広島大学大学院工学研究科 輸送・環境システム専攻「耐空耐航性能研究室」

近年,地球温暖化等の問題に関連して,地球規模あるいは地域規模での環境情報取得の必要性が高まっている. このような環境情報取得手法の一つとして,リモートセンシング(RS)手法が知られている. RS手法は非接触で広域的な均質情報を繰り返し観測できる利点があり,現地調査データともに,現在多くの研究分野(気象,防災,環境等)で活用されている.
  • MODISデータを使った広島湾の赤潮マッピング
  • 衛星TOPEX/POSEIDONが計測したインドネシア周辺海域の波高分布図
  • 衛星同期調査の様子

地球観測衛星Terraに搭載されているASTERやMODISデータを使って湖沼や海域の水質・水温分布を高精度に推定する手法を研究している. この研究は,国立環境研究所,島根大学汽水域研究センター,総合理工学部古津研究室との共同研究となっている. 宍道湖・中海においては1995年から現在まで調査船を使った数十回の衛星同期水質観測を行い, 瀬戸内海では海色センサを使った赤潮マッピングに関する研究も行っている.

その他に,衛星搭載マイクロ波高度計データを用い,波浪データが極めて少なく, 海難事故の多いインドネシア海域の波浪特性を把握するためのデータ解析手法の研究を行っている.

  • 調査動画
  • 画像解析による藻場の分布
  • 所有している係留気球

係留気球に搭載したデジタルカメラを使って,藻場やサンゴ礁の底質マッピング手法に関する研究を行っている. この研究のテストサイトは主に鹿児島県の奄美大島である. 当研究室が所有する係留気球を下図に示す. また,気球から撮影した画像を使って自動抽出した藻場の分布図も下図に示す.

Copyright (C) 2009 7th Labo All Right Reserved.