生命科学研究領域では、人間を含む多様な動物の示す生命現象(代謝・発生・成長・環境適応・行動など)の仕組みを、生命科学のさまざまな手法を用いて、分子のレベルから個体のレベルにわたって幅広い視点から解析し、生物としての人間理解に資することを目的としています。
人間の生命活動の根幹は、他の脊椎動物と基本的には変わらないという立場から生命科学を学び、人間観を深めます。 |
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| 広い視野と分子の解像度で生命の本質を探る。 | ||
この分野では生体分子から生物個体までの生命の存在基盤について研究します。将来どのような生命科学分野に進んでも役に立つ普遍的で基本的な研究能力を習得できます。分子生物学、生化学、物理化学を基礎とした学問大系を学び、動物発生遺伝情報の研究、情報伝達分子の酵素化学的研究、生体構成物質の分子分光学的研究などを行います。より具体的には発生制御遺伝子、DNA転移酵素、ステロイドホルモン合成酵素、細胞間・細胞内情報伝達タンパク質、細胞膜、機能性有機分子の探索や機能解析を行います。 |
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![]() 遺伝子DNA塩基配列の読み取り操作中の写真 |
![]() 細胞の培養操作中の写真 |
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| 授業科目 |
| 細胞分化情報論・代謝生化学・量子生物学 |
| 担当教員(専門分野) |
| 河原 明 | (両生類発生調節遺伝子、ゲノム進化についての研究) | |
| 山崎 岳 | (ステロイドホルモン生合成と脳での機能についての研究) | |
| 伊藤 隆夫 | (生体構成分子の分子内エネルギー移動に関する量子化学的研究) | |
| 石田 敦彦 | (細胞内情報伝達伝達系酵素の反応制御についての研究) | |
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| 脳機能を探る------------ 機能分子から行動発現まで。 |
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| この分野では、新しい脳内神経作用因子(ステロイドやペプチドなど)の検 索とそれらの脳内分布や作用機構を明らかにする研究、動物の本能行動 にかかわる神経回路網の解明とその回路網の働きに影響を与える因子に 関する研究、神経系の機能素子であるイオンチャネルや受容体の構造と 機能に関する研究をおこなっています。この分野で学ぶことで、生化学、分 子生物学、組織学、生理学の基礎とともに脳科学研究をおこなう上で求め られる総合的な研究能力を養うことができます。 | ||
![]() 神経細胞の活動を記録する電気生理実験の様子 |
![]() 魚類と鳥類の脳 |
![]() 神経ペプチドを合成しているアメフラシ神経節細胞 |
| 授業科目 |
| 脳情報制御学・神経情報制御論・脳機能解析学 |
| 担当教員(専門分野) |
| 斎藤 祐見子 | (摂食・うつ・不安に関連するメラニン凝集ホルモン〈MCH〉とその受容体の研究) | |
| 安藤 正昭 | (海水ウナギの水飲みの機構〈脳内神経回路網〉と食道での脱塩機構の解明) | |
| 古川 康雄 | (神経情報制御機構に関する生理学・分子生物学的研究) | |
| 浮穴 和義 | (生体の機能調節に関わる脳内新規伝達物質の同定と機能解析) | |