初診は午前中のみ(午前9時00分から午前11時00分)となっております。可能であれば、あらかじめ電話で来院日・時間をお知らせください。 再診の方はすべて時間予約制になっています。担当医と予約日時をご相談ください。予約日・時間の変更がある場合には事前に診療室までご連絡ください。
※第一・第三水曜日、木曜日、金曜日の午前中は障害をお持ちの患者様専用の特殊外来としています。複数の歯科医師が協力して治療に当たります。
目まぐるしく変化していく社会の中で、歯科医療も様々な対応をしていかなければなりません。超少子化の流れの中で、我々の小児歯科診療室も小児の健康な口腔育成を達成していくための新しいプログラムを構築し、さらに小児の口腔保健の重要性を医療、看護、福祉をはじめ広く社会へアピールしていく基盤作りに努力しています。 診療室の開設は、昭和54年の教室開講と同時に行われました。それ以前は第一保存科の中で小児歯科診療を行っていましたが、開設に合わせ診療ユニット7台でスタートし、現在15台で診療しています。一般小児の齲蝕管理、咬合誘導、外傷の治療はもとより、専門外来として埋伏歯の開窓・牽引、埋伏過剰歯の抜歯、小児歯周疾患の治療、障害児に対するチーム歯科医療、小児病棟の入院患児の口腔管理も積極的に行っています。開業医や医療機関から紹介されるも年々増加しています。平成17年度実績は新患667名,総患者数12,843名,紹介率31.2%でした。 近年、保護者をはじめ育児支援、養護の先生、医療看護などの方々の歯科知識も非常に豊富になっており、小児専門の歯科医療への期待がますます高まってきております。当小児歯科診療室や小児歯科専門の開業医が小児歯科の専門的診療の相談窓口となり、病診連携、一般歯科と小児歯科開業医とのよき協力関係のもとで、中四国地域の小児歯科医療の拠点として小児の口腔育成を推進していきたいと願っています。
目まぐるしく変化していく社会の中で、歯科医療も様々な対応をしていかなければなりません。小児歯科専門医制度が平成17年よりスタートしています。 小児歯科専門医制度とは小児歯科医療に関する専門的知識と技術、そして公共的使命と社会的責任を有する歯科医師を育成するとともに、小児歯科医療の発展と向上をはかり、小児保健の充実と増進に寄与することを目的としており、厚生労働省から認可を受けた制度です。平成19年3月現在、歯科のなかで厚生労働省から専門医を認可されているのは、口腔外科専門医、歯周病専門医、歯科麻酔専門医そして小児歯科専門医の4領域のみとなっております。
歯科医療も他分野と同様、細分化されてきており、一般歯科、小児歯科、矯正歯科、口腔外科が現在自由標榜できます。小児歯科を標榜している歯科診療施設は実に50%を超えていますが、大学小児歯科への在籍、専門学会への加入あるいは小児歯科単独標榜での開業医など小児歯科を専門としている歯科医は全体のわずか4%程度にすぎません。小児歯科専門医の養成、小児歯科標榜医に対する研修などが急務となっておりますが、小児医療あるいは保育関係者も地域の小児歯科専門医を大いに利用していただきたいと思います。また日本小児歯科学会ホームページには子どもの歯科医療や口腔保健に役立つたくさんのコンテンツを盛り込んでいます。認定医,専門医についての詳細あるいはリストもここからご覧になれます。是非活用してください。
広島大学では医学部附属病院と歯学部附属病院が統合し、医科系診療科と歯科系診療科が連携して総合的な治療を行うことが出来るようになりました。当科は連携の一環として、小児病棟で月2回の定期検診を実施しています。診査の結果、虫歯等の治療が必要なお子様に対しては、小児歯科外来への来院をお勧めしております。また、治療が必要であるが、外出が困難なお子様に対しては、ベッドサイドでの治療も行っています。 広島大学病院小児病棟には白血病などの血液疾患を有するお子様が多くおられます。血液疾患はその治療に伴い、口腔粘膜障害を生じる事があります。また,唾液が減少し、虫歯リスクが増加する可能性が指摘されています。これらの問題の予防・対策として口腔を清潔に保つ必要性が提言され、歯科による口腔ケアが重要となっています。現在、当科では小児病棟に入院中のお子様に対し、口腔を清潔に保つためのより効率的な口腔ケアプランを試みていますので、ご紹介します。
当科では、1980年から継続して,毎年6月4日からの歯の衛生週間に親子の虫歯予防教室を開催しています。この親子教室では、子供達と保護者、みんながお口の健康について楽しく学べるように、歯のお話、ぬいぐるみ劇、歯科検診、歯科相談、虫歯リスクテスト、歯磨き指導コーナー、顕微鏡コーナー、お口の中探検コーナー、食生活相談コーナーなど、さまざまなコーナーを用意しています。歯のお話を聞いて、ぬいぐるみ劇を観ると、歯やお口の事がよくわかりますよ!歯科検診は毎年大人気です。虫歯リスクテストコーナーでは、どれくらい虫歯になりやすいのかが、その場でわかります。歯磨きは、いつ、どこを、どんなふうに磨くとよいのでしょうか?歯科衛生士さんのお話を聞いてみましょう!顕微鏡コーナー、CCDカメラを使ったお口の中探検コーナーで、普段見ること、知ることのできないお子様のお口の中をのぞいてみませんか?お子様の虫歯には、ジュースやお菓子などの飲食生活が大きく関わってきます。お食事、おやつ、飲み物の摂り方はいかかでしょうか?食生活相談コーナーに行ってみましょう。その他、お口、歯について気になることがありましたら歯科相談コーナーまでどうぞ!
歯科を受診されるお子様、保護者の方へお願い お子様が歯科を受診する際には、母子健康手帳(いわゆる母子手帳)を持参してください。母子健康手帳は,主に市町村が行っている1歳6か月および3歳児健康診査結果の内容を記載するページのほかに、1歳、2歳、4歳、5歳、6歳等での「保護者の記録」の記入や歯科医が歯式や口腔内所見等を記載する欄があります。定期的に記録することでお子様のすこやかな成長を見守ることが出来ます。
日本小児歯科学会では一般の皆様のお子様の歯やお口の中のことに対する疑問や質問にお答えするコーナーを設けています。またお子様のお口の健康を生涯にわたって守っていく上での小児歯科の役割などをわかりやすく説明するコーナーもあります。どうぞご覧下さい。 日本小児歯科学会ホームページ ◎子どもたちの口と歯の質問箱 ◎これからの小児歯科医療と保健 〜8020の実践のために〜