生物工学プログラム

地球上の生命の中で最も多様なのは微生物です。太古の昔,酸素を初めて作り出し,現在の環境にしたのも実は“らん藻”という微生物です。発酵工学とは身近な例で言うと,お酒や味噌といった微生物を使った発酵食品を作り出す技術として発展した学問です。現在ではその微生物の多様な能力を利用して新しい医薬品を作ったり,環境をきれいにしたりする研究がなされています。また微生物に限らず植物,動物の機能を利用したバイオテクノロジーの幅広い分野の研究も行われています。本プログラムの教育は大学院先端物質科学研究科分子生命機能科学専攻に所属する教員が担当します。

バイオ(発酵工学)では

現在のバイオテクノロジーの基礎の全てを理解できるように授業のカリキュラムが組まれています。また各研究室では生命の仕組みに関する基礎的な研究から最先端の遺伝子工学や生物化学工学,環境バイオテクノロジー,免疫に至るまで大変多彩な分野にわたった研究がなされています。4年生になると卒業論文を作成するために,希望する研究室に所属して1年間専門分野での研究の実践指導を受け,一人前の研究者になるように養成されます。

卒業すると

卒業生は主に製薬,食品,化学などの業界に就職して活躍しています。大学院進学を希望する人にはさらに高度な研究と教育を受けられるように大学院先端物質科学研究科分子生命機能科学専攻が用意されています。大学院には最新の設備が整えられており,その研究レベルは国際的にも高く評価されています。

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