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臨床実習を通じて現場で活きる技術を

学部生の方へ

医学部5年生

【実習目標】
1.
医師と患者、その家族との信頼関係、また医師と看護師、その他のコメディカルスタッフとの好ましい協力関係をいかに築くかについて学ぶ。
2.
受け持ち患者の症例提示ができるように、担当医、指導医の指導のもとで、主訴、病歴患者診察の基本的な流れと手技を学習する。
3.
患者の抱える医療上の問題点を理解し、それについて考察できるようにする。
4.
問題指向システム (POS: problem oriented system) について理解し、実行できる。
5.
患者に関する多くの情報を収集、整理してPOMR (problem-oriented medical record) の形式に従った、カルテ記載ができる。
6.
臨床検査、画像診断、気管支鏡検査、呼吸機能検査、尿検査、内分泌学的検査、自律神経検査、腎生検、尿検査、などを学習し、検査データの解釈ができる。
7.
エビデンスにもとづく、治療方針の決定ができる。
【実習内容】
A.病棟実習
1.
学生1名につき最低1人の入院患者を受け持ち、診療チームの一員として患者の診療に参加して下さい。指導医の指導・監視の下に診察、治療計画の策定、診療記録の記載、医療スタッフへの情報伝達、カンファレンスでの症例プレゼンテーションなどを行うようにします。
2.
模擬カルテを配布するので、日々の診察記録を記載して下さい。模擬カルテの記載内容は指導医からチェックを受けるようにして下さい。
3.
個々の学生の態度・技能・知識の到達度と合わせてチーム内での役割を与え、能力が向上すればより進んだ役割へと移行するようにします。
4.
受け持ち患者の病歴要約を作成して下さい。具体的には指導医、病棟主治医の指導のもとで、主訴、病歴などの問診、身体所見、検査成績を整理します。疾患の診断と治療のために必要なキーとなる参考文献(英文)の検索方法について指導を受け、論文の検索を行います。その論文を参考にした上で考察を作成し、毎週金曜日に、指導医別に模擬カルテならびに病歴要約を提出し、添削を受けるようにして下さい。
5.
各疾患別カンファレンスに参加し、問題指向システムの実際についての学習を行い、各種検査結果の解釈と問題点の解決方法を学習するようにして下さい。
B.外来実習
1.
発症頻度の高い疾患の診察を、指導医の指導・監視の下に行うようにして下さい。
【実習の概要】

月曜日は8:30に外来棟2階会議室に集合して下さい。診療チームに参加し、その一員として診療業務を担当するので、医師としてふさわしい態度と服装を心掛けて下さい。2つのグループに分かれ、①呼吸器内科、②内分泌・糖尿病内科、③腎臓内科・リウマチ膠原病内科を各1週間、合計3週間実習します。

1週目:呼吸器内科
 
午前
8:30-12:00
症例検討会
病棟回診
オリエン
テーション
外来実習
(病棟実習)
肺癌小講義
病棟実習
気管支鏡小講義
気管支鏡検査
外来実習

12:15-13:15
医学原論1     COPD小講義  
午後
13:30-17:00
プレゼンテーション小講義
内科診断学小講義
病棟実習
病棟実習
(外来実習)
呼吸器
カンファレンス1
病棟実習
画像セミナー1
病棟実習
呼吸器
カンファレンス2
病棟実習
呼吸機能検査
小講義
病歴要約提出
研修の総括
夕方
(希望者のみ)
17:00
研修セミナー1
合同症例検討会1
(呼吸器外科病理と合同)
  研修医セミナー2
合同症例検討会
(臨床腫瘍科と合同)
  研修医セミナー3
2週目:内分泌・糖尿病内科
 
午前
8:30-12:00
症例検討会
病棟回診
オリエン
テーション
外来実習 外来実習 副腎静脈
サンプリング
糖尿病講義
外来実習

12:15-13:15
医学原論1       医学原論2
午後
13:30-17:00
病棟実習 病棟実習
病棟回診・
カンファレンス
頸動脈エコー 病棟実習
研修の総括
3週目:腎臓内科 / リウマチ・膠原病内科
 
午前
8:30-12:00

症例検討会

腎臓内科カンファレンス・教授回診

外来実習
透析内科実習

腎生検見学

リウマチ・膠原病
小講義
外来実習
透析内科実習

12:00-13:00
  透析内科小講義      
午後
13:00-17:00
病棟実習
腎臓内科小講義

病棟実習
(外来実習)

リウマチ・膠原病内科カンファレンス・回診

病棟実習

病棟実習

病棟実習
(外来実習)

研修の総括

夕方
18:00
  腎生検カンファレンス      


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