yam@広島大」PCメモ #

本サイトは1992年頃から2000年頃までの筆者の自作PC時代のメモです。
恐ろしく古い情報ばかりであり,すべてが正確なものとは限りませんので御注意ください。

 CPUクロックはすでに3GHzを超え,Intel「Pentium 4」のクロックは3.4GHzに達しています(とはいうものの,私はまだ自作K6-III/400MHz(66MHz×6)マシンで満足しています。トホホ)。Celeronも最高クロックが2.8GHzとなり,3GHz目前です。
 AMDも「Athlon XP」3200+(400MHz×5.5=2.2GHz)を発表し,DuronもApplebredコアが登場して1.8GHzまで来ています(同じクロック数なら,実質速度はPentium 4よりもAthlonの方が速いので,クロック表記だけでスピードを判断するのは適当ではありません)。Intel対AMDの戦いはまだまだ続きそうです。
以下の情報は,デスクトップ用PCで使えるCPUやチップセットのいろいろな規格を私のメモとしてまとめたもので,あまり体系立てて整理されていませんし,不正確なものもあるかもしれませんので御注意下さい。PC de Go! Go!さんのCPUスペックに素晴らしく完璧な表があります。


【Intel CPU】

ローエンド(バリュー)クラス

Celeron(1998年4月〜)
コアコード名 動作クロック FSB※1 L1キャッシュ※2 L2キャッシュ プロセス
Covington
[コヴィントン]
266-300MHz 66MHz 16KB+16KB なし 0.25μm
※1 FSBはFront Side Bathの略で,RAMやチップセットとCPUの間のデータ転送速度。
 マザーボードのベースクロックと同じ意味。
※2 L1キャッシュの2つの数字は,命令用+データ用キャッシュの意。


Celeron(A)(1998年8月〜)
コアコード名 動作クロック FSB L1キャッシュ L2キャッシュ プロセスなど
Mendocino
[メンドシーノ]
300A/333/366
400/433/466
500/533MHz
66MHz 16KB+16KB 128KB
(フルスピード,
オンダイ)
0.25μm
Coppermine-128K
[カッパーマイン-128]
533A/566/600
600/633/667
700/733/766MHz
66MHz 16KB+16KB 128KB
(フルスピード,
オンダイ)
0.18μm, SSE対応
800/850/900
950/1.0/1.1GHz
100MHz 16KB+16KB 128KB
(フルスピード,
オンダイ)
0.18μm
Tualatin
[テュアラティン-256K]
1.1A/1.2/1.3
1.4GHz
100MHz 16KB+16KB 256KB
(フルスピード,
オンダイ)
0.13μm
Willamatte
[ウィラメット-128K]
1.7/1.8GHz 400(100×4)MHz 12KB+8KB 128KB
(フルスピード,
オンダイ)
0.18μm
Northwood
[ノースウッド]
2.0/2.1/2.2
2.3/2.4/2.5
2.6/2.8GHz
400(100×4)MHz 12KB+8KB 128KB
(フルスピード,
オンダイ)
0.13μm



ミドル(パフォーマンス)クラス

Pentium IIより前のミドルクラスCPU(当時はハイエンド)
Year CPU 動作クロック FSB L1キャッシュ L2キャッシュ
1989年485DX33MHz33MHz?KBなし
1991年486SX33MHz33MHz8KBなし
1991年486DX50MHz50MHz8KBなし
1992年486DX266MHz33MHz8KBなし
1993年Pentium[P5]60/66MHz66MHz 8KB+8KBなし
1993年Pentium75〜120MHz[P54C]
120〜200MHz[P54CS]
66MHz 8KB+8KBなし
1994年486DX4100MHz33MHz16KBなし
1995年Pentium Pro[P6]200MHz66MHz8KB+8KB256/512KB/1MB
1997年MMX Pentium[P55C]233MHz66MHz16KB+16KBなし

Pentium II(1997年5月〜)
コアコード名 動作クロック FSB L1キャッシュ L2キャッシュ プロセス
Klamath
[クラマス]
233/266/300MHz 66MHz
(倍率可変)
16KB+16KB 512KB
(ハーフスピード,
オフダイ)
0.35μm
Deschutes
[デシュート]
333MHz 66MHz
(倍率固定)
16KB+16KB 512KB
(ハーフスピード,
オフダイ)
0.25μm
350/400/450MHz 100MHz
(倍率固定)
16KB+16KB 512KB
(ハーフスピード,
オフダイ)
0.25μm

Pentium III(SSE対応)(1999年2月〜)
コアコード名 動作クロック FSB L1キャッシュ L2キャッシュ プロセス その他特徴
Katmai
[カットマイ]
450/500/550/600MHz 100MHz 16KB+16KB 512KB
(ハーフスピード,
オフダイ)
0.25μm  
533B/600BMHz 133MHz 16KB+16KB 512KB
(ハーフスピード,
オフダイ)
0.25μm  
Coppermine-256K
[カッパーマイン-256]
500E/550E/600E
650/700/750
800/850/900MHz
1.0/1.1GHz
100MHz 16KB+16KB 256KB
(フルスピード,
オンダイ)
0.18μm AGTL+
533EB/600EB/667
733/800EB/866MHz
933MHz/1.0B/1.13GHz
133MHz 16KB+16KB 256KB
(フルスピード,
オンダイ)
0.18μm
Coppermine
(D0ステップ)
900MHz以上 133MHz 16KB+16KB 256KB
(フルスピード,
オンダイ)
0.18μm AGTL+/
AGTL
Tualatin-256K
[テュアラティン-256]
1.13A/1.2GHz 133MHz 16KB+16KB 256KB
(フルスピード,
オンダイ)
0.13μm AGTL
※「B」はFSBが133MHzのもの,「E」はコアがCoppermineのもの。


Pentium III-S(サーバ向け)(2001年8月〜)
コアコード名 動作クロック FSB L1キャッシュ L2キャッシュ プロセス その他特徴
Tualatin-512K
[テュアラティン-512]
1.13/1.26GHz 133MHz 16KB+16KB 512KB
(フルスピード,
オンダイ
)
0.13μm AGTL


Pentium 4(SSE2対応)(2000年11月〜)
コアコード名 動作クロック FSB L1キャッシュ L2キャッシュ プロセス
Willamatte
[ウィラメット]
1.3/1.4/1.5
1.6/1.7/1.8
1.9/2.0GHz
400(100×4)MHz 12KB+8KB 256KB 0.18μm
Northwood
[ノースウッド]
1.6A/1.8A/2.0A
2.2/2.4/2.5
2.6GHz
400(100×4)MHz 12KB+8KB 512KB 0.13μm
2.26/2.4B/2.53
2.66/2.8/3.06GHz
533(133×4)MHz 12KB+8KB 512KB 0.13μm
2.4C/2.6C/2.8C
3.0/3.2GHz
800(200×4)MHz 12KB+8KB 512KB 0.13μm
Prescott
[プレスコット]
2.4A/2.8AGHz 533(133×4)MHz 12KB+16KB 1MB 0.09μm
2.8E/3.0E/3.2E
3.4GHz
800(200×4)MHz 12KB+16KB 1MB 0.09μm



Pentium 4 XE(2004年〜)
コアコード名 動作クロック FSB L1キャッシュ L2キャッシュ L3キャッシュ プロセス
Northwood-2M 3.2/3.4EGHz 800(200×4)MHz 12KB+8KB 512KB 2MB 0.13μm



ハイエンド(サーバ)クラス

Pentium II Xeon(1998年6月〜)
コアコード名 動作クロック FSB L1キャッシュ L2キャッシュ プロセス
Xeon 400/450MHz 100MHz 16KB+16KB 512MB/1/2GB
(フルスピード,
オンダイ)
0.25μm

Pentium III Xeon(1999年5月〜)
コアコード名 動作クロック FSB L1キャッシュ L2キャッシュ プロセス
Tanner
[ターナー]
500/550MHz 100MHz 16KB+16KB 512MB/1/2GB
(フルスピード)
0.25μm
Cascades
[カスケード]
700/900MHz 100MHz 16KB+16KB 1/2GB
(フルスピード)
0.18μm
600/667/733
800/866/933MHz
1.0GHz
133MHz 16KB+16KB 256KB
(フルスピード)
0.18μm

Xeon(2000年6月〜)
コアコード名 動作クロック FSB L1キャッシュ L2キャッシュ プロセス
Foster
[フォスター]
1.4/1.5/1.7
2.0GHz
100MHz 12KB+8KB 256KB 0.18μm
Prestonia
[プレストニア]
1.6/2.0/2.2
2.4GHz
100MHz 12KB+8KB 512KB 0.13μm

Xeon MP(2002年3月〜)
コアコード名 動作クロック FSB L1キャッシュ L2キャッシュ L3キャッシュ プロセス
FosterMP
1.4/1.5/1.6 100MHz 12KB+8KB 256KB 512KB, 1MB 0.18μm


【AMD CPU】

K5(1996年3月〜)
動作クロック L1キャッシュ L2キャッシュ プロセス
75/90/100
117MHz
16KB+8KB なし 0.35μm

K6(1997年4月〜)
動作クロック L1キャッシュ L2キャッシュ プロセス
166/200/233
266/300MHz
32KB+32KB なし 0.35/0.25μm

K6-2(1998年5月〜)
動作クロック L1キャッシュ L2キャッシュ プロセス
266/300/333/350
366/380/400/450
475/500/533/550MHz
32KB+32KB なし 0.25μm

K6-III(Sharptooth)(1999年2月〜)
動作クロック L1キャッシュ L2キャッシュ プロセス
333/366/400
450MHz
32KB+32KB 256KB
(フルスピード,
オンダイ)
0.25μm
K6-III(およびCXTコアのK6-2)は,マザーボードのクロック倍率2xの設定を6xとして認識できるようになっているため,倍率6x設定ができない66MHzクロックのマザーボードでも66MHz×6=400MHzのCPUを駆動することが可能になる,という特長をもっています。(ただし,マザーボードの電源供給能力に注意する必要がありますし,保証外の操作になりますので自分の責任で行う必要があります。)例えば,GIGABYTE社のGA-586TX2(BIOS Ver.2.3)は保証範囲ではK6/200MHzまでですが,K6-III/400MHzが問題なく動いているという例がいくつかあります。この場合,K6-IIIの最大の利点であるWrite Allocation設定はマザーボードが対応していませんが,「Write Allocate Monitor II」などのソフトウェアで設定することができます。K6-2/400MHzを100MHz×4で駆動するよりも,K6-III/400MHzの66MHz×6駆動の方がかなり高速です。また,K6-IIIは同クロックのP-IIIよりも高速です。



K6-2+(2000年4月〜)
動作クロック L1キャッシュ L2キャッシュ プロセス
450/475/500
533/550MHz
32KB+32KB 64KB
(フルスピード)
0.18μm

K6-III+(2000年4月〜)
動作クロック L1キャッシュ L2キャッシュ プロセス
450/475/500
550MHz
32KB+32KB 256KB
(フルスピード)
0.18μm



ローエンド(バリュー)クラス

Duron(2000年6月〜)
コアコード名 動作クロック L1キャッシュ L2キャッシュ プロセス
Spitfire 550/600/650
700/750/800
850/900/950MHz
64KB+64KB 64KB
(フルスピード,
オンダイ)
0.18μm
Morgan 1.0/1.1/1.2/1.3GHz 64KB+64KB 64KB
(フルスピード,
オンダイ)
0.18μm
Applebred 1.4/1.6/1.8GHz 64KB+64KB 64KB
(フルスピード,
オンダイ)
0.13μm



ミドル(パフォーマンス)クラス

Athlon(1999年6月〜)
コアコード名 動作クロック L1キャッシュ L2キャッシュ プロセス
K7 500/550/600
650/700MHz
64KB+64KB 512KB
(ハーフスピード,
オフダイ)
0.25μm
K75(K76) 550/600/650
700/750/800
850/900MHz/1GHz
64KB+64KB 512KB
(2/5または1/3スピード,
オフダイ)
0.18μm
(K76は銅配線)
Thunderbird 750/800
850/900/950MHz
1.0/1.1/1.13/1.2
1.3/1.33/1.4GHz
64KB+64KB 256KB
(フルスピード,
オンダイ)
0.18μm

Athlon XP(2001年10月〜)
コアコード名 動作クロック FSB×n L1キャッシュ L2キャッシュ プロセス
Palomino 1500+(1.33)/1600+(1.4)
1700+(1.47)/1800+(1.53)
1900+(1.6)/2000+(1.67)
2100+(1.73GHz)
266(133×2)MHz 64KB+64KB 256KB
(フルスピード,
オンダイ)
0.18μm
Thoroughbred
(サラブレッド)
1700+(1.47)/1800+(1.53)
1900+(1.6)/2000(1.67)
2200+(1.8)/2400+(2.0)
2600+(2.13)/2700+(2.16)
2800+(2.25GHz)
266(133×2)MHz 64KB+64KB 256KB 0.13μm
2600+(2.13)/2700+(2.16)/2800+(2.25) 333(166×2)MHz 64KB+64KB 256KB 0.13μm
Barton 2800+(2.25)/3000+(2.17GHz) 333(133×2)MHz 64KB+64KB 512KB 0.13μm
3200+(2.2GHz) 400(200×2)MHz 64KB+64KB 512KB 0.13μm



ハイエンド(サーバ)クラス

Athlon MP(2001年6月〜)
コアコード名 動作クロック L1キャッシュ L2キャッシュ プロセス 特徴
Palomino 1.0/1.2GHz/1500+(1.33)
1600+(1.40)/1800+(1.53)
1900+(1.6)/2000+(1.67GHz)
64KB+64KB 256KB
(フルスピード,
オンダイ)
0.18μm Dual CPU
Thoroughbred
(サラブレッド)
2000(1.67)/2100(1.73)
2200+(1.8)/2400+(2.0)
2600+(2.13GHz)
64KB+64KB 256KB 0.13μm
Barton 2800+(2.13GHz) 64KB+64KB 512KB 0.13μm




【チップセットの重要性】

 その昔,486系CPU全盛の時代には,CPU能力はクロック周波数がPCの能力のすべて,という考え方は間違いではありませんでした。「君のPCのCPU周波数いくら?」「120MHzだよ。」「僕(私)のは133MHzだ。勝った(わ)。」というような会話がよく聞かれたものです。しかし,最近ではこういう判断はあまり意味がないものになってきました。それはなぜでしょうか。
 一つには,CPUがその進化とともにキャッシュを備えるようになってきたことに原因があります。1次キャッシュ(L1)および2次キャッシュ(L2)のサイズが大きいほど処理効率が上がり,体感速度は速くなります。また,PCの動作速度はキャッシュのサイズだけでなく,キャッシュの動作クロックにも依存します。キャッシュの動作スピードがCPUのクロック数と同じ(フルスピード)であれば最高の効率のキャッシュとなりますが,ハーフスピードや1/3スピードになるとサイズは大きくても効率は低下します。オンダイフルスピードが威力を発揮した例としてK6-IIIがあります。K6-IIIは1998年にAMDから出されたCPUで,今となっては古いCPUですが,256KBのL2キャッシュをオンダイに抱え,フルスピードで稼働するという,当時としては画期的な仕様により,同速度あるいは1ランク上のP-IIIよりも大きい体感速度をもたらしたのは有名です。K6-IIIは,マザーボードのクロック2x設定を自動的に6x設定で認識する特長があり,66MHzのSocket7マザーボードでも400MHzのフルスピード256KB L2キャッシュを利用できるので,中古市場でもかなり人気がある中古CPUとして知られています。
 もう一つの原因は,マザーボードにのせられた「チップセット」です。CPUとメモリやカード類とのインターフェースとしてのチップセットがCPUの真の実力を引き出せるかどうかを決定するからです。例えば,AMDがIntelと戦えているのも,VIAALi (Acer Laboratories Inc.), SiS (Silicon Integrated Systems)といった台湾チップセットメーカーの対応があればこそです。つまり,チップセットの議論なくしては,CPUの能力は語ることができないということになります。
 また,GIGABITE, ASUSTeK, AOpenなどのほとんどのマザーボードメーカーがそれらのチップセットを搭載したマザーボードを製作し,Intel vs. AMD+台湾チップセットメーカーという構図での戦いは今後も続くことでしょう。


Intel製チップセット

 486CPU用チップセットである420TX「Saturn」(サターン)およびPentium Proの用の450KX「Orion」(オライオン)からスタートしたIntel製PCIチップセットは,Pentium登場以後以下のように変遷してきました。(マザーボードの購入にあたってチップセットの能力や特徴を検討する必要があるのですが,似たような型番のため,いつも混同してしまうので,メモ代わりにまとめてみました。)
486系(Socket 7以前)
チップセット max. FSB 対応CPU 総メモリ容量 対応メモリ 特徴
420TX
(Saturn)
33MHz 486系(DX4以下) 128MB FP  
420ZX
(Saturn II)
 
420EX
(Aries)
 
430LX
(Mercury)
66MHz P5(60/66MHz) 192MB FP  
430NX
(Neptune)
66MHz P54C(75MHz以上), P55C 512MB FP Burst SRAM
430FX
(Triton)
66MHz P54C(75MHz以上), P55C 128MB FP/EDO Pipelined Burst SRAM
450KX
(Orion)
66MHz Pentium Pro 1GB FP dual CPU
450GX 66MHz Pentium Pro 4GB FP 4 CPU
430HX
(Triton II)
66MHz P54C(75〜200MHz), P55C 512MB FP/EDO dual CPU
430VX
(廉価版HX)
66MHz P54C(75〜200MHz), P55C 128MB FP/EDO/SDRAM  
430TX 66MHz P54C(75〜200MHz), P55C 256MB FP/EDO/SDRAM ATA/33

Pentium II以後
チップセット max. FSB 対応CPU IDE I/O 総メモリ容量 対応メモリ 特徴
440FX
(Natoma)
66MHz P-Pro/P-II   1GB FP/EDO USB
440LX 66MHz P-II ATA/33 512MB/1GB(EDO) SDRAM(PC66) AGP(2x), dual CPU
440BX 100MHz P-II/P-III/Celeron ATA/33 1GB SDRAM(PC100) AGP(2x), dual CPU
440EX 66MHz P-II/Celeron ATA/33 256MB EDO/SDRAM(PC66)  
440GX 100MHz P-II Xeon/P-III Xeon ATA/33 2GB SDRAM(PC100) dual CPU
450NX 100MHz P-II Xeon/P-III Xeon ATA/33 8GB EDO/SDRAM(PC100) 4 CPU
440ZX-66 66MHz Celeron ATA/33 256MB EDO/SDRAM  
440ZX 100MHz P-II/P-III/Celeron ATA/33 256MB SDRAM(PC100)  
チップセット FSB 対応CPU IDE I/O 内蔵Video 外部AGP 総メモリ容量 対応メモリなど
810
(Whitney)
66/100MHz P-II/P-III/Celeron ATA/66 × 512MB EDO, SDRAM(PC100), ICH
810E 66/100/133MHz P-II/P-III/Celeron ATA/66 × 512MB SDRAM(PC100), ICH
810E2 66/100/133MHz P-II/P-III/Celeron ATA/100 × 512MB SDRAM(PC100), ICH2








815
(Solano)
66/100/133MHz P-III/Celeron ATA/66 ○(4x) 512MB SDRAM(PC100/133), ICH
B-stepでTualatin対応
815E
(Solano2)
66/100/133MHz P-III/Celeron ATA/100 ○(4x) 512MB SDRAM(PC100/133), ICH2
B-stepでTualatin対応
815P 66/100/133MHz P-III/Celeron ATA/100 × ○(4x) 512MB SDRAM(PC100/133), ICH
815EP 66/100/133MHz P-III/Celeron ATA/100 × ○(4x) 512MB SDRAM(PC100/133), ICH2
815G 66/100/133MHz P-II/P-III/Celeron ATA/100 × 512MB SDRAM(PC100/133), ICH
815EG 66/100/133MHz P-II/P-III/Celeron ATA/100 × 512MB SDRAM(PC100/133), ICHICH2
815/E/P/EP Bステップ   P-III(Coppermine,D0ステップ,Tualatin)/P-III-S         AGTL+/AGTL








820
(Camino)
100/133MHz P-II/P-III ATA/66 × ○(4x) 1GB Direct RDRAM(PC600/700/800), ICH, dual CPU
820E
(Camono2)
100/133MHz P-II/P-III ATA/100 × ○(4x) 1GB Direct RDRAM(PC600/700/800), ICH2, dual CPU








840
(Camel)
133MHz P-III/P-III Xeon ATA/66 × ○(4x) 4GB Direct RDRAM(PC600/800), ICH








845
(Brookdale)
100MHz
(400MHz)
P-4 ATA/100 × ○(4x) 3GB SDRAM(PC133), ICH2
845 B-step
(Brookdale-DDR)
100MHz
(400MHz)
P-4 ATA/100 × ○(4x) 2GB SDRAM(PC133), DDR SDRAM(PC1600,PC2100), ICH2
845E 100/133MHz
(400/533MHz)
P-4 ATA/100 × ○(4x) 2GB DDR SDRAM(PC1600,PC2100), ICH4, USB 2.0
845G 100/133MHz
(400/533MHz)
P-4 ATA/100 ○(4x) 3GB(SDRAM)
2GB(DDR)
SDRAM(PC133), DDR SDRAM(PC1600,PC2100), ICH4, USB 2.0
845GL 100MHz
(400MHz)
P-4 ATA/100 × 3GB(SDRAM)
2GB(DDR)
SDRAM(PC133), DDR SDRAM(PC1600,PC2100), ICH4, USB 2.0








845PE 100/133MHz
(400/533MHz)
P-4 ATA/100 × ○(4x) 2GB DDR SDRAM(PC1600,PC2100,PC2700), ICH4, USB 2.0
845GE 100/133MHz
(400/533MHz)
P-4 ATA/100 ○(4x) 2GB DDR SDRAM(PC1600,PC2100,PC2700), ICH4, USB 2.0
845GV 100/133MHz
(400/533MHz)
P-4 ATA/100 × 2GB SDR SDRAM(PC133), DDR SDRAM(PC1600,PC2100,PC2700), ICH4, USB 2.0








850
(Tehama)
100MHz
(400MHz)
P-4 ATA/100 × ○(4x) 2GB Direct RDRAM(PC800, PC600), ICH2
850E
(Tehama-E)
100/133MHz(400/533MHz) P-4 ATA/100 × ○(4x) 2GB Direct RDRAM(PC800, PC600), ICH2








865P(Springdale) 100/133MHz(400/533MHz) P-4/Celeron ATA/100 × ○(8x) 4GB DDR SDRAM(PC2100, PC2700), ICH5
865PE 100/133/200MHz(400/533/800MHz) P-4/Celeron ATA/100 × ○(8x) 4GB DDR SDRAM(PC2100, PC2700, PC3200), ICH5
865G 100/133/200MHz(400/533/800MHz) P-4/Celeron ATA/100 ○(8x) 4GB DDR SDRAM(PC2100, PC2700, PC3200), ICH5
875P
(Canterwood)
133/200MHz(533/800MHz) P-4 ATA/100 × ○(8x) 4GB DDR SDRAM(PC2100, PC2700, PC3200), ICH5, PAT








860
(Colusa)
100MHz
(400MHz)
Xeon ATA/100 × ○(4x) 4GB Direct RDRAM(PC600/800), ICH2
E7205
(Granite Bay)
100/133MHz
(400/533MHz)
P-4 ATA/100 × ○(8x) 4GB DDR SDRAM(PC1600/2100), ICH4
E7500
(Plumas)
100MHz
(400MHz)
Xeon ATA/100 × 16GB DDR SDRAM(PC1600), ICH3
チップセット FSB 対応CPU IDE I/O 内蔵Video 外部AGP 総メモリ容量 対応メモリなど
※Direct RDRAM のPC600, PC700, PC800はそれぞれ駆動クロックが600, 711, 800MHzの16 bitメモリ(PC800の転送速度は1.6GB/s)。今後,32 bitのPC1066(転送速度4.2GB/s), 64 bitのPC1333(転送速度10.7GB/s)と高速化する予定。

DIMMメモリの規格
DDR分類 デバイス名 モジュール名 駆動クロック(コアクロック×n) 最大転送速度 データ幅


PC66 66MHz(66MHz×1) 0.53GB/s 64bit


PC100 100MHz(100MHz×1) 0.80GB/s 64bit


PC133 133MHz(133MHz×1) 1.06GB/s 64bit
DDR I DDR200 PC1600 200MHz(100MHz×2) 1.60GB/s 64bit
DDR266 PC2100 266MHz(133MHz×2) 2.13GB/s 64bit
DDR300 PC2400 300MHz(150MHz×2) 2.40GB/s 64bit
DDR333 PC2700 333MHz(166MHz×2) 2.66GB/s 64bit
DDR400 PC3200 400MHz(200MHz×2) 3.20GB/s 64bit
DDR II DDR400 PC3200 400MHz(100MHz×4) 3.20GB/s 64bit
DDR533 PC4200 533MHz(133MHz×4) 4.26GB/s 64bit
DDR667 PC5400 667MHz(166MHz×4) 5.31GB/s 64bit
DDR800 PC6400 800MHz(200MHz×4) 6.40GB/s 64bit
DDR III DDR800 PC6400 800MHz(100MHz×8) 6.40GB/s 64bit
DDR1000 PC8400 1000MHz(133MHz×8) 8.40GB/s 64bit
DDR1200 PC9600 1200MHz(133MHz×8) 9.60GB/s 64bit

Direct RDRAMメモリの規格
デバイス名 モジュール名 駆動クロック(コアクロック×n) 最大転送速度 データ幅

PC600 600MHz(300MHz×2) 1.20GB/s 16bit

PC700 712MHz(356MHz×2) 1.42GB/s 16bit
RIMM1600 PC800 800MHz(400MHz×2) 1.60GB/s 16bit
RIMM2100 PC1066 1.60GHz(533MHz×2) 2.13GB/s 16bit
RIMM4200 PC1066 1.60GHz(533MHz×2) 4.26GB/s 32bit


【メモリ関係キーワード】

・FP(M) DRAM (Fast Page (Mode) DRAM; DRAMはDynamic Random Access Memoryの略)
初期のパソコンのほとんどがこのDRAMを利用していました。サイクル時間が35〜45nsで,アクセス時間は50〜70nsと遅いですが,低価格で供給が安定していて広く使われていました。
EDO DRAM (Extended Data Output DRAM)
Pentium向けに開発されたDRAM。FP DRAMやEDO DRAMを総称して「SIMM(Single Inline Memory Module)」と呼びます。アクセス時間はFPM DRAMと同じですが,サイクル時間が20〜30nsに高速化されました。体感的には通常のDRAMに比べて30%ほどアクセスが速いメモリ。従来のFPM DRAMとも共存できますが,共存させるとFPM DRAMと同じ能力しか出せません。Pentium登場後メモリといえばこの「エドラム」でしたが,チップセットの変遷に連れてSDR SDRAMに移行しました。
・BEDO DRAM (Burst Extended Data Output DRAM)
以前は“次世代メモリ”といわれ,サイクル時間15〜20ns,アクセス時間50〜70nsでEDO DRAMを上回る性能をもっていますが,より高速なSDRAMが普及したため,現在サポートしているメーカーはほとんどありません。
SDR SDRAM (Single Data Rate Synchronous DRAM)
CPUのクロックと同期を取って(=Synchronous)動作する同期型メモリ。普通,「SDRAM」というときはこのメモリのことを指します。「DIMM」とも呼ばれますが,「DIMM」はSDR SDRAMとDDR SDRAMの総称です。サイクル時間10〜15ns,アクセス時間30〜40nsという高速性能。チップセット420VX, 420TXでサポートされ始めて以来,ほとんどのマザーボードがサポートしている主流メモリ。現在,PC133(133MHz)とPC100(100MHz)があります。
・Direct RDRAM (Direct Rambus DRAM)
Rambus社が開発したRambus技術に基づいて製作されたメモリで,モジュールの呼び名は「RIMM」(Rambus Inline Momery Module)。現在,PC800(動作クロック:400MHz×2=800MHz), PC700(356MHz×2=700MHz)とPC600(300MHz×2=600MHz)がありますが,Intel 850チップが対応しているのはPC800とPC600です。Intelは820チップセットの段階からこのメモリに対応し,メモリの主流化を狙っていましたが,最大の欠点は価格が高いことで,次世代の主流メモリはDDR SDRAMになりそうです。メモリの名称は,動作クロックをもとに付けられています。ピーク時バンド幅は,PC800が1.6GB/s, PC700が1.4GB/s, PC600が1.2GB/sです。
DDR SDRAM (Double Data Rate Synchronous DRAM)
SDR DRAMと同様にクロックと同期を取って動作する同期型メモリ。SDR SDRAM(1クロック周期あたり1データ入出力動作)を改良し,クロックの2倍の速度で動作するように改良されたメモリ。SDRがパルスの立ち上がりタイミングだけでデータ入出力するのに対して,DDRは立ち上がりと立ち下がり両方のタイミングで動作するため2倍速くなります。PC1600(100MHz×2=200MHz), PC2100(動作クロック:133MHz×2=266MHz), PC2400(150MHz×2=300MHz), PC2700(167MHz×2=333MHz)などがあります。AMDがチップセットAMD-760を供給して以来,ALi, VIA, SiSなどのチップセットメーカーが対応チップセットを供給しており,次世代メモリの決定版といわれています。SDR SDRAMよりは高価ですが,Direct RDRAMよりは安価で,Intelのチップセット(845 Bstep, 845E, 845G, 845GL)の登場で完全に主流となりました。AMDの投入したチップセット対応のメモリがIntelのチップセットの普及にかかっているというのも不思議な話です。なお,メモリの名称は,ピーク時バンド幅(PC2100なら2.1GB/s)をもとに付けられていますが,動作クロックを使ってPC3200のことをDDR400と呼ぶ場合もあります。
SDR SDRAMやDDR SDRAMなどの同期型メモリの仕様項目にCL値[CAS(Column Address Strobe) latency:CASレイテンシ(=遅延)]があります。これは,連続アクセス速度と反応(最初の読み出しまでの速度)の速さを表します。記号が「PC/xxx CL=y」の場合,xxxMHzアクセス,yクロック後読み出し,を意味します。従って,動作速度はレイテンシが小さいほど速く,

 PC/100 CL=3 < PC/100 CL=2 ≦ PC133 CL=3 < PC133 CL=2

の順になります。

BIOS設定画面に,「3-2-2」というような数値が書かれていることがありますが,この先頭の数値が「CL」値です。2番目の数値は「RAS-CASレイテンシ」です。RAS(Row Address Strobeでメモリ行番号を与え,CASで列番号を与えてデータを読み書きする,その時間差の尺度です。3番目の数値は「プリチャージ時間」で,DRAMからデータを読み出したあと,メモリからの電荷ロスを補充するために充電する時間のことです。充電中はメモリにアクセスできないので,プリチャージ時間が短いほど動作が速くなります。

・VC-SDRAM (Virtual Channel SDRAM)(別名:VCM(Virtual Channel Memory))
VIAのApollo ProおよびApollo KX133だけがサポートしています。440BXチップマザーでも SDR SDRAMの代わりに用いることができます。
・パイプラインバーストSRAM (PB SRAM(Static RAM))
Pentiumと一緒に用いる高速2次キャッシュ用メモリ。CPUの速度に比例して読み書きが速くなります。一般にはEDOメモリを搭載してもまだPentiumの実効速度がメモリアクセス速度を上回っている場合がほとんどですが,パイプラインバーストの利用でメモリアクセスの遅さを補い実効速度を高めることができます。Triton以降のチップセットではすべてサポートされています。


【CPUソケット】

・Socket1/2/3
486用のソケット(別名P24T)。Socket 1, 2, 3の順にピン数は169, 238, 237本。Socket 1と2は486SX/DXDX2に,Socket 3は486SX/DX/DX2/DX4に対応しています。
・Socket4
ピン数273本で初期Pentium(P5: 60/66MHz)に対応。コア電圧5V。
・Socket5
ピン数320本で,Pentium(P54C: 75〜120MHz)に対応。コア電圧3.3V。2倍クロック動作のPentiumに対応するため3.45V供給マザーボードとのコンビが多いようです。CPUパッケージの名称はPGA(Pin Grid Array)。
・Socket6 (製品化なし)
ピン数235本で,486DX4に対応するものとされましたが,製品化されませんでした。486DX4はSocket 3で利用できます。
・Socket7(Super7)
ピン数320本で,Pentium(P54C: 75〜120MHz, P54CS: 133〜200MHz)やMMX Pentium(P55C: 166/200/233MHz)およびK6系CPUに対応。IntelはPentium IIでSlot1およびSlot2に移行し,Socket7を利用しなくなりましたが,反Intel陣営のAMDがK6-2やK6-IIIで利用寿命を延ばした結果,最も広く普及したソケットとなりました。すでに過去のソケットですが,現在まだ稼働しているマシンは多いと思います。特に,100/133MHzバスクロック対応の場合にはSuper7と呼ばれています。CPUパッケージは3種類あり(SPGA: Staggered Pin Grid Array, PPGA: Plastic Pin Grid Array, CPGA: Ceramic Pin Grid Array),ヒートスプレッダ(放熱板)のあるものとないものがあります。
・Socket8
ピン数は387本で,Pentium Pro(P6: 150〜200MHz)に対応。ピン配置はPentiumと全く異なり互換性はありません。
・PGA370(通称:Socket370) (PentiumIII, Celeron用ソケット)
2次キャッシュをオンダイ化する技術の確立によって,Slotを再びソケット化するために登場したソケットです。名前の通りピン数は370本。
Coppermine-256kのP-IIIはシステムバス信号電圧がAGTL+(1.5V)規格ですが,Coppermine(D0ステップ)およびTualatinのP-IIIはAGTL(1.25V)規格となっており,同じPGA370でもチップセットがAGTL+対応かAGTL対応かをチェックしておく必要があります(チップセット815/E/P/EPのBステップはAGTL+, AGTLの両方に対応しています)。
【PPGA】(Plastic Pin Grid Array)
 2次キャッシュを同一ダイに搭載したPPGA(Plastic Pin Grid Array)版Celeron(Mendocino 533MHz以前,つまり0.25μmプロセスのCeleron)のパッケージ(Pentium IIはすべてSECCかSECC2)。同じCeleronでも,Coppermine-128KはFC-PGA(次項)となり非互換の場合があるので注意が必要です。

【FC-PGA】(Flip Chip Pin Grid Array)
 Pentium III Coppermineとともに同時に登場した,Pentium IIIおよびCeleron(Coppermine-128Kの533MHz以降のすべて)のパッケージ。
 FC-PGAパッケージには,P-III(Coppermine-256)登場(99年10月)前後で異なる2種類があります。旧式のものは「Legacy PGA370」,新式のものは「Flexible PGA370」と呼ばれます。「Flexible PGA370」はPPGAと互換ですが,「Legacy PGA370」はFC-PGAには対応していませんのでM/Bの選択時には注意が必要です(「FC-PGA対応」となっているM/Bであれば両方のパッケージを使用できます)。変換アダプタを入手すれば,PPGA(Celeron) → FC-PGA(P-III)のCPU差し替えも(チップセットが対応していれば)可能になります。

・PGA423 (通称:Socket423)
現行Pentium 4用のソケットですが,Pentium 4の次期コアNorthwoodのパッケージが小型化されたFC-PGA2となると同時に,μPGA478ソケットに移行しますので,PGA423ソケットのPentium 4は2GHzが最高クロックとなります。
・μPGA478
Pentium 4(>1.9GHz)と同時に登場したFC-PGA2パッケージ用ソケットで、Northwoodはすべてこのソケットです。また,WinllametteコアのCeleron(>1.7GHz)もこのソケットを使います。PGA423とはまったく互換性はありません。ただ,1.4〜1.8GHzのPentium 4はFC-PGA2パッケージのものも出荷されるので,μPGA478ソケットは,Pentium 4(>1.4GHz)対応ということになります。
・PGA603
コード名「Foster」のXeon用ソケット
・SocketA
AMDのAthlonおよびDuron用。形状はにていますが,Socket7やSocket370との互換はありません。
・Slot1(正式名:SC242) (Pentium II, III, Celeron用ソケット)
ピン配置や形状も全くPentiumと異なるソケットで,CPUパッケージにはいくつかの種類があります。
【SECC】(Single Edge Contact Cartridge)
 すべてのPentium IIおよびほとんどのPentium III用パッケージ。CPUと2次キャッシュを1枚の基板上にのせたもの。SECC2という規格は,Pentium IIがKramath(以下300MHz)からDeschutes(333MHz以上)になった時点で導入されたもので,実質的にはほとんど次項のSEPPと同じです。SECCの場合は通常のリテンションユニットを用い,SECC2の場合はリテンションユニットを用いてマザーに取り付けます。

【SEPP】(Single Edge Processor Package)
 Celeron用パッケージ。CPUを基板の上にのせ,CPUクーラーを取り付けたもの。取り付けにはCeleron用リテンションユニットを用います。最近のマザーボードにはSECC, SEPPどちらでも取り付け可能なURM(Universal Retension Mechanism)というリテンションユニットが採用されているものがあり,これを使えばどのパッケージでも固定することができます。

その他,リテール,バルクというような表現をすることがありますが,リテールは小売り用に作られたパッケージで,バルクはOEMなどの仕様で一括納入されたものを小売りしたものという意味です。自作などの場合は,案外バルク版の方が扱いやすいです。

・Slot2 (Pentium II,III Xeon用ソケット)
ハイエンドCPU Xeon用ソケット。
・SlotM (Pentium III Xeon(Marcedコア)用ソケット)
2000年後半頃コード名Marcedに使われるといわれているソケット。
・SlotA
AMDのAthlon用ソケット。

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