研究テーマ
結晶の“すきま”を利用する機能性材料開発
層状結晶の結晶層間やカゴ状構造ネットワークの“すきま”に外から原子や分子,イオンを挿入する反応をインターカレーションと呼んでいる。あらかじめ出来上がった構造を利用して,簡単な反応で材料の物性をコントロールできる点に妙味がある。密接に関連する研究分野として,(1)層間架橋ミクロポア多孔体,(2)イオン伝導体,(3)イオン交換体,(4)触媒・吸着材,(5)リチウムイオン電池電極材料,(6)熱電変換材料,(7)高温超伝導材料などの開発研究がある。これらの研究は相互に関係するが,現在は(7)に全力投球している。
Topics
- 2011年2月4日
- ポスドク募集を終了しました。 多くの方のご応募ありがとうございました。
- 2010年12月9日
- 新ホームページ開設
- 2010年4月13日
- 第14回超伝導科学技術賞受賞
「層状窒化ハロゲン化物、シリコンクラスレート超伝導体の開拓」 - 2010年4月1日
- 広島大学大学院工学研究院特任教授,「新規超伝導物質の開発」に専念
- 2010年3月31日
- 広島大学大学院工学研究科定年退官
- 平成24年度開始
- ポスドク募集中