微生物・一般検査室


微生物

検体採取容器の説明

1.シードスワブ1号とシードスワブ2号について

 シードスワブ 1号 (赤キャップ)  シードスワブ 2号 (白キャップ)
  用 途  咽頭ぬぐい液、糞便などの  耳鼻咽喉など細部の
 検体保存輸送  検体保存輸送
  綿 棒  太いプラスチックで曲がり  細いアルミニウムで自由に
 難い  曲げられる
  綿 球  太くて大きい  細くて長い
  培 地  キャリブレア改良培地  変法アミーズ改良培地
  特 徴  緩衝作用により保存が良好  有害物質を吸着する活性炭を含み、
 特に、ヘモフィルス、淋菌、連鎖球菌
 の保存が良好
有効期間  1年間 (室温)  1年間 (室温)


2.血液培養ボトルについて

 FA培養ボトル  FN培養ボトル  PF培養ボトル
  用 途  好気用  嫌気用  小児用
キャップの色  若草色  オレンジ色  黄色
  容 量  30mL  40mL  20mL
 活性炭量  6.50%  8.50%  8.50%
血液接種量  4〜8mL(最大10mL)  4〜8mL(最大10mL)  0.5〜4mL


注:活性炭の用途
  ・抗生剤(化学療法剤)の中和剤。
  ・検体血液中γーグロブリンなどの菌発育阻害物質を吸着・中和し、菌の検出率を向上させる。

一般検査


尿試験紙検査法の国内標準化について!

日本臨床検査標準協議会(JCCLS)では,下記の項目について標準化になりました

尿蛋白 1+ 30mg/dl
尿ブドウ糖 1+ 100mg/dl
尿潜血 1+ 20個/μl (ヘモグロビン濃度0.06mg/dl)


標準化に伴い尿定性値と半定量値2表記で報告しています(下記参照)

± 1+ 2+ 3+ 4+
白血球(個/μl) 25 75 500
蛋白質(mg/dl) 15 30 100 500
ブドウ糖(mg/dl) 50 100 300 1000
ケトン体(mg/dl) 5 15 50 150
ビリルビン(mg/dl) 1 3 6
潜血(個/μl) 10 20 50 150 250

平成17年8月10日より一般検査室が出来ました。

一般検査室では、尿検査・妊娠反応・ベンス・ジョーンズ蛋白定性・尿中レジオネラ抗原・尿中肺炎球菌莢膜抗原・ 便潜血検査を行っています。
原理 測定
尿定性 反射率測定法 URISYS2400 (シスメックス)
尿沈渣 フローサイトメトリー法 UF110i (シスメックス)
尿中肺炎球菌抗原 イムノクロマト法 用手法
尿妊娠反応 金コロイド 免疫クロマト法 用手法
尿中B-J蛋白定性 熱凝固反応 用手法
尿中レジオネラ抗原 イムノクロマト法 用手法
便潜血 ラテックス凝集反応 OCセンサーμ (栄研化学)

*便潜血は免疫から一般検査へ変更になりました。


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