院生室だより

平成29年度(2017年度)

日本科学教育学会(8月29日~8月31日)

日本科学教育学会の感想です。

 自身の学会デビュー戦(ポスター発表)でした.本学会は,科学教育をテリトリーとする学会ですので,これまで私が参加してきた学会とは違い教科融合・横断の視点から多くの研究が語られていたことが印象的でした.
 ポスター発表2時間の中では,暇になる時間がないほど多くの方にご指導賜ることができ,自分の研究に対する詰めの甘さや論理の面でご指摘を数多く頂きました.ご意見をいただいた方の中には,数学専門ではない方がいたこともあり,「数学教育」の殻に篭もらないことの大切さを学ぶことができました.また,同世代の院生と思いがけないところで交流が広がったことも個人的には大きな喜びでした.
 今の自分の研究は研究と呼べるレベルにはないことも十分自負しておりますが,発表をして初めて,こんな自分の発表にも耳を傾けてくださる方が多くいること,また質は量を伴いますが,必ずしも量が質を伴わないことを痛感致しました.秋の日数教では口頭発表となりそうです.ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します.

博士課程前期1年 石川 雅章

 科学教育ということもあり,数学だけではなく理科・技術・家庭・情報など他領域にまたがった内容の発表が行われている点が,とても独特の学会であると感じた。若手のためのワーキングセッションなども実施され,研究論文をどのように書くのかといった内容を分かりやすく学ぶ機会となった。ここでは他教科について研究されている方々との交流ができ,新たなつながりを持つことができた。最終日には自身の口頭発表もあり,体系的な学びとポートフォリオについての発表を行った。質疑応答の場面では,様々な理論面でのアドバイスをいただき,実践面では議論を交えることができ,有意義な発表の場となった。忘れてはいけないのは,さすが香川県はうどん屋が多く,4日間で5食はうどん。でも,安くて美味いから気にならない!ただ驚きは並を注文しても量が多いので,大を注文する際には気をつけて…。

博士課程前期1年 中村 剛

全国算数・数学教育研究大会(8月5日~8月8日)

全国算数・数学教育研究大会の感想です。

 夏の全国大会は初参戦でした.夏の大会では,研修会も含めて4日間も数学教育漬けの日々を送ることができました.とりわけ,現場の先生方の発表から,熱い想いを感じ取ることができ,教育現場を実際に支えられている方の存在の大きさを肌で痛感致しました.
 院生生活では理論がベースになりがちですので,実際の生徒の姿から語られる発表はどの単元・内容であれ大変勉強になります.中でも,統計の指導やモデリングプロセスの中で生徒が自ら気づき,思考を更新していく研究が印象的で,発表を聞いている自分も「なるほど.そうかぁ.」と思わず感じました.
 一方,台風直撃の中で行われた全国の先生方との夜の部や信州勢の集いでは,現場の生の声や恩師の指導を賜ることができ幸せな時間を過ごすことができました.総じて,本大会では研究を「深める」視点と,子供を育てる人々が「つながる」視点の双方から多くのことを学びました.お世話になりました方々にこの場を借りて改めて感謝申し上げます.

博士課程前期1年 石川 雅章

 和歌山の講習会と全国大会に参加しました.講習会は中学校の方に参加したのですが,理論の面からお話しされる先生もいらっしゃれば,いくつかの事例を出しながら実際に頭を働かせるようなものもありました.理論のお話では自分が教える立場になったときにそのことを踏まえどのようなことができるだろうかと考えさせられました.また,実際に問題を解く場面では,隣の先生とグループになり意見を交換し合うことがあり,自分とは違う考えを聞くことができ,他の先生との交流のきっかけにもなりよかったです.大会の方はシンポジウムで新学習指導要領にまつわる話を聞くことや,研究や学校での取り組み・授業実践の報告をきくことができました.中学校の先生方からの発表が多く,自分も,教師になってからも日々研究を怠らず,現状に満足しない人間になりたいと思いました.

博士課程前期1年 松本 成葉

 4日間の和歌山滞在。1日目,2日目と大変興味深い講習会に参加した。広島県の教育委員会から数学の指導主事も参加して共に勉強した。広島から指導教諭なども続々と参加してきており,久しぶりに会った方々と昼は学び,夜は楽しく過ごすことができた。3日目,4日目は多くの先生方の実践発表等も聞くことができ,自分の研究に関連する内容について,いくつかの示唆を頂ける内容があり,質疑応答でも様々な意見交換ができたことが大変ありがたかった。学生時代の後輩の発表を聞くこともでき,ともに昼食をとりながらお互いの近況報告ができた点も,和歌山での思い出である。ゲストハウスにて2段ベッド2つの一間に,男4人で寝泊まりする貧乏旅行…これもまた醍醐味か?!

博士課程前期1年 中村 剛

PME(7月17日~7月22日)

PMEの感想です。

  初めての国際学会への参加,約一週間のシンガポール滞在。まず英語が話せない聞き取れない。道が分からない。食べ物もよく分からない。公共交通機関の乗り方やどれに乗ればいいかも分からない。ないないづくしのフルコースであった。学会では当然であるが海外の方々の発表を聞き,意見交換をしたが,どこまで理解ができ,どこまで伝えることができたのか毎日反省の日々。本当に生きた英語を学びたいと思った次第である。しかし,誰と話してもそうなのだが,こちらから話すつたない英語を,皆一生懸命に聞いて理解しようとしてくれた。伝わっているか確認してくれた。しかし,意見や質問をしないとそこには何も起こらない。海外の方々は,発信する人の話に対して反応する事が分かった。何も言わなければ,そこにコミュニケーションは生まれない。積極性が大事だと感じた。ワーキンググループでの協議では,3人の海外の方と知り合うことができ,名刺交換もした。帰国後,メールのやり取りも継続している。ポスターセッションで質問すると説明してくれた方々とも,発表を聞いて質問に行き話した方々とも,一期一会になるかもしれないが,今の世の中はメールでその後もつながれると分かった。来年は,受け身的な参加ではなく,発表を通した積極的な参加をしたいと強く思ったシンガポールでの日々であった。

博士課程前期1年 中村 剛

 平成29年7月17日(月)から22(土)の間で開催されたPME41 in Singaporeに参加しました。今回が初の国際学会ということで,周りの方々に手筈を整えて頂きスムーズに事を進めることが出来ました。シンガポールという温暖多湿な気候の中ではありましたが,色々な場所を散策することができ,国の文化を感じることができました。 PMEでは,論文の中でよく目にする先生の発表も拝聴することができ,日本とはまた違った風というものを感じることができました。自分自身の存在意義をどのフィールドで見出すかを考えるいい機会になりました。また,私自身が未知である教師教育についての議論が盛んであり,この分野についての勉強が必要であると感じたのが率直な感想です。また,英語圏という環境下で建設的な議論を行う為に,スピーキング力を高めることが急務と考えております。今後も積極的に国際学会に参加し,成果を発信していきたいです。

博士課程前期2年 浦山 大貴

全国数学教育学会 第46回研究発表会(6月24日・25日)

全国数学教育学会 第46回研究発表会の感想です。

全国数学教育学会に参加させていただくのは、今回が初めてでした。これまで参加していた大会よりも、先生方からご指導を賜りやすい環境のように感じ、思わず発表申し込みを行わなかったことに後悔を抱いてしまいました。また、大学院生として様々な発表を拝聴させていただく中で、数多くの思いを巡らせておりました。例えば、学部時代に学会参加する際には、あくまで一方的に知識を得ようとするばかりでしたが、今回は「自分ならこうしたい」「この考え方は自分にはないものであって、参考にしなければ」のように、自身の立場に置き換えて考えるという機会がとても多く持てました。発表者として臨む次回の大会がすでに楽しみです。「無知の知」の大切さを感じさせていただいた学部時代から、次の新たな一歩を踏み出していく時期にさしかかっています。有益な発表を目指し、日々の積み重ねを怠ることなく、気を引き締めて研究活動に従事していきたいと感じております。

博士課程前期1年 石川 雅章

平成29年6月24日・25日に行われた全国数学教育学会第65回研究大会に参加させていただきました。2回目の学会参加ということで、少しずつ学会の雰囲気に慣れてきました。
 1日目は、自分の研究領域外の研究の発表を見ることが多かったです。新たな視点に刺激を受けた反面、自分の知識不足を感じ、今後勉強していきたいと思いました。2日目は、3人連続で背理法についての口頭発表を聞けたことが、非常に勉強になりました。同じ領域、単元に関する研究であっても、課題のもち方、課題に対するアプローチの差でこうも発表内容が変わるのかと、感銘を受けました。まず、研究内で用いる語句の定義を、正しく把握することが大切だと思いました。今後の自分の研究にも生かしていきたいと思います。

博士課程前期1年 合田 泰智

6月24・25日に滋賀県で行われた第46回全国数学教育学会に参加しました。今回は初めての学会参加ということもあり、様々なことが見えた充実した日々を送ることができました。2日間通していろんな方の発表を聞き、先生方のシンポジウムを聞くことで、その場で話されている内容についていくこともままならない自分の知識の乏しさを痛感しました。しかし、同時に数学教育学という限りなく広い世界に踏み込むことで、自分の成長の可能性の大きさも感じることができました。限りある時間の中で少しでも大きく成長することを目標に今後の研究に取り組んでいきたいと思います。懇親会では多くの方とお話しさせていただき刺激をもらうことができました。ありがとうございました。

博士課程前期1年 五島 秀明

このたびは6月24,25日に開催された第46回全国数学教育学会に参加させていただきました。この2日間はとても濃いものとなりました。今回の学会では、自分が発表をすることはなかったですが、たくさんの先生方の発表を聞かせていただきました。発表中、馴染みのない言葉を耳にすることも多く、これから多くの知識をつけることができるように頑張ろうと思うことができました。また、それぞれの発表者の研究への着眼点や、質疑応答の際の切り込み方など自分にはない視点を見ることができました。懇親会では普段お会いすることのできない他大学の院生や先生方とお話することができました。そこでは自分の研究をどのように進めていけばよいかアドバイスをいただいたり、教育に対する姿勢についてお話を伺ったりということができました。この学会で得たことを今後の研究に生かしていきたいです。

博士課程前期1年 松本 成葉

第46回全国数学教育学会で初めて学会に参加させていただきました。たくさんの学会発表を聞かせていただいて,今どのような研究がなされているのかを知ることができました。質疑応答では先生方の鋭いご指摘を聞いて私も一つの研究に対してあらゆる見方ができるようになりたいなと思いました。また,数学教育について知識が浅いことを感じ,もっと自分の研究分野だけでなくあらゆる分野についての知識も深めていきたいと感じました。懇親会では,様々な先生や院生の方とお話しすることができ,自分の研究についてたくさんのアドバイスをくださいました。これからも他大学の先生や院生の方との交流を大切にし,自分の研究を頑張っていこうと思います。

博士課程前期1年 水元 千秋

今回初めて学会に参加させて頂きました。学会では、様々な発表を聴き、その発表に対する質疑応答を聴くことで、今の自分では持つことのできない多角的な視点や、たくさんの知識を得ることができました。また、一日目の夕方から行われた懇親会では、研究内容問わず、他大学の先生方や他大学の院生と交流することができ、自分の現在行っている研究の至らない部分や、今後の研究の進め方について意見を頂き、非常に充実した時間を送ることができました。この学会を通して、自分の知識や、考察の至らなさを再度実感するとともに、今後の研究に対して今一度熱意をもって取り組む決意ができたと思っています。このような充実した二日間を過ごすことができたのも偏に、学会で知り合った様々な先生や院生、そして自分の周りの先生や友人のお陰だと思っています。今一度感謝の気持ちを持つとともに、この学会で知り得たことを、今後の研究の糧に致します。ありがとうございました。

博士課程前期1年 和田 陸

第46回全国数学教育学会が平成29年6月24日,25日に行われた。場所は滋賀大学,初めて足を踏み入れた滋賀県…と思いきや,新幹線は京都まで。そこからは乗り換えでの滋賀県入り。しかし京都と滋賀は思いのほか近く,自らの地理的感覚が修正されていく旅路であった。一見,海のように壮大な琵琶湖の近くに泊まり,ホテルから滋賀大学へ。2日間の学会が始まった。全数教の受付窓口をみんなで協力して運営しながら,各自の発表や諸先生方等の発表を聞いた。私自身,初めての発表ということで楽しみであった。聴衆は少ない中であったが,時間配分など無計画に発表しすぎたと反省し,次回に向け頑張ろうと思った。
懇親会や学会期間を通じて,多くの先生方と様々な観点でのお話ができたこと,恩師である今岡先生にお会いできたこと…すべての出会いに感謝しつつ,今学会参加で得たものを自らの成長に変えていけるように精進したい。

博士課程前期1年 中村 剛

平成29年6月24日(土)・25日(日)に開催された第46回全国数学教育学会(滋賀大学)において,「数学教育における間接証明の困難性に関する研究-我が国の文脈における背理法の困難性の分析-」という題目で口頭発表を行いました。
今回は,プロトコルデータの分析から,背理法の困難性を同定するという方法論を用いました。データから必要な部分を切り取り,自分の主張の根拠とすることの困難性を体感することができました。今後,さらに自分の主張を強固なものに洗練するために,質的な研究方法に関する文献を読破していきます。また,これから秋にかけて,学会シーズンとなりますので,修論と平行して学会発表を行っていけたらと考えております。最後になりましたが,この場を借りて学会運営に携われた方々に感謝申し上げます。

博士課程前期2年 浦山 大貴

今回の全数教では,「数学のよさを感得させる指導に関する一考察」という題目で,発表させていただきました。今回の発表では,調査データを基に発表しましたが,理論面が上手く使えておらず,まだまだ不十分な点が多い発表となりました。そんな拙い発表にも関わらず,質疑の時間をはじめとして,発表が終わった後にも,個別で質問やアドバイスをしてくださり,大変勉強になりました。本当にありがとうございます。これから論文投稿までにまだ時間があるので,もう一度アドバイスを基に練り上げ,納得のできるものに仕上げていきます。
さいごにはなりましたが,今回発表するにあたり助言をしてくださった先生方,先輩方,同級生,並びに今回の発表を聞きに来てくださった先生方に感謝申し上げます。

博士課程前期2年 西 宗一郎

今回は「数学教育における空間的思考を育成する活動に関する一考察」というタイトルで口頭発表をさせていただきました.日曜日の朝一の発表でしたが,多くの方に足をお運びいただきました.先行研究から空間的思考を捉え,空間的思考を育成するための活動を大きく4つにまとめました.そして,高校生を対象として行った調査の結果について考察しました.発表後にいただいたご意見の中に,「今回行った調査問題では空間的思考を読み取ることができないのではないか」というものがございました.今回は目の前の高校生がどの程度,中学校段階までの空間図形に関する知識を有しているのかについて調べることを意図した調査でしたが,今後生徒の空間的思考を調査問題から読み取っていくためには,調査方法,調査問題の改善が必要であると痛感致しました.今回の発表を通して,今後さらに詳しく見ていく力についてのご示唆をいただくことができました.私と同様に空間的思考に興味を持ってくださる方々とより建設的な議論ができるよう,これからも精進して参りたいと思います.今回,私の拙い発表に足を運び,貴重なご意見,ご示唆を与えてくださった皆様に感謝申し上げます.ありがとうございました.

博士課程前期2年 米山 京香

日本数学教育学会(6月11日)

日本数学教育学会の感想です。

 学部生から数えて3回目の参加となりました.春季大会は,日本の数学教育を牽引されていらっしゃる方々の共同発表を拝聴させていただくことができるので,毎回楽しみに参加させていただいております.また,それらの研究は単発ではなく前年までの内容とリンクしていることが多いため,研究がいかに改善・発展していくのかを院生が学ぶことのできる貴重な機会であると考えております.特に,本年度は新学習指導要領が公開されたこともあり,カリキュラムの面で議論が交わされることも多く,大変勉強になりました.
 また,今年からポスター発表の場が設けられたことでMの院生にも道が開かれたのかなと感じていますので,2年生となる来年には必ず発表したいと考えております.私自身,他大学の同世代の院生さんが研究されている姿を見ることで,負けずに頑張ろうという刺激をいただきましたので,自分に厳しく研究していければと思っております.ご指導賜れれば幸いです.

博士課程前期1年 石川 雅章

 今回が初めての学会参加でした.右も左も分からない状態でしたが、学会の雰囲気に慣れると共に、最新の数学教育についても学ぶことができ、とても充実した時間を過ごすことができました.
私は、自分の研究領域である証明に関する発表を主に聞きました.午前中と午後とで二つの証明グループの発表を聞きましたが、それぞれのグループで対象としている学年や、目指す生徒像に差異が見られ、同じ研究領域に関する研究でも目的意識やアプローチの方法によってここまで差が生まれるのかと、驚きました.まだまだ私は勉強中で、自分の課題意識を探っている状態ですが、今後様々な知識を学び、今回の発表のようなしっかりとした論のある研究ができるようにしていきたいです.

博士課程前期1年 合田 泰智


初めて春の日本数学教育学会の大会に参加しました.学会にはほとんど参加したことがなく,本や論文でお名前を拝見したことしかない先生方のお話を直接聞くことができるということで緊張しましたが,知らない話をたくさん聞くことができて,楽しい時間を過ごすことができました.
 大会では思考に関わる発表を聞きに行きました.様々な思考力がどのような思考力なのか,どのように指導するかなどについてお話しされていて,各思考力の関連が発表を聞く前よりもよくわかりました.質問をされた先生方を見ると,いろいろな視点からものを見ていたので,このような場を通して,その視点を学ぶことができるようになりたいと思いました.

博士課程前期1年 松本 成葉

 初めての学会参加であり,様々な発表を聞く中で,「研究」というものが難しいものであると肌で感じることができた。あわせて,様々な方々と交流できる場として学会に参加することの意義も感じることができ,初参戦ではあったが収穫の多いものであった。学生時代の恩師や旧友に会えたこと,そして中華街の食事も良きスパイスとなった横浜での学会であった。

博士課程前期1年 中村 剛

 平成29年6月11日(日)に開催された日本数学教育学会第5回春期研究大会(横浜国立大学)に参加しました。今回の学会では,「数学教育における「定理」の理解に関する研究−学校数学における定理「円周角の定理の逆」について−」という題目でポスター発表を行いました。二度目のポスター発表でしたが,ポスター発表の醍醐味を活かすことが出来ず,少し悔いの残る発表となってしまいました。今後も,様々な学会でポスター発表を行う機会があるので,今までの反省を活かして,口頭発表では出来ない議論を行えるような一枚を作成していこうと考えております。また学会前日と初日に開催されたPMEJの懇親会,日数教の懇親会では多くの先生方,他大学の院生と建設的な議論を行なうなど,大変有意義な時間を過ごさせていただきました。最後になりますが,貴学会の準備,運営に携われた方々に感謝いたします。

博士課程前期2年 浦山 大貴

新入生自己紹介

平成29年度に新しく入学した博士課程前期メンバーの自己紹介です。

はじめまして.信州大学教育学部数学教育コースより本研究科に進学してきました石川 雅章(いしかわ まさあき)と申します.学部時代は,カリフォルニア大学のAlan H. Schoenfeld先生が提唱するTRU Math(Teaching for Robust Understanding of Mathematics)に着目し,「日本の数学教育におけるTRU Mathの汎用可能性」に関して卒業論文を執筆致しました.本研究は,先行研究に基づき,授業構造の視点から「効果的な授業設計・授業評価」の枠組みについて,日本の数学教育への汎用可能性を探るというものでした.

しかし,実際にその枠組みが機能し,生徒の数学的知識の理解に一定の効果を与えるかどうかの考察には至らず,自身の研究の限界を痛感しました.そこで,大学院では小山先生のもと,数学的知識に対する生徒の「理解」に焦点を当て,「理解」を促す授業構想・要素とは何なのか明らかにし,学校現場で応用することを目指して研究を行う予定です.

ご指導ご鞭撻のほど,よろしくお願い致します.

博士課程前期1年 石川 雅章

はじめまして。広島大学教育学部第二類数理系コースから進学した井餘田慎(いよた しん)と申します。卒業論文ではフーリエ解析の基礎概念について自分なりにまとめました。これを活かし、大学院ではフーリエ変換を用いて、ある偏微分方程式の解の漸近形について研究をしています。大学院の二年間は多くの困難があると思います。その中で、研究成果を出し、人間としても成長できるように頑張っていきます。
先生方をはじめ多くの方々にお世話になると思いますが是非よろしくお願いします。

博士課程前期1年 井餘田 慎  

はじめまして。
静岡大学工学部から本研究科に進学しました北﨑 信吾(きたざき しんご)と申します。

学部生の時には「関数空間と波動方程式の解の性質について」という題材で卒業論文を書きました。大学院では、波動方程式のエネルギーの減衰について取り組みたいと考えています。

広島大学という新たな環境に対し、大きな不安はありますが、これをきっかけにして新たなことにも前向きに、そして積極的に取り組んでいきたいと思います。
これから2年間、活動していく中で多く先輩、先生方にお世話になると思いますが、ご指導宜しくお願い致します。

博士課程前期1年 北﨑 信吾

はじめまして。広島大学教育学部数理系コースから進学してきました。合田泰智(ごうだ たいち)と申します。

卒業研究は,「生徒が説明する能力を育成するにはどうすればよいか」ということをテーマに研究しました。今後も主にそのテーマについて考えていきたいと思っています。今は,証明の機能の1つとしての説明に注目して研究をしており,最終的には説明する能力を育成するための方法を具体的に述べたいと思っています。

 研究に没頭できる時間は,大学院卒業後あまりないと思うので,今後につなげられるよう精一杯研究に取り組みたいです。そして,自信をもって教壇に立てるようにしたいと思います。よろしくお願いします。

博士課程前期1年 合田 泰智

はじめまして。広島大学教育学部数理系コースから進学した五島秀明(ごしま ひであき)と申します。

卒業研究では、数学教育における生徒の思考力・表現力の評価方法について研究していました。生徒の思考力・表現力をより精確につかむにはどのような評価方法が適切なのか、そもそも思考する、表現するとはどういうことなのかについて考え、自分なりの答えを探していきました。

今後2年間は生徒の「学びに向かう力」をテーマに研究をしていきたいと考えています。
影山先生をはじめ、多くの方々のお世話になると思いますがよろしくお願いします。

博士課程前期1年 五島 秀明

はじめまして。広島大学教育学部数理系コースから進学し、M1になりました、松本成葉(まつもとなるは)です。
卒業研究では、どうして数学を学ぶのかという疑問から始まり、数学的な見方・考え方に興味をもち、創造性の育成という背景があることを知ったので、そのことについて詳しく研究をしました。
新しい学習指導要領でも、数学的な見方・考え方を働かせて数学的に考える資質・能力を育てることが目標となりました。生徒の数学的な見方・考え方を働かせる授業を考える中で、自分が将来教壇に立つときに大切にしたい、軸となる考えをもちたいと思っています。
これから2年間、指導教員の影山先生をはじめ、多くの方々にお世話になると思います。どうぞよろしくお願いします。

博士課程前期1年 松本 成葉

はじめまして。広島大学教育学部数理系コースから広島大学教育学研究科に進学しました、水元千秋(みずもと ちあき)と申します。

 学部時代は小山先生のゼミで「中学校数学科における図形感覚の育成に関する考察」という題目で卒業論文を書きました。大学院でも小山先生のもとで研究を続けたいと思っています。大学院では、前々から興味を持っていた「数学化」に関する研究をしていきたいと考えています。身近な事象を数学の言葉を用いて表現するときの問題点や生徒のつまずきについて考えていきたいです。

 将来教壇に立った時に、ここでの研究や経験をいかせるような大学院生活を送りたいと思います。これからの2年間、指導教員の小山先生をはじめたくさんの方々にお世話になると思いますが、ご指導よろしくお願いします。

博士課程前期1年 水元 千秋

はじめまして。和田 陸(わだ りく)と申します。

広島大学教育学部数理系コースを卒業し、M1として入学して参りました。

私は学部時代に、心理学の視点から生徒の活動を分析し、数学するという活動に変革することを目的とした研究を行って参りました。

これからの二年間は、学部生とは違い、研究者であるという自覚を持ち、夢や目標に向けて、大切に過ごしたいと考えています。

これから二年間、先生方はじめ、様々な方にお世話になると思いますが、感謝の気持ちを忘れずに、精進して参ります。どうぞよろしくお願い致します。

博士過程前期1年 和田 陸

はじめまして。平成29年度大学院派遣研修の機会をいただき勉強させていただくことになりました広島県立竹原高等学校の中村 剛(なかむら ごう)です。
 これまで広島市立基町高校と大手町商業高校のかけもちで非常勤と臨採を2年間,初任の福山明王台高校で4年間,三原高校定時制で5年間,人事交流で竹原市立賀茂川中学校で2年間,そして竹原高校で4年間…という少々変わった経歴で過ごし,この度,広島大学 大学院へ進学してきました。
 謙虚,好奇心,行動力の3Kをモットーにこれまでもやってきたので,大学院でも謙虚に学び,好奇心を持って調べ,チャレンジ精神をもって行動し,これまでの実践と理論を繋げ,数学教育の発展に寄与したいと思います!
ともに進学,就職していった卒業生たちに負けないよう,そしてバスケ部の部員たちに自信をもって語れるよう頑張ります!!どうぞよろしくお願いします。

博士過程前期1年 中村 剛


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