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診療、研究の両面から呼吸器内科の最前線へ。

若手教職員の声

医師としてのキャリアをどう築いていくのか、一人ひとりの希望を聞いて、相談にのってくれる。

呼吸器内科

平野有美

卒後6年目 大学院2年目

一つの症例を、何度も話し合いながら治療を進めるのは
大学病院ならではだと思います。

呼吸器内科をめざした理由は、大学病院での研修期間中に、呼吸器疾患を担当する機会が多かったことが影響していると思いますが、胸部レントゲンやCTの読影を的確にされる上級医の先生に憧れた部分もあります。 実際、胸部レントゲンなどは全科で頻繁に行われますので、他科の同期医師から「ちょっと見てほしい。」と相談されることも多いです。

後期研修として、市中病院で2年間勤務したのち、去年から広島大学病院で勤務しています。大学病院の特色は、他の病院から紹介されてくる患者さんが大多数だということ。特に当院では間質性肺炎など難治性の疾患の患者さんが多く、他県からも受診されます。間質性肺炎は、原因や機序、疾患概念についてまだまだ不明な点が多い病気。このような疾患を含めて、コントロールすることの難しい症例に出会うことも多いです。一つの症例を、カンファレンスを通じて何度も話し合いながら治療を進めていくのは、大学病院ならではですね。本当に勉強になります。
私は現在、大学院2年生です。臨床と大学院の研究はやっていることが全く違うので、戸惑いもあります。どうしたらいいかわからないとき、手本となって示してくれる先輩医師は、とても心強い存在です。
医局では、どのように医師としてのキャリアを築いてゆくか、一人ひとりのライフスタイルもふまえて相談にのってもらえます。出身が他大学なので、入局当時は不安もありましたが、入ってみると他大学出身の先生も非常に多く、出身大学にとらわれずとても働きやすい環境です。どの先生も臨床、研究、教育に熱心で、どんな素質の人でも受け入れてくれる温かさがありますね。

個性を大事にしてくれる科なので、女性にも入りやすい医局です。

呼吸器内科

河内礼子

卒後3年目 呉医療センター勤務

自分の進むべき道へ、きちんとサポートしてくれる。

現在、呉医療センターに勤務しています。基本的に病棟で、週に1回ぐらい外来、あとは救急と予定入院の方と半々ぐらいの割合で診ています。去年3月までは大学病院で研修をしていました。大学病院と外の病院との差は、大学病院は予定入院がほとんどなのですが、今働いている病院は緊急入院の方が多いですね。ですから、症例としては幅が狭いのですが、緊急性という面では、緊張する場合も多々あります。
私が呼吸器内科を選んだ理由は、まずは、癌を治療したかったということ、それと、お年寄りが好きだというのがありました。決めては研修医のときにいろいろまわって、一番勉強していて楽しかったのが呼吸器だったことです。

呼吸器内科が特に女性の多い科というわけではありませんが、教授を含め、医局がいろいろな形でサポートしてくれるので女性に優しい科と思います。また、個性を大事にしてくれるというか、とても自由です。若手の医師たちをかわいがってくれるし、押しつけることもなく、すごくのびのびと個性を伸ばしていってくれます。

とにかく、自分の興味のある科に入るのが一番だと思うので、少しでも興味があったら、たくさん研修の期間をとって、前向きに考えてもらえたらいいですね。私自身、興味のあった呼吸器内科医として、患者さんとの距離を近く保ち、無理しすぎず、毎日楽しく治療に向けていっしょにがんばっていけたらいいなと思っています。



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