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広島大学国語国文学会

 広島大学国語国文学会は、広島文理科大学国語国文学会を引き継ぐ形で昭和28(1953)年に発足しました。広島文理科大学国語国文学会の正式な発足年は不詳ですが、昭和9(1934)年に学会の名で『国文学攷』が創刊されており、少なくとも昭和9年にはさかのぼることができます。本会は、80年以上の長い歴史を有する学会なのです。
 広島大学在職の日本文学、日本語を専門に教育研究している教職員や退職者、在学生、卒業生、修了生を中心に、約400名の会員で構成されていますが、年会費をお支払いいただければ、どなたでもご入会いただけます。

  • 研究集会: 年1回(7月頃)
     
  • 学会誌:  『国文学攷』 年4冊(6・9・12・3月)刊行
     ※1号につき3本の研究論文で構成。投稿は随時受け付けています。
     ※投稿規定はこちら

  • 年会費: 一般 5,000円、 学生 2,500円
     ※郵便振替口座: 01350-2-5611   広島大学国語国文学会

  • 会則: 広島大学国語国文学会会則(PDFファイルが開きます)

 なお、会誌の『国文学攷』は、創刊号から最新号まで広島大学学術情報リポジトリにて無料で見ることができますので、ぜひご覧ください。
 下記は過去数年間に行われた研究集会のプログラムです。


広島大学国語国文学会のお問い合わせ先
〒739-8522東広島市鏡山1-2-3
広島大学文学部 日本文学語学研究室内
広島大学国語国文学会
hdkkg★hiroshima-u.ac.jp
(★を@に代えてください)

    代表・運営担当 有元伸子(TEL082-424-6671)
    編集・会計担当 久保田啓一(TEL082-424-6670)

2017年度 2017年7月8日(土)開催
北原沙友里「『正治初度百首』に見られる惟明親王の歌材意識」
李莘梓「『水鏡』の語り手―『水鏡』と『唐鏡』の関連性をめぐって」
山崎桂子「「正治初度百首」の再検討―林原美術館蔵の新出異本から」
(総会)
本間啓朗「芭蕉書簡における仮名の用法─宛先による検討」
柚木靖史「動詞「啓」字の意味用法―漢語サ変動詞「啓す」との関わり」
デウィ アングラエニ「坂口安吾「戦争と一人の女」論―削除された「戦争描写」を中心に」
萬田慶太「「蟹工船」ブームの諸相―2000年代後半のプロレタリア文学読解」
柳澤浩哉「『山月記』のレトリック─李徴の詩に「欠ける所」の実態は何か」
下岡友加「ポストコロニアル台湾の日本語作家・黄霊芝の方法」〔特別研究発表〕
(懇親会 於西条HAKUWAホテル)

2016年度 2016年7月9日(土)開催
渡橋恭子「『河海抄』と『花鳥余情』の注記比較─明石の君と絃楽器」
菊本麗「歌語〝みどり子〟の変遷と万葉歌の改訓」
髙田哲治「古今和歌集仮名序における対称構造について─六歌仙評を糸口に」
(総会)
福岡依鈴「『潤色栄花娘』と観音信仰」
熊尾紗耶「谷崎潤一郎『細雪』の雪子にみる時代への拒絶」
「日中の現代小説及びその翻訳文における比喩表現の対照研究―味覚を表す形容詞を中心に」
施暉「中日両言語における「性向語彙」についての対照研究─「気前のよい人」を中心に」
柳瀬善治「「世界内戦」の時代における文学の諸問題について─<文>の可能性をめぐって」〔特別研究発表〕
(懇親会 於西条HAKUWAホテル)


2015年度 2015年7月11日(土)開催
王暄「日本漢文と中国文語文に於ける「吾」と「我」」
呂衛清「現代中国語にみられる日本語由来の外来語“控”の基本語化に関する一考察」
魏維「清末の日本語教科書からみる日本語教育―『寄学速成法』を通して―」
出木良輔「明治四〇年代、教育界のなかの〈文学〉―〈田舎教師〉の欲望をさえぎる―」
(総会)
魏冰冰「「よしなしごと」のよしなしごと―『遊仙窟』との比較から」
于君「『太平記』に描き出された武士像―「恩」という言葉から―」
金愛蘭「文章構成機能からみる「外来語の基本語化」―20世紀後半の通時的新聞コーパスを資料として―」(特別研究発表)
樫原修「私小説概念の問題と私小説研究」(公開講演会)
(懇親会 於西条HAKUWAホテル)


2014年度 2014年7月12日(土)開催
板倉大貴「武田泰淳『風媒花』と戦争責任論」
九内悠水子「三島由紀夫「帽子の花」論―見るということ―」
(総会)
加藤伸江「「橘の小島」の位置に関する考察―『源氏物語』浮舟巻の表現から―」
刀田絵美子「中世書写資料に見られる「おもむく(おもぶく)」の表記について」
磯貝淳一「前田本『三宝絵』の文体―「漢字仮名交り文の真名化」の意味を問いなおす―」
土居裕美子「平安鎌倉時代における〈精神的な緊張の緩和〉を表す動詞語彙―「たゆむ」「ゆるむ」を中心として―」
(懇親会 於西条HAKUWAホテル)


2013年度 2013年7月6日(土)開催
李玉婷「日中古典文における「許」字の研究」
脇忠幸「ナラティブによる対人関係構築」
山口正代「「菅原道真仮託家集」収録の歌について―『雲玉和歌抄』を手がかりに―」

(総会)
荒木裕子「国語教材としての「城の崎にて」」
黒岩淳「連歌実作を取り入れた古典の授業」

世羅博昭「高等学校における古典教育の展開と集積―単元編成と指導法の開拓をめざして―」(特別公開講演)
(懇親会 於西条HAKUWAホテル)


2012年度 2012年7月7日(土)・8日(日)開催
第一日
片桐まい「『遍昭集』伝本系統についての一考察―冷泉家時雨亭文庫蔵の二本を中心に―」
猪川優子「『うつほ物語』俊蔭女と仁寿殿女御―尚侍就任と立坊争いの萌芽―」
レベント・トクソズ「外来語使用が話し手の印象に及ぼす影響」
橋村勝明「香川県歴史博物館寄託資料『花月対座論』における倒置記法の成立過程について」
(懇親会 於広島大学学士会館)
第二日
板倉大貴「武田泰淳「第一のボタン」論」
長福香菜「落合直文の和歌改良論の内実」
有元伸子「〈作者〉をめぐる攻防―田山花袋「蒲団」と岡田美知代の小説―」
溝渕園子「境界の諸相―瀬沼夏葉の翻訳文学をめぐって―」(特別研究発表)
(総会)


2011年度 2011年11月26日(土)・27日(日)開催
第一日
江波曜子「「御前元服」の再検討―中世王朝物語『松陰中納言物語』と関連させて―」
坂越さやか「『中将姫行状記』における説教節の利用について」
大西永昭「芸術家は売文するか?―芥川龍之介「戯作三昧」試論―」
高木伸幸「「砂時計」論―梅崎春生の社会諷刺―」
(懇親会 於西条HAKUWAホテル)

第二日
詹珂「中日両言語における不同意表現の構造」
森岡伸幸「法華経単字和訓小攷」
青木毅「『方丈記』の用語と文体―副詞「いはば」の使用例が意味するもの―」
(総会)

2010年度 2010年11月20日(土)・21(日)開催
第一日
山根由美恵「村上春樹「めくらやなぎと眠る女」論―滅びに向かうものたち―」
柳澤浩哉「『こころ』で何が起きていたのか―Kの自殺の原因と遺書の意味―」
山口正代「「菅原道真仮託家集」C系統本について」
田中貴子「法隆寺救世観音と秘仏の説話」
(懇親会 於西条HAKUWAホテル)

第二日
島田隆輔「宮沢賢治・文語詩集の針路―田園詩篇群の実態から―」
張強「近・現代日本人の名前の言語学的考察」
磯貝淳一「『東山往来』の問答体について―往状に見る編者の書記意識―」
(総会)


2009年度 2009年11月21日(土)・22日(日)開催
第一日
重野裕美「奄美諸島方言の敬語法」
小倉建太「興福寺本大慈恩寺三藏法師傳古點」における「スベテ」訓の意味・用法―「捴」「凡」字を中心に―」
松本光隆「鎌倉時代漢籍訓点資料における訓読語の個体史―三千院蔵古文孝経建治三年点本を例として―」

(懇親会 於広島大学学士会館)
第二日
塩出智代美「伝西行筆の古筆の発生と享受―私家集および私家集断簡を中心に―」
安道百合子「コンピュータは引歌表現を探せるか―『あきぎり』の場合―」
田中都子「静嘉堂文庫蔵『六帖題四十首点取』の判詞にみる千蔭・春海の詠歌意識」
(総会)
九内悠水子「三島由紀夫の方法―崩壊への希求―」
吉田敬「荒川洋治『空中の茱萸』論―歴史を語る文体―」
田中宏幸「金子彦次郎の作文教育―中等教育における発想力・着想力の指導―」(公開講演)


『国文学攷』創刊号(昭和9・11)表紙
本文319頁の大部の雑誌だった

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