CAMEDIA、C-800Lの分解

(直ったから写っているのだが…)

 友達とカヌーで海に出かけた時、いつも車に常時させてるデジタルカメラをコンビ二袋に包んでデッキへ投げ込み、海の上を楽しんで一息ついて私だけまた出かけて一人で遊んで浜から海へと出ようとした時に悲劇は起きたのでした…。
 「よっこらしょ」とカヌーをかかえ海にでてカヌーに乗ろうとした時、大波が押し寄せてきてバランスを失いそのまま海へ…「う~冷たい、5月に水泳はまだ早い」と思い荷物を引き上げようとしたのですがデジカメが海のなかでプクプク言ってるじゃありませんか…あわてて引きあげたのですが、当然防水していないデジカメは海水を吐きながら海の中から引き上げられました。
その後、海水いっぱい飲み込んだカヌーを重たいながらも引き上げ、とりあえずカメラの電池を外したのでした。
とりあえず、友達の家へ帰宅して井戸水でデジカメを洗わせてもらい水切りをして乾かしたのですが…

友人>海水だから無理だよ…
友人の親戚>真水だったらねぇ~
友人>駄目なほうに1000点!
友人>どうせキタムラで500円だったんでしょ、

と慰めの言葉をもらったのですが、何故かこのカメラ80万画素といえどもスタンバイ時間が短くシリアル転送といえども30枚撮影できるので気に入ってたのですが…

なにはともあれ帰宅して分解分解…
すでに浸食は始まってました。CCD部分らしいです。

バラバラです。かなりのパーツ数…
その後、CRC攻撃、ブレーキダストスプレー攻撃で塩分を落としたつもりだったのですが…

組立てたらネジが数本余りました。気にしない気にしない…
この状態で電源ON…ピ、ぁ、動きそう…表示出ない…あぅ無理か…
よくよく見るとコネクターが外れてる。えいゃ、、、ビリビリ、、指がぁ…、、
と感電してしまいました。かなり痛いです。デジカメといえどもフラッシュ部は高電圧なので気をつけましよう…
 感電後元どうりに組み上げ電源を入れたところばっちり直ったのでした。驚くことにデータはサルベージュ不可能と思っていたのですがデータは残ってました。(すごいぞオリンパス)
今後は、デジカメをラップに巻いて海に落ちても大丈夫なように気をつけなければ…
これでしばらくはこのデジカメは使えそうです^_^