図8.7 (a) に示すような4個の対象の特徴ベクトルを学習させて、それ に基づき入力画像に何が何個含まれているか計測した。各対象のみを含む画像を一度 だけみせて、その画像に対する高次局所自己相関特徴ベクトルを各対象の特徴ベクト ルとした。図8.7 (b) の画像に対する計測結果を図8.7 (c) に示す。各対象の個数を表す係数はノイズ等の影響のため整数からずれるが、近い範 囲で整数解を探すと、正しく計測されていることがわかる。