西日本言語学会



連絡先

〒739-8522
広島県東広島市鏡山1丁目2番3号
広島大学 文学部 言語学研究室内
西日本言語学会事務局


西日本言語学会会則

 第1条本会は西日本言語学会と称する。
 第2条本会は会員相互の学術の向上発展と言語研究の隆盛をはかることを目的とする。
 第3条本会は言語研究に熱意を有し、本会会則を諒とするものを以て構成する。
 第4条本会は第2条の目的を達成するために下の事業を行う。
     ・ 学会誌の発行
     ・ 研究発表会、講演会
     ・ その他必要な事業
 第5条本会は第2条の目的を達成するために下の機関を設ける。
     ・ 総   会
     ・ 運営委員会
     ・ 編集委員会
 第6条本会の事務局は広島大学文学部言語学研究室内に置く。
 第7条本会に下の役員を置く。
     ・ 会  長  1名
     ・ 副会長 1名
     ・ 運営委員  若干名
     ・ 編集委員  若干名
 第8条役員の任期は原則として1年とする。但し、再任を妨げない。
 第9条総会は全会員を以って構成し、本会の最高議決機関である。
 第10条総会は年1回会長がこれを招集する。但し、会員の3分の1以上の要求があれ
     ば、会長は臨時総会を招集しなければならない。
 第11条総会は会員の過半数を以って成立し、出席会員の3分の2以上で議決する。
 第12条運営委員会は総会の選出による委員を以て構成し、本会の運営を担当する。
 第13条運営委員会には委員の互選による委員長、副委員長、会計各1名を置く。
 第14条編集委員会は運営委員の中から選出された編集委員を以て構成し、論文掲載の
    可否の決定および研究会誌の編集に当たる。
 第15条本会の経費は会費、その他の収入による。
 第16条本会の会費は年3,500円とする。
  第17条本会の会計年度は4月1日に始まり、翌3月31日に終わる。
 第18条本会則の改正は運営委員会において発議し、総会の審議を経て決議する。
 第19条本会は名誉会長を置くことができる。
付  則 本会則は昭和46年6月27日より発効する。
     昭和48年9月21日一部改正。昭和50年9月20日一部改正(注 第16条の変更)。
     昭和51年4月1日以降適用)。昭和58年9月10日一部改正(注 第16条の変更)。
     昭和59年4月1日以降適用)。昭和63年8月30日一部改正(注 第19条を変更)。
     平成15年9月13日一部改正(注 第5、7、12条の変更、第14条を新規付加)。


NIDABAについて

 Nidabaというのはシュメールの文芸神の名前である。少し詳しくいえば、シュメールのエレシュ市の守護神であり、習字、算数などを司る女神であった。シュメールのパンテオンに於いては、いわゆる"運命を決定する"七柱神の中に組み入れられてはいないけれども、エレシュ市の守護神、或いは個人の守り神として、特にシュメールの学校(e-dub-ba "粘土板の家")の守護神として崇拝されていた。
 世界最初の"袖の下"の記録といわれる作品"Schooldays"では、生徒の家に招待をうけ、御馳走になったうえ、贈物まで貰った先生(um-mi-a)が、生徒の才能を誉称え、その将来性を父親に保証したあと、次のような祝福の言葉を述べる。

    守護神の女王、ニダバがあなたの守り神でありますように。
    女神があなたの筆に恵をお示しになりますように。
    女神があなたの習字から間違いを取り去ってくれますように。

 そしてこの作品は、学舎の女神ニダバ、ありがたや(za-mi)と結ばれる。さらに古いGudeaの円筒碑文A(紀元2150年頃)ではグデアの夢の中に貴金属製の筆を手にして現われる。Nidabaは語原的にはおそらく*nin-dub-a"粘土板の女神"に由来すると考えられる。
Nidaba za-mi
M.Y.


発刊にあたり

 昨年の春ごろ、言語研究にたずさわるこの地の若い諸君が、自分たちの研究をおし進め、互に切磋する身近な集りをもちたいと発意し、その計画に耆指の身ながら私も共鳴して、ともにこの会の発足にあずからせてもらいました。
 主旨はあくまでささやかな研究者の集いということでしたが、名なしの会ではどうもというので、ずい分考えたあげくが「西日本言語研究会」となりました。僭称ではないかとの意見も出ましたが、われわれの意図の中には、もとより西日本を掩うとの驕りなどあるはずなく、また西日本に限るという偏狭さもありません。西日本の一隅にいる研究者たちが発起して、比較的往来し易い同学同志相たずさえて、謙虚にしかも憶せず、ともにひたすら勉励し合う場を作ろうとしたというだけのことであります。こうした若い人々の熱意を汲まれ、その意図を諒とせられて、大家碩学の先生方も多数この会に加わって下さったことは大きい仕合わせでありまして、その好意に対して深い敬意を捧げたく思います。
 機関誌の名称も考えあぐねた末NIDABAとなりました―この名の由来は吉川氏の解説が記すとおりですが、人間言語最古の記念碑であるシュメール語での「粘土板の女神」の名称をとることで、われわれの関心が古今・東西およそ言語に関するすべての面に亘っているその心意気を象徴させたというわけです。
 発会を兼ねた研究発表の集いを11月の末にもち、今ここにNIDABA創刊号を出すはこびとなりました。言語研究の種々の分野から多くの方々が原稿を寄せられ、外国からの寄稿もあって、多彩な一巻となりました。この会は会則など形式的なことも一応うたってはありますが、なるべく形式にとらわれず、あくまでも実質につくことが望ましく、機関誌NIDABAを中心として会員各自の研究を実らせてゆくことこそが本会を作った主眼であるべきだと考えます。そのためには、いかにすれぱお互の研究により効果をもたらすものとなりうるか編集上の一段の工夫も必要でありましょう。会員一同の心を合わせた協力によって、これがさらに充実した雑誌となり、研究の向上と斯学の発展に役立つことを祈念するものであります。
1972年1月
広島にて 関 本  至


学会誌『NIDABA』目次

第40号(2011)/ 第39号(2010)/ 第38号(2009)/ 第37号(2008)/ 第36号(2007)

第35号(2006)/ 第34号(2005)/ 第33号(2004)/ 第32号(2003)/ 第31号(2002)

第30号(2001)/ 第29号(2000)/ 第28号(1999)/ 第27号(1998)/ 第26号(1997)

第25号(1996)/ 第24号(1995)/ 第23号(1994)/ 第22号(1993)/ 第21号(1992)

第20号(1991)/ 第19号(1990)/ 第18号(1989)/ 第17号(1988)/ 第16号(1987)

第15号(1986)/ 第14号(1985)/ 第13号(1984)/ 第12号(1983)/ 第11号(1982)

第10号(1981)/ 第 9号(1980)/ 第 8号(1979)/ 第 7号(1978)/ 第 6号(1977)

第 5号(1976)/ 第 4号(1975)/ 第 3号(1974)/ 第 2号(1973)/ 第 1号(1972)

バックナンバー
2011年4月1日現在、第1号と第3号以外は、頒布可能です。
1冊1000円で、送料申込者負担でお送りいたします。
第1号と第3号掲載論文については、コピー(1枚20円)致します。
申込先は、上記事務局あるいはyimada@hiroshima-u.ac.jpです。


投稿規定

1) 内容は論文・研究ノート・書評・文献紹介・入門講座・報告に限る。
2) 印刷費は原則として執筆者が負担する。
3) 用語は日本語・英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語に限る。
4) 用語が日本語の場合には欧文の、用語が欧文の場合には日本語の要約を付することができる。
5) 論文の不採用の場合には本人に返却する。


西日本言語学会報告

☆ 第 41 回 研 究 発 表 会
 2011年9月10日(土)於 西南学院大学(福岡市)
  ☆開会の辞(13:00〜13:10)・・・・・・・・・・・会長 古浦敏生
  《研究発表》 (13:100〜16:20)
  司会:深見兼孝 1.模擬医療面接における参与枠組みの複層性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・脇 忠幸・高永 茂
             2.日本でのアラビア語教材におけるconstruct stateについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤道雄
             ― 休憩 ― (14:10 〜14:30)
  司会:高永 茂 3.現代朝鮮語における「時間名詞 + lo」について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・深見兼孝
            4.スロバキア語のシンタグマの形式と機能―2要素統合体の文法構造と機能構造の諸タイプを中心として―・・本城二郎
             ― 休憩 ― (14:10 〜14:30)
            5.日独対照研究―日本語の「目」とドイツ語のAuge及びBlickについて―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・植田康成
             ― 休憩 ― (14:10 〜14:30)
  ◎総会(16:40〜17:10)
  ☆閉会の辞(17:10〜17:20)・・・副会長 大城光正
   ☆ 第 41 回 総 会
     2011年9月10日(土)於 西南学院大学(福岡市)
  1.平成22年度活動報告および決算承認
  平成22年度決算報告(H.22. 4. 1 〜H.23. 3.31)
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
         ・ 収   入   の   部 ・ 支   出   の   部 ・
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・前年度よりの繰越金・ 1,038,418・ ・
    ・会費収入(89名分)・・ 311,500・・・・・・・・ニダバ40号 印刷・製本代 ・345,000・
    ・執筆分担金・・・・・・・・・184,800・・・・・・・・事務・発送費(含運営費)・・36,526・
    ・ニダバ売上金・・・・・・・・1.000・・・・・・・・ ※ 繰越金・・・・・・・・・・・・・ 1,174,192
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
      ・  合   計  ・ 1,555,718・             合   計  ・ 1,555,718・
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ※決算の繰越金は、関本基金350,000を含む。
2.平成23年度予算案承認
3.役員選出   会    長     古 浦 敏 生 (広島大学名誉教授)
           副  会  長    大 城 光 正 (京都産業大学)
           運 営  委  員 長  今 田 良 信 (広島大学)
           副運営委員長    縄田鉄男(東京外国語大学名誉教授)
           会       計    犬 塚 優 司 (島根県立大学)
          運 営 委 員
                    五十嵐陽介(広島大学)
         〃          岩 井 千 秋 (広島市立大学)
         〃          植 田 康 成 (広島大学)
         〃          浮 田 三 郎 (広島大学)
        〃          片 柳   寛 (広島女学院大学名誉教授)
         〃         高 永   茂 (広島大学)
         〃          野上さなみ(愛媛大学)
         〃           深 見 兼 孝 (広島大学)
         〃          本田 莫(福岡教育大学名誉教授)     
         〃          峯   正 志 (金沢大学)

         
☆ 第 42 回 講 演 ・ 研 究 発 表 会    
会員の皆様へ
本学会では、下記の要領で講演・研究発表会を開催致します。会員以外の方々もお誘い合わせの上、多数ご参加ください。
時:2012(平成24)年9月(土)午後
会場:広島工業大学(〒731-5193 広島市佐伯区三宅2-1-1
 
☆ 第 42 回 講 演 ・ 研 究 発 表 会 の 発 表 募 集
 1.申込期間: 2012(平成23)年6月1日〜6月30日
  (事務局の煩雑さを避けるため,期日を厳守して下さい.6月30日以後はもちろんですが,6月1日以前の申込も受け付けられません.
 2.申込方法:投稿申込は,A4用紙1枚に,論文題目,発表要旨(200字以内),氏名,氏名の読みがな,
  住所,所属機関,職名または身分,連絡先電話番号,(あれば)連絡先
  e-mailアドレス,(あれば)連絡先ファックス番号を明記の上,事務局まで  
        必ず(郵送または手渡しの)文書でお申込下さい.
 (間違いや行き違いがあってはいけないので,電話・ファックス・メールによる申込は受け付けられません.)
 3.発表時間:持ち時間は1件30分(発表時間25分,質疑応答5分)
      
☆ 『 ニ ダ バ 』 第 41 号 の 原 稿 募 集
 1.申込期間: 2011(平成23)年11月1日〜11月30日
  (事務局の煩雑さを避けるため,期日を厳守して下さい.11月30日以後はもちろんですが,11月1日以前の申込も受け付けられません.
   申込をいただいた方には,運営委員会にて諮った後,執筆許可の通知を致します.)
 2.申込方法:投稿申込は,A4用紙1枚に,論文題目,論文要旨(400字以内),氏名,氏名の読みがな,
  住所,所属機関,職名または身分,連絡先電話番号,(あれば)連絡先
  e-mailアドレス,(あれば)連絡先ファックス番号を明記の上,事務局まで
必ず(郵送または手渡しの)文書でお申込下さい.
 (間違いや行き違いがあってはいけないので,電話・ファックス・メールによる申込は受け付けられません.)
 3.原稿締切:2012(平成24)年1月10日〔厳守〕
 (期日を厳守して下さい.また,投稿申込をせずに原稿を直接送ってこられても受け付けられませんのでご注意下さい.)
 4.発  行: 2012(平成24)年3月末日〔予定〕
 5.執筆要領(本誌巻末の「投稿規定」も併せて参照のこと):
  ・ 原稿枚数はワープロ完成原稿10枚以内.
   (最近は特に執筆希望者多数のため,原稿枚数の厳守をお願い致します.枚数オーバーの方には,枚数を削っていただく場合もございますので,
    ご承知置き下さい.)
  ・ ワープロ原稿の印刷費負担金は1ページにつき1400円(学生は700円).『ニダバ』第41号発送時(平成24年3月予定)に年度会費と共に請求
    させていただきます.
  ・ ワープロ原稿は,次の指定に従って下さい.
  ・ 用紙はA4(横21cm×縦29.6cm)縦長置き・横書きで片面使用.
  ・ 1ページ40字×35行.
  ・ 余白は上3cm,下4cm, 左右3cm程度となるように(即ち,文字部分が横15cm×
    縦23cm程度の枠の中に収まるように)文字間隔,行間隔を調節する〔そのためには,
    活字は10.5ポイント程度を利用されるのがよいかと思います〕.
  ・ タイトルおよび氏名は別の紙1枚に打ち,原稿の第1ページはタイトル・
    氏名分9行を空け,本文を10行目から始める〔タイトル・氏名は統一した文字を
    事務局の方で入れます〕.
  ・ ページ数は原稿表面には打たないで,裏面に原稿第1ページから鉛筆で薄く
    書く〔表面には通しページ数を事務局の方で入れます.なお,・にある「タイトル
    および氏名を打った別の紙1枚」はページ数には含めません〕.
  ・ 欧文文字は半角文字を使用のこと.
  ・ 注は本文直後にまとめて後注とすること.


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2011年12月2日更新