日本の中の広島、世界の中の広島とはー広島の自然環境の特徴   

小関 真人

 

1 広島の地理的な特徴

2 広島の地質の特徴

3 広島の気候の特徴

4 広島の植生から見た特徴

5 広島の地域別に見た特徴

6 世界、日本からみた広島とは

 

「1 広島の地理的な特徴」

 おおまかに観て広島の地理的特長は4つに分けられると考えられます。その4つとは

(1) 山々が連なる中国山地:高位面

(2) 吉備、世羅等の高原地域:中位面

(3) 瀬戸内海沿岸に広がる平野部:低位面

(4) 瀬戸内海に浮かぶ島々              です。

まずどのようにしてこのような地形が形成されたのかを考えてみましょう。

図1を見てみると北西部から北東部にかけてぐるりと山地が広がり、その下に高原が広がりその下に平野が広がるといった3段階の地理的な流れが見受けられます。なぜこのような地形が形成されたのかを考えてみましょう。

調べてみるとこのような土地は“侵食平坦面”と呼ぶそうです。侵食平坦面とは、長い年月にわたる河川の浸食作用によって地表が川床近くまで削られてできた緩やかな起状の地形のことをいいます。

 次に瀬戸内海の島々についてはどうでしょうか?

広島には138の瀬戸内海に浮かぶ島があります。これらの島は約8000年前に氷河期の後の海面上昇によって瀬戸内盆地が沈んだ時、沈下の程度によって島になったと考えられているそうです。これは更新世のゾウやシカ等の化石が瀬戸内海海底から多数採集されていることからも裏付けされています。

 

「2 広島の地質の特徴」

 広島県の地質について調べてみると、古生代から、中生代ジュラ紀を除いて、現世いたるまで、いろいろな岩類によって構成されているかとが分かります。ここでは、その地層が形成された時代ごとに   

(1)       古生代

(2)       中生代

(3)       新生代              に分類して考えてみましょう。

 広島の古生代の地層は非変性古生層の堆積物によって形成されているそうです。これが、どのようなものかについて考えてみましょう。これは本州地向斜と呼ばれる火成活動を伴う地向斜(地殻が下方に曲げられる所)に堆積が起ったのですが、ここには非常に厚い浅海性堆積物が形成されました。この地向斜内のチャートを調べてみると、放散虫遺骸や海綿骨針などからなり、一定の方向に堆積していることから、流れによる浅海性の堆積環境を読み取ることができます。また、もうひとつの特徴としては、地向斜内の海山の上に形成された、さんご礁によって形成されたものがあります。これは帝釈台などにみられる石灰岩となりました。これらの石灰岩帯は石炭紀中ごろから二畳紀の中ごろまでの長い間に、数百mの厚さを形成したのに対し、その周辺の非石灰岩層は同じ時期に厚さ3000〜8000mの地層を形成しました。このことから堆積による地層形成がいかに効率的であったかが分かります。

では、このような堆積物はどこから運ばれてきたのでしょうか?考えられるのは北方の山々か、地向斜内の隆起したところが考えられます。堆積の方向によって当時の古い川の流れが南東から北西に向かうものであったことも分かります。

このようにして堆積した地層は古生代末より中生代初頭にかけての造山運動「本州造山」により、褶曲や断層をともないながら、西北―東南の走向を示して陸化しました。広島地方では比較的穏やかな造構造運動であったため高温や高圧の影響を受けていない古生層群が多いようです。

 次に中生代の地層について見てみましょう。中生代の前期三畳紀からジュラ紀にかけては、広島県はおだやかな時代であまり大規模な変化はなかったようです。しかし、後期に入ると莫大な、火山噴火にともなう酸性の高温噴出物の堆積と、日本で一番大きな花崗岩帯の活動がありました。このような活動により

稲倉層(赤色凝灰岩を特徴とする)

吉舎安山岩類(下部はやや塩基性の輝石安山岩、上部は酸性の石英安山岩からなるが、岩層の多くは凝灰岩などで構成され、全般的に著しく変質している)

高田流紋岩類(吉舎安山岩類とは整合・一部不整合の関係、火山の噴火にともなう砕屑岩類で、脊梁山地から瀬戸内沿岸部にまで広がっており、やや厚い湖沼性の堆積物をはさんでいることより火山活動の休止期であったことが分かる)

作木火山岩類(上記3つとは別の火山活動のサイクルを代表する。東北東―西南西の軸を持ち緩やかに褶曲しており、そのなかの植物化石から暁新世にもおよぶことが分かってきた)などの堆積による層と、

因美花崗岩類(出雲市南部から鳥取・岡山県北縁にかけて広く分布、大部分は黒雲母花崗岩)

広島型花崗岩類(広島市から岡山市東部に及ぶものと、広島市から県の北西部を通り島根県に続くものがあり粗粒黒雲母花崗岩が主)

中央深成岩類(上記2つに南北からはさまれた中国地方の中央部に分布する岩株状の岩帯群で、岩石種も花崗岩から斑レイ岩まで様々)の花崗岩帯の活動によるものが形成されました。

 最後に新生代です。県下の新生代の地層は白亜紀とそれ以前の時代の、いろいろな岩類を基盤として分布しています。

暁新世の摺滝含植物化石層(礫岩、砂岩、泥岩、凝灰岩で構成され、10〜45mの厚さをもち植物の化石を多く含む。三次、三良坂、吉舎、三原、久井、安芸津などに見られる)

備北層群(三次・庄原・東城の各盆地などの地域に分布している。瀬戸内海時代の海成層で、貝の化石がたくさん含まれている。これらを調べると、当時の海水が暖⇒冷⇒暖という変化を繰り返した事がわかる。この層が高位面上にも分布しているが、中国山地の隆起量には驚かされる)

玄武岩類(冠高原・世羅台地・吉備高原・比婆山地には、鮮新世から更新世にかけて活動した玄武岩ドームや溶岩流がある。このような玄武岩の多くはアルカリ岩系に属す)

礫層(この時期の礫層には標高300〜400mの平坦な地形を占め、高宮、甲田、世羅郡の北西部、双三郡南部に分布する甲立礫層と西条盆地の湖沼性の礫層である西条礫層がある。西条礫層は下から、礫と砂の互層、炭質粘土、礫層、凝灰質細粒砂と粘土の互層からなっており、中部の粘土層には植物化石を含むことより湖沼性の堆積であることが分かる)             

   三瓶火山灰(県北地方で吉備土と呼ばれる、黄褐色のやわらかい浮石質の砂で、三瓶火山の爆発による火山灰であり、3〜6mの堆積がある)

  沖積層(県中の山地の占める割合が多い広島だが、広島市あたりのデルタが沖積層にあたる。広島のデルタは広島湾の奥にあり、もっとも深い場所で150mあまりあり、東側が浅く、西側が深い傾向がある)

 広島には、以上のような地層の特徴がみられます。堆積と火山活動の両方の影響を受けた複雑な地質であるといえるのではないでしょうか。

 

「3 広島の気候の特徴」

 ここでは広島の気候についてまとめてみましょう。広島は第1章でまとめたように北部の高位面、中部の中位面、南部の低位面、瀬戸内地域に分けられることができます。そしてその地形的な特徴におおじた気候となっているといえるでしょう。それではそれぞれの気候について詳しく見てみましょう。

     高位面の気候―県の北部の高位面は中国山地の中に含まれ、山陰地方と山陽地方の境界付近に位置するため、気温は低く、平均気温が10度、最高気温が0度以下の厳寒の日である真冬日が年間20日もある地域もあります。またこの地域は冬の降雪が多いこともあり年間降水量が2000mmを超えて県内でも降水量が最も多い地域となっています。

     中位面の気候―県内の大部分は中位面に含まれ、この地域は山陽気候区に属します。この辺りは中国山地の南部に位置し、台地状の地形をしています。特徴としては、年間平均気温が12〜3度と瀬戸内気候区に比べてやや低く、降水量はやや多い。内陸地であるということもあり、昼夜の温度差が他の地域と比較してやや大きいのも特徴であるといえるのではないでしょうか。

     低位面の気候―ここで低位面と瀬戸内に分けた理由について少し述べておきますと、広島の沿岸部は南西部と南東部で気候の特徴が異なるのです。まず南西部の気候ですが、これは広島あたりからみられる気候状態で、年間降水量は瀬戸内気候に比べてやや多く2000mmぐらいである。またこの地域は温暖な気候であることも特徴のひとつに挙げられる。

・ 瀬戸内地域の気候―ここでは広島より東側の福山や三原周辺の気候について見てみることにしましょう。瀬戸内気候の特徴として最も重要なのは夏・冬を問わず降水量が少ないということです。年間降水量は1500mm以下しかありません。これは、この地方に溜池が多いことと密接に関係しています。また気温が高いことも重要であり、例を出すと、夏日は瀬戸内地域では7・8月はほぼ毎日で年間120日にも達し、県下で最も多いのは福山市の近くの神部町で、135日である。また、夜の最低気温が25度以上の寝苦しい熱帯夜も広島市の年間8.5日に対し呉市では19日と二倍にもなります。

 

「4 広島の植生から見た特徴」

 植生とは、そこに生育している植物の種類のことなのですが、それは何によって形成されるのでしょうか?植生は気候、地形、地質等の自然的な要因と人間の活動による人為的な要因の二つに区別することができます。

 それでは前者から考えてみましょう。広島県の自然植生はだいたい地理的な特徴である3段階の侵食平坦面に対応しているようです。海抜900m以上の高位面には、ブナ等の冷温帯落葉広葉樹林が広がっており、900−400mの中位面にはシデやシラカシ、モミ等の広がる中間温帯林が、また400m以下の地域にはシイノキ等の暖帯常緑広葉樹林が広がっている(ました。)しかし、現在ではこのような植生は国立公園などでしか見ることができなくなってしまいました。それはなぜかというとやはり人為的な要因が大きいようです。次に上げる広島のデータを見てください。

面積     8,474.39平方キロメートル(全国10位)

人口     2,881,707人(全国12位)

人口密度   340人毎平方キロメートル(全国17位)

地形別面積比 山地75%、丘陵19%、台地1%、低地5%

このデータから考えられることは、山地が占める割合が多い割に人口密度が高いことから山地地域にも人がたくさん住んでいるということです。つまりそれだけ環境に人間の手が加わる可能性が高いということで、広島の自然環境は現在、ブナ林⇒ミズナラ、クリ、コナラ林、草原に。  シラカシ及びモミ、ツガ林⇒アカマツ二次林、スギ、ヒノキ植林、耕作地や住宅地に。  シイノキ林⇒アカマツ二次林、竹林、耕作地へと変化しているのです。

 ではこのようなことについてもう少し詳しく見てみましょう。

県内の森林植生の70%に達するというアカマツ林は、広島が降水量の少なく、崩れやすい花崗岩地帯であり、そのような環境をアカマツが好むという自然的条件が多いようです。

内陸部等に広がるコナラやクリ等の落葉広葉樹林は、古くから人々が薪炭林として利用していたようです。落葉広葉樹は伐採しても切り株からわき芽が出るので、10−30年の周期で薪や炭の材料として利用できるので都合が良かったのでしょう。

山地の方に目を向けてみると「たたら製鉄」の影響による草原が見受けられます。

これは中国地方に花崗岩地帯が多いため良質の砂鉄が取れることから発達した製鉄に使われる木炭製造のためにブナ林を伐採した後であり、運搬用の牛馬の餌としても都合が良かったと考えられます。

広島の地理的条件と自然環境について見てきたわけですが、広島の自然は確かに人の影響を受けている部分が大きいことは否めません。

しかし、そこには昔の人々の自然との付き合い方(自然との共生への道))を垣間見ることができる部分があるのではないでしょうか。

 

「5 広島の地域別に見た特徴」 

 今までは広島全体としてのいろいろな特徴をみてきました。ここからは広島県内の特徴のある地域ごとについて詳しくみてみましょう。広島の特徴のある地域を挙げてみると、

広島市のデルタ、宮島、湯来温泉、太田川、冠高原、羅漢山、三段峡、恐羅漢山、西条盆地、世羅台地、帝釈峡、瀬戸内の島々等が挙げられます。それぞれどのような特徴があるのでしょうか?

広島市のデルタ:広島市は6本の川をもつデルタの町です。100kmにも及ぶ太田川によって長い年月をかけて運ばれた土砂が蓄積されたのです。このデルタを構成している物質は、粘土・シルト・砂・礫で粘土は暗灰色〜灰色で部分的に砂が密集していて、淘汰はあまりよくありません。砂は灰色〜黄灰色で石英・雲母・長石などの粒からなり、花崗岩の砕屑物であることが分かります。礫は亜角礫で、礫質は花崗岩・半花崗岩・石英斑岩・ひん岩・ホルンフェンス・チャートなどで、太田川上流の地質を反映しています。

宮島:日本三景のひとつ‘安芸の宮島’して有名な宮島は、主峰の弥山(530m)を中心とした島全体が花崗岩でできた周囲30kmの小島であり、原生林と朱塗の社殿が青い海にはえて見事な景色を構成しています。

湯来温泉:広島県西部には、東北〜西南方向に平行な断層が走っています。その中のひとつ、湯ノ山断層の弱点に沿って、黒雲母花崗岩の深い割れ目から上昇しているもものが湯来温泉と湯ノ山温泉です。湯来温泉は泉温28.1度、pH8.6、ラドン含有量31.76マッヘ。湯の山温泉は泉温23.6度、pH8.6、ラドン含有量23.15マッヘです

太田川:太田川は流域面積1600平方km、長さ109kmで、本流は貫入蛇行していますが、支流はいずれも東北〜西南方向に直線状に流れています。これは、断層の向きに川の浸食作用が働いたからです。太田川流域の地質は、粘板岩・砂岩・チャート・輝緑凝灰岩・レンズ状石灰岩からなる古生層と花崗岩によって形成されています。さきほども述べたようにこの川の浸食作用によって広島のデルタが形成されました。

5        冠高原:冠高原は春の蕨とりや冬のスキーなどそれぞれの季節ごとに県民に親しみのある高原です。冠山(1339m)から流出した、玄武岩の溶岩でできた高原です。山麓には汐原・羅漢・岩倉の温泉があります。

羅漢山:羅漢山は山口県から点々と続く、三郡変成岩中の超塩基性岩のひとつです。かんらん岩によって構成されていますが、このかんらん岩は広島型花崗岩による熱変成作用を受け、硬化した熱変成かんらん岩ですが、源岩は蛇紋岩です。

三段峡:三段峡は1953年に国から特別名勝天然記念物に指定されて、新緑と紅葉のころは日本有数の渓谷美を誇っています。その美しい渓谷は中国山地の脊梁面を河川が浸食して谷を刻み形成されたものであり、数多くの断層群が密集しており多くの貴重な資料を提供してくれます。

恐羅漢山:恐羅漢山は西中国の最高峰で、流紋岩からできています。山稜一帯では今では見るのが難しくなってしまったブナの原生林が広がっています。しかし、尾根は前記のようにたたら製鉄の影響でススキや笹が広がる草尾根になっています。

西条湖成層:西条盆地とその南に続く黒瀬盆地は、洪積世には一面の湖でした。なぜそのことが分かるかというと、堆積物の中に昆虫のほか、多数の植物の木片・葉・種子・花粉が発見されているからです。このような植物などはその層が形成された年代を推定する重要な資料となります。

10 世羅台地:世羅台地は代表的な準平原で、吉備高原とともに、中国地方の中位平坦面を構成しています。台地の東部には花崗岩が多く、西部は高田流紋岩類で、その他吉舎安山岩類や古生層の岩帯がところどころにみられます。また、世羅台地でとくに注目すべきことは、構造線に沿って点々と噴出している玄武岩ドームと、点在甲立礫層でしょう。

11 帝釈峡:帝釈峡は帝釈台の中央が侵食されてできた紅葉などの名所である。帝釈台の基底部の塩基性火山岩類や石灰岩帯を帝釈石灰岩層と呼びます。

12瀬戸内海の島々:瀬戸内海には大小600あまりの島々が存在します。これらの島々が昔陸地だったことは最初に述べておきました。これらの島々の多くには人々が生活を営んでいます。漁業が盛んだというのも瀬戸内海の特徴です。

 

「6 世界、日本からみた広島」

 ここまでの章で広島の様々な自然環境について書いてきました。それでは、もっと大きな視点で広島を見てみるとどうでしょう。多くの人々にとって広島といわれて連想するものは原爆があげられるでしょう。確かに平和都市広島としてのイメージは非常に大きなものがあります。それでは、自然環境の面ではどうでしょうか。

 いろいろ調べてみて、広島周辺は、長い間、地殻変動が穏やかな土地であるといえます。

そのため河川の浸食が地形を変える主な原動力となっていました。これは、地形の部分で述べた浸食平坦面に裏付けされます。このようなことから、広島の土地は、浸食されて丸くなっている途中であるといえます。

 次に、広島の県境について見てみると、北は中国山脈、南は瀬戸内海、西は冠山山群と小瀬川によって区切られた区域です。愛媛県との境界が芸予諸島を人為的に分割し、また岡山県の境界も自然地理的とはいい難いが広島県は概ね自然的なまとまりをもった地域といえます。まとまりがあるからこそ、自分の出身地である愛知県と比較した場合、率直に言って広島の自然環境は特別目立つものがないように思えます。これは、小学校の教科書に載っているような特徴的な自然環境ではないという意味です。しかし、ここで考えてもらいたいことがあります。最近、佐渡島で人工的に増やそうとしている“トキ”も少し前ならばその辺りに普通にいた鳥だったのです。しかし、人間の手による開発などで今や中国から貸し出しをしてもらい増やさなければならない鳥となってしまいました。今までの自然環境の保護を見てみると、何か特別な特徴がある環境を優先的に守ってきたのは明らかです。このような環境への価値観がトキのような鳥を悲惨な事態へと追い込んだのではないでしょうか?もうすぐ21世紀となった今日、我々の先輩方が残したこのような自然観は時代遅れとなっているのではないでしょうか。これからの時代に必要な自然環境の保護は、当たり前の自然がいつまでも当たり前に存在し続けるような保護だとおもいます。

広島では人がいない谷はないといわれるほどどんな谷あいにも必ず人家がありました。温暖な気候と豊かな自然の恵みがあったからでしょう。しかし、高度経済成長はそのような山村にも大きな影響を与えました。例えば、瀬戸内海沿岸に二次林として発達した赤松林は、近年手入れがされないなどの理由から荒廃が進み、瀬戸内気候の乾燥した空気の影響もあり最近、大量の面積が山火事として焼失しています。

‘文明は人が森に手を入れた時から始まり、森がなくなった時に滅びる’という言葉があります。環境問題の早期解決が求められている近年だからこそ先人たちが培ってきた自然との付き合い方から学び取るべきことが多いのではないでしょうか。

 豊かな自然と平和への願い、21世紀、我々が求めていかなくてはいけない大切なものが理想に近い状態で共存している、そんな広島をもっともっと大切にしていかなくてはいけないのではないでしょうか。

 

 

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図1  地形分類図と広島の地域別に見た特徴(@-K)

 

 

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