OLESOnline Lesetrainer für europäische Sprachen!)の使い方

 

http://lang.hiroshima-u.ac.jp/oles/

 

 アカウント登録して,ログインしてから使うこともできますが、ログインせず「メニューへ」をクリックしてそのまま使うこともできます。

 

1つのテキストを使った3つの学習モードがあります。

速読:一定の時間経過後にテキストを頭から消して行く機能を持った速読支援プログラムです。

再生:テキストに含まれている単語を当てながら、テキスト全体を再表示させるテキスト再生プログラムです。

並び替え:でたらめの順番になっている段落を元の正しい順に直す並べ替え作業用プログラムです。

 

 

 通常は、登録されているテキストを使って学習しますが、皆さんが、自分で書いたり、コピー&ペーストで貼付けた欧文テキストをつかって、自分の好きなテキストで学習することもできます(なお、自分の入れたテキストを使う場合の、並べ替え問題の各段落の切れ目はリターンキーです)。

 

速読

 一定の時間経過後にテキストを頭から消して行く機能を持った速読支援用プログラムです。あらかじめ、消し始めるまでの秒数と1秒当たり何語消すかを指定してから、「スタート」ボタンを押します。デフォルトでは、開始10秒後に2語/秒の速さで消して行きます。

 

 

再生:

 1980年代に主に欧米で使われていたSTORYBOARD型のテキスト再生課題(Higgins/Johns 1984)の機能を復刻したものです。学習開始時点では、コンマやピリオド等の記号を除き、テキストのほとんどの単語はそれを構成する文字数分の下線の連鎖と単語の切れ目を表すスペースに置き換えられ、いわば完全に隠されています。学習者はテキストに含まれていると予想される単語を入力欄に1つずつ入れて、その単語がテキストに含まれているかどうかをチェックして行きます。もし入力した単語がテキスト内に含まれていれば、テキストの中で当該単語が使われているすべての箇所で、下線が自動的に文字に置き換わり元の単語として表示されます。最初は、当てずっぽうに単語を入れていくので、当たるかどうかは偶然性の要素が大きいですが、表示される単語が増えてくると、ジグゾーパズルの各ピースのようにテキスト内のあちこちで部分的に表示された単語を手がかりにすることができ、前後の文脈からから少しずつ当て易くなってきます。また、どうしてもわからない単語については、単語ヒントボタンや文字ヒントボタンを押して、知りたい単語や文字の箇所をクリックすると、特定の単語や特定の文字をピンポイントで表示することもできます。こうした頭出し機能も利用し、テキスト全体をすべて再表示させる(=再構成する)ことを目指しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


並べ替え

 でたらめの順番になっている段落を元の正しい順に直す並べ替えプログラムです。ドラッグ&ドロップで格段落の順番を変え、判定ボタンを押してチェックしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Katsumi Iwasaki (2013-2015)