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川 端  弘 治

広島大学 宇宙科学センター光・赤外線部門

最終更新年月日 2020年8月21日

English version is here.

学生のみなさんへ
天文学や観測的宇宙物理学の研究の世界を味わってみたい、就職する前くらいは大学ならでは研究をしてみたい、などと考えている方は、気軽に訪問してください。何かアドバイスできるかもしれません。観測研究の現場では多種多様な知識・経験が必要とされていて、ちょっとした能力が意外に役立つことも多いです。

経歴など

1971年生岩手県出身
1984年3月山田町立大浦小学校卒業
1987年3月山田町立山田中学校卒業
1990年3月岩手県立釜石南高等学校（現釜石高等学校）普通科卒業
1990年4月東北大学理学部物理系入学
1994年3月東北大学理学部天文及び地球物理学科第一卒業
1999年3月東北大学大学院理学研究科天文学専攻修了、博士(理学) 取得
1999年4月国立天文台研究員
2003年11月広島大学大学院理学研究科助手
2004年4月広島大学宇宙科学センター助手
2007年4月広島大学宇宙科学センター助教
2009年4月広島大学宇宙科学センター准教授
2017年4月広島大学宇宙科学センター教授・センター長

研究、仕事

超新星、ガンマ線バースト、重力波・ニュートリノ対応天体の観測的研究

「ガンマ線バースト天体を横から見た極超新星？ SN 2003jd」(東京大学のページ)
「重力崩壊型超新星はまん丸ではない」
「規格外に明るいIa型超新星 SN 2009dc」
「楕円銀河に現れた SN 2005cz は軽い限界の超新星だった」
「重力波天体が放つ光を初観測」
「高エネルギー・ニュートリノ放射源天体の初同定に広島大チームが貢献」
「宇宙でもっとも明るい爆発現象の謎が明かに �超高輝度超新星SN 2006gyの正体はIa型超新星だった�」

星周物質の観測的研究（質量放出、ダスト生成）

「Nova Sgr 1999 周辺に爆発前から存在したダスト雲」(国立天文台のページ)

広島大可視偏光サーベイプロジェクト SGMAP の推進
重力波対応天体捜索用チベット望遠鏡 HinOTORI への推進
ガンマ線バーストを用いた初期宇宙探査計画 HiZ-GUNDAM への協力

かなた望遠鏡 (旧・赤外シミュレータ) の運用と即応観測システムの開発

かなた望遠鏡などによる研究成果一覧
広視野偏光撮像装置 HOWPol の運用
可視赤外同時カメラ HONIR の開発

これまでに開発に携わったプロジェクト・観測装置

低分散偏光分光測光装置HBS (国立天文台・堂平 0.91m鏡、岡山 1.88m鏡, 0.91m鏡)
線スペクトル偏光装置LIPS (主にハワイ大学 2.2m鏡)
微光天体分光撮像装置 FOCAS (国立天文台すばる 8.2m望遠鏡)
広視野偏光撮像装置 HOWPol (広島大学かなた 1.5m望遠鏡)
可視赤外同時カメラ HONIR (広島大学かなた 1.5m望遠鏡)
中国チベット HinOTORI 50cm 望遠鏡 (広島大学／中国科学院国家天文台,紫金山天文台)
日本FITS委員会： FITSの手引き

査読論文等リスト

その他

岩手三陸沿岸の旨い物・郷土料理

川端 弘治

〒739-8526
東広島市鏡山1-3-1
広島大学宇宙科学センター（居室：理学部H棟305号室）
電話: 082-424-7371　FAX: 082-424-5765 or 0717
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