだけ安いホテルの予約や乗車券購入の手助けをしてもらえます。日本の旅行社を通すと手数料を取られるうえ、大都会の高級ホテルしか予約できませんが、このサービスなら、学生が泊まるような普通のホテルにリーズナブルな値段で泊まれます。また、ドイツの鉄道には、様々な割引チケットがありますので、いろいろ相談にのってもらえます。
Q:ドイツの現在の治安はどうですか。
ハンブルクは大都会ですからたとえば日本の東京の歌舞伎町のように夜一人で行かない方が良い地区はあります。しかし、それ以外の場所は、一人で夜遅く歩くのでない限り、危ないところはありませんし、普通の生活を送っている限り問題はありません。ちなみに、ドイツはヨーロッパでも一番治安の良い国です。だからといって、羽目を外したり知らない人に声を掛けられたからといってむやみについて行ったりしてはいけません。
Q:保険には入る必要はありますか?
あります。急に大きな病気になったり、交通事故にあったりすることはどこにいてもあり得ることです。万が一の時にもお金のことを心配せず充分な医療が受けられますので、旅行保険には必ず入るようにしてください。保険に入らない人は受け付けません。
ドイツではありませんが、イギリスに語学研修した広大生で、数年前にたまたま現地で大きな病気になった人がいました。ちゃんと保険に入っていたので、救援のためにイギリスにかけつけた家族の旅費まで出ました。このコースの参加に限らず海外旅行時に旅行保険に入るのは鉄則です。航空券を予約する際に同時に保険に入りましょう。
Q:申し込みを途中でキャンセルしたときはどうなりますか。
このコースはハンブルク大学の東洋学部が行うもので、営利目的の事業ではありません。したがって、キャンセルしても多大なキャンセル料を取られることはありません。授業料を振り込む前の仮登録の段階でしたら、金額的な負担は発生しません。授業料を振り込んだ後のキャンセルの場合は、寮の部屋の確保のための予約金が戻らないので、返金するための振り込み手数料込みで400ユーロひかれた1000ユーロが返金されます。ただし、順番を確保するために無責任に申し込み、あとで気が変わったからと簡単にキャンセルすると、400ユーロ無駄になるうえ、申し込み枠が減るので本当に参加したい人が参加できなくなるだけでなく、返金やキャンセルのためのいろいろな手続きでハンブルク側の関係者に多大な迷惑をかけます。また、広島大学の信用にも関わります。ですので、参加するかどうか気持ちの揺れている人やキャンセルすることになるかもしれない事情を抱えている人は、申し込まないでください。まず自分でよく考えて意志を固め、経済的なことも含めて家族の方ともよく相談しましょう。
Q:8月1日からだと広大の前期の試験週間とぶつからないか心配なのですが・・・。
はい、数年前からは文科省の指導で広大でも他の多くの大学と同様、8月の第1週にも一部試験が行われるようになるため、サマースクールの参加期間と試験の日程が一部ぶつかるという問題が生じる可能性があります。その場合の対策として、皆さんが「単なる個人的な趣味の旅行でハンブルクへ行くのではなく語学研修として参加するので、レポート等の試験の代替措置を取っていただくなり、特別な日程で試験を行うなど、もし可能であれば考慮していただけないか」という趣旨の文書を出すことを検討しています。試験期間とぶつかる場合は、それをもって、個別に先生方にお願いに行ってもらうことになります。ただし、試験実施の裁量権は、あくまで各先生にありますので、特例が認められるかどうかは、わかりません。認められなかった場合は、最初の数日遅れて参加することになります。実は、他大学でも同じ問題が生じていますので、最初の3〜4日参加できないという学生が出る可能性があります。そこで、ハンブルク大学側でも、自由参加のプログラムを一部最初に持ってくるなど実質的な授業の開始を少し遅らせたり、少し遅れてきても問題なく授業に参加できるよう特別なガイダンスをするなど様々な対策を考えてもらっています。具体的な対応策は、2011年4月以降に、皆さんが前期に履修する授業が決まった段階で相談に来てください。
Q:このサマースクールに向けてドイツ語の勉強をしたいのですがお薦めの授業はありますか。
はい、広島大学には全学の2・3年生向けの「ドイツ語特定プログラム」があり、ハンブルク大学サマースクール参加予定者もこの授業を取ることができます。具体的には、2011年前期ですと「ドイツ語コミュニケーション・スキルアップ I A」(月9/10限)、「ドイツ語コミュニケーション・スキルアップ I B」(金9/10限)の授業があります。これと「総合コミュニケーションドイツ語I A」(火9/10限)を組み合わせた週3回の授業が連動していますので、サマースクールに参加するまでに現在のドイツ語の力をさらに伸ばしたい人にはお薦めです。時間割の都合で3つすべてはとれない場合でも、どれか2つに参加できれば問題はありません。なお、この「ドイツ語特定プログラム」はサマースクール参加後にさらにドイツ語の力を伸ばしたい人にもお薦めです。この他にも、皆さんのレベルにあったドイツ語授業はいくつかありますので、個別に相談に来てください。
Q:ドイツ滞在中にインターネットやEメールも使えますか?
はい、大学のコンピュータルームを使えます。昨年の参加者もEメールを家族や友人によく送っていたようです。