教職課程担当教員養成プログラム
プログラムの詳細

教職課程担当教員養成プログラム

これまで大学院博士課程後期は、もっぱら研究者の養成を主眼としてきました。
教育系分野についていえば、教育学研究者の力量形成には熱心であっても、教育学関連科目、とりわけ教職科目の担当教員としての人材育成の視点は等閑視されてきました。つまり、教員養成の最前線を担う大学教員の養成の機能は、極めてオプショナルな性格が強かったといわざるをえません。
ところが、現在、わが国では学力低下やいじめ等、教育への危惧の念が高まり、資質の高い学校教員の養成が求められており、教育系学部等において「教師教育者」として学生を導く教職課程担当教員の責任や役割は大きく、その資質向上もまた極めて重要な課題です。
本研究科は、これまでわが国の教員養成に大きな貢献をしてきました。
例えば、全国の教育学部や教員養成系の学科、教職課程に多くの人材を輩出してきました。
教職課程担当教員養成プログラムは、従来の研究者養成中心の「Ph.D型」の博士課程教育に加え、教職課程担当教員としての資質能力を向上させる教育課程を大幅に導入・実施することによって、資質の高い学校教員の養成を担うという社会的期待に応えることを目的とします。

教職課程担当教員養成プログラムの内容と特色

本プログラムは、主に教育学研究科の博士課程後期院生を対象とするものです。
プログラム履修者は、授業の中で教職教育に関するカリキュラムの分析や授業シラバスの作成を行います。
また、本学教育学部の授業でTAとして15回の授業に関わるとともに授業実習を行い、その授業実践を省察・評価するというPDCA(Plan-Do-Check-Action)のサイクルを繰り返し、授業実践、および授業哲学をまとめたポートフォリオを作成します。
こうした一連の学習により、大学の教員養成担当者としての資質能力を向上させるのです。

  1. 教育者としての資質を形成させるため、大学院博士課程後期において授業を新設する。
  2. 指導教員の指導のもとでカリキュラム分析やTAとして授業実習を行い、省察を行う。
  3. 上記のサイクルを繰り返し、ポートフォリオを作成し、力量を継続的に向上させる。
  4. 実績ある国内外の大学院等と連携しPFFP(Preparing Future Faculty Program)、プレFD、FD、教職関連の授業を参観し指導助言を得る。
  5. 広島県教育委員会等の職員から実践批評会での指導助言を得るとともに、現職教員研修会での指導補助を行う。
  6. プログラムの実施の各段階全体について外部の有識者による継続的な評価を受ける。

※履修概念図はPDFファイルになっています。
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