うじらぼアイチャッチ

2015年12月23日(水) 発達障害のある児童生徒のICT活用による支援(ワークショップ)

  • 日付:2015年12月23日
  • 時間:9:30〜16:30(受付9:00より)
  • 会場:広島大学教育学部 L204 (〒739-8524 東広島市鏡山1-1-1)
  • 要項:要項

35名の方の参加をいただきました。

2015年12月19日(土)・20日(日) 島根県教員免許法認定講習(視覚障害領域)

島根大学にて実施されました。

2015年11月21日(土)・22日(日) 第16回日本ロービジョン学会学術総会(東京・一橋講堂)

上記の学会が開かれました。氏間研究室関連の発表は以下の通りです。

  • 氏間和仁 (2015) デジタルリーディングにおける表示形式と見え方が読書速度に及ぼす影響. 第16回日本ロービジョン学会学術総会プログラム・抄録集, 65.
  • 氏間和仁 (2015) ロービジョン当事者の帯同観察からの示唆. 第16回日本ロービジョン学会学術総会プログラム・抄録集, 43.
  • 中野泰志・氏間和仁・田中良広・韓星民・永井伸幸・上野敬太 (2015) iPad用教科書・教材閲覧アプリの試作(1) ー試作アプリのユーザー調査ー. 第16回日本ロービジョン学会学術総会プログラム・抄録集, 101.
  • 上野敬太・中野泰志・氏間和仁 (2015)iPad用教科書・教材閲覧アプリの試作(2)ーHTMLとCSSを活用した教材作成法ー. 第16回日本ロービジョン学会学術総会プログラム・抄録集, 103.
  • 佐々木良治・氏間和仁 (2015) 弱視児童生徒における理科キョゥイク指導上の困難度調査. 第16回日本ロービジョン学会学術総会プログラム・抄録集, 105.
  • 門脇弘樹・佐々木良治・氏間和仁 (2015) 漢字の形態的特徴が分解能に与える影響についてー画数と規則性の視点からー. 第16回日本ロービジョン学会学術総会プログラム・抄録集, 106.
  • 河野友架・氏間和仁 (2015) 視覚障害教育自立活動におけるタブレットPC活用に関する指導の提案. 第16回日本ロービジョン学会学術総会プログラム・抄録集, 107.
  • 菊輪舞・門脇弘樹・佐々木良治・氏間和仁 (2015) ローパスフィルタ下における二字熟語がもたらす漢字の読みへの影響. 第16回日本ロービジョン学会学術総会プログラム・抄録集, 108.
  • 和田恵理子・氏間和仁 (2015) 通常学級に在籍する弱視者の視覚補助具の使用について. 第16回日本ロービジョン学会学術総会プログラム・抄録集, 114.



2015年11月13日(金) 視覚障がい者のiPhone体験会(福山市)

10時30分から12時30分が,音声利用者用,13時30分から15時30分が拡大利用者用で開催しましたが,拡大利用者の予約が2名ということで,急遽,音声利用者のみなさんの,相談会も並行して行いました。



2015年11月08日(日) 福山アイフェスタにて,視覚障害者向けiPhone研修会実施

10時30分から12時30分が,音声利用者用,13時30分から15時30分が拡大利用者用で開催しましたが,拡大利用者の予約が1名ということで,急遽,音声利用者のみなさんの,相談会も並行して行いました。



2015年10月11日(日) マルチメディアDAISYコンテンツ製作研修会(広島大学)

時間: 13:00〜17:00(受付は12:30から)
会場:広島大学中央図書館ライブラリーホール (〒739-8512 東広島市鏡山1−2−2)
サクセスネットの鈴木先生にお願いして実施しました。

2015年10月10日(土) 視覚障害者のためのiPhone研修会(ウェル戸畑)

社会実験のスタートのための研修会を行いました。

2015年10月4日(日) ロービジョンの集い(広島県国際会議場)

広島県眼科医会主催のロービジョンの集いにて,「視覚障害教育最前線」という題目で,視覚障害教育の歴史と,現状,将来について研究室の研究を交え行いました。お招きいただきありがとうございました。公演後,急遽,相談会を行うことになり,福祉機器展の会場内で2時間ほど相談を行いました。なかなか充実した時間でした。以下に資料を掲載します。

第一分科会資料(PDF)



2015年10月3日(土) 教育相談会(広島大学)

10時からと13時からの教育相談を実施しました。自閉症の方への手順書ビデオを一緒に作成しました。

2015年10月1日(木)・2日(金) 平成27年度中国・四国地区盲学校教育研究大会(徳島大会)

記念講演では「タブレット端末による視覚障がい教育の変革」というテーマで,120分の講演をさせていただきました。公演中は,実際のタブレットの効果と指導法について参加者のボランティアに助けられ実演することができました。アイマスクをして実際にボーダーの靴下をマッチングできた様子をご覧になって,「ぜひ,子供達にも!」と思っていただければ嬉しいですね。
二日目は第一分科会(文系指導)の指導助言をしました。参加者の方への資料をいかに掲載します。9本とも実に興味深い内容でした。

ロービジョンの集い資料(PDF)

2015年10月27日(日) 第10回社会適応訓練講習会(山梨県眼科医会)

山梨県甲府市において「日本の視覚障害教育の現状と方向性について」(45分)と「視覚障害教育へのICTの活用の実際」(65分)の講演でお招きいただきました。前夜祭から始まり,昼食会まで,講演会のみならず,充実した意見交換ができました。ありがとうございました。

2015年9月25日(金) 広島自閉症協会主催 ICT活用セミナー

90分お話と実技をしました。5名の学生が手伝ってくれました。

2015年9月21日(月) 第1回視能訓練士のためのロービジョン講習会

会場:東京大学病院入院A棟15階大会議室
ロービジョンとICTについて2時間の実技を行いました。

9月19日(土)・20日(日) 日本特殊教育学会 第53回大会

日程は,21日まででしたが,私は二日間の参加で,以下の発表を行いました。
氏間和仁・中野泰志 (2015) 視覚特別支援学校におけるタブレットPCの教員研修プログラムの作成と評価. 日本特殊教育学会第53回抄録集(USB), O4-6. (2015.9.)
佐々木良治・氏間和仁 (2015) 弱視児童における理科の単元別困難度調査 小学校弱視特別支援学級を中心として. 日本特殊教育学会第53回抄録集(USB), O4-4. (2015.9.)
中野泰志・氏間和仁・田中良広・韓星民・永井伸幸・上野敬太 (2015) 弱視教育で活用できる教科書越ラナプリの試作(1) 弱視生徒へのニーズ調査に基づいた教科書・教材閲覧アプリの試作. 日本特殊教育学会第53回抄録集(USB), P21-11. (2015.9.)
上野敬太・中野泰志・氏間和仁 (2015) 弱視教育で活用できる教科書閲覧アプリの試作(2) 自作教材や資料等をデジタル教科書と同等に利用する方法の検討. 日本特殊教育学会第53回抄録集(USB), P21-12. (2015.9.)
中野泰志・田中良広 (2015) 教科書バリアフリー法と特別支援教育(6) デジタル教科書のアクセシビリティ. 話題提供, 日本特殊教育学会第53回抄録集(USB), 自主シンポジウム20. (2015.9.)

2015年9月18日(金) 平成27年度 第2回ICT推進研究委員会

長野県でICT推進研究委員会があり,お招きいただきました。
2 会 場  長野県総合教育センター 第6、第7研修室
4 日程  司会:山浦副委員
時間 内容
12:30受 付2階廊下にて(特別支援教育課)
13:00はじめの会挨拶(特別支援教育課)・連絡(山浦副委員長)
講師紹介(大久保委員長)
13:10講演会講演(1時間50分間) 
「特別支援学校におけるタブレット端末(i-pad)の活用」
広島大学大学院教育学研究科 准教授 氏間 和仁 先生
15:00休 憩(10分間)
15:10事例検討会発表者:上田養護学校  大久保 哲綱也 先生
稲荷山養護学校 青木 高光 先生
・各校発表 (15分間)
   参加者全員の意見交換会
   ◇意見交換のテーマ
    ㈰氏間先生の御講義に関する感想と質問
    ㈪氏間先生に聞いてみたいこと
    ㈫各自が日頃感じている、ipadの活用に関する課題
16:10終わりの会・講師へのお礼(大久保委員長)
※氏間先生と委員以外の参加者は退席
・連絡(特別支援教育課)
・感想用紙記入
16:30解 散

2015年9月12日(土)・13日(日) 佐賀県教員免許法認定講習

佐賀大学にて認定講習が行われました。受講者数は約50名。

2015年9月5日(土) ICT教育相談

ICT教育相談が広島大学で開かれました。3名の方にご利用いただきました。

2015年8月31日 香川盲学校 校内研修会

午前中はICT環境視察,午後は3時間,模擬授業を含めた講習を行いました。  午前中 校内情報機器のネットワーク環境のチェック
 13:30〜15:30 模擬授業及びiPadの実践事例の紹介
 15:30〜16:30 「視覚障害教育におけるデジタル教科書及びiPadの導入と今後の動向について」

2015年8月29・30日 岡山県免許法認定講習

生涯学習センターにて,45分×15コマ,認定試験を実施しました。

2015年8月25日(金) 名古屋盲学校 研修会

10:30〜12:00 基礎研修
 ・視覚障害教育へのiPad導入
 ・iPadの基本的な使い方
12:00〜13:00 昼休憩
13:00〜15:00 実践研修
・弱視児童生徒に対するiPadの設定、使い方
・必須・便利アプリの紹介
・授業での活用事例
15:00〜15:30 質疑応答

2015年8月22日(土) 教育相談

肢体不自由,視覚障害の高校生に,PCの操作方法を指導しました。

2015年8月20・21日 広島県免許法認定講習

中区地域福祉センターで,45分×15コマ,認定試験を実施しました。私の講義は,実験,擬似体験,演習,グループワークが豊富です。みなさん眠ることなく参加できているのではないでしょうか? またICTを積極的に講義に利用しています。講義の内容だけでなくて,ICTを効果的に利用している姿を見ていただけることも,私の講義の魅力ではないかと思っています。手元で写した写真や,グループワークをまとめた内容を写真で撮って,AirDropで各個人の端末に送ると,歓声があがります。こういう体験を通じて,先生方には,BYODの重要性も理解して欲しいと思います。使ってみると,やっぱり効果的でしょ!? iPadなどの端末やスマホ!笑
そして,今年からは,試験中も,スマホ,タブレット持ち込み可にしました。インタネットで検索し放題,授業中撮影した写真見放題です。新しい学力感について考える場にもして欲しいと思っています。

2015年8月17日 京都市立北総合特別支援学校 研修会

3時間の研修会を実施しました。肢体不自由と視覚支援についての内容です。

2015年8月16日 ドリーム ブライト キッズ

自閉症の子どもたち(中学生以下)が集まって,飛行機を作る,それで遊ぶ,塗り絵で遊ぶの活動を行いました。PECSを上手に使ってコミュニケーションをとることができるよう,内容を構成しました。アナログPECSとiPad PECSを使いました。学生たちの活躍が光っていましたね。

2015年8月12日〜15日 科学へジャンプ サマーキャンプ

広島で行ったワークショップを,全国版のサマーキャンプでも実施しました。ここでは中高校生が対象で,盲のクラスと,弱視のクラスで行いました。ゼミの学生たちの活躍が光っていましたね。

2015年8月9日(日) 発達障害国際シンポジウム センター20周年記念行事

広島国際会議場にて実施しました。

2015年8月8日(土) 科学へジャンプ in 広島

科学へジャンプ in 広島では,像が網膜に映る様子を学びました。小学高学年対象のクラスと,中学生対象のクラスで,弱視と盲の子どもたちと勉強しました。目が見えにくくても,見えなくても,像のピントが合っているかどうかを確かめる装置をiPod touchを使って作成して,子どもたちが協力しあって実験をし,レンズが厚いと焦点距離が短いこと,物点距離が短いと像点距離が長いことを突き止めました。ゼミの学生たちの活躍が光っていましたね。

2015年8月2日(日) 全国盲ろう者大会 タブレットワークショップ開催

盲ろう者大会の第8分科会にて,タブレット活用のワークショップ(3時間)を,博士課程後期の河原さんと行いました。タブレットの可能性を大いに感じる場となりました。

2015年8月1日(土) PECS勉強会

増谷様に講師をお願いして,学生6名と保護者4名で講習会を実施しました。自閉症の中学生にも参加してもらい,実際の実地練習をさせていただきました。

2015年7月31日(金) 山口県立周南総合支援学校 研修会

視覚障害教育とICT活用に関する講義を行いました。

2015年7月25日(土) 教育相談(呉市)

びゅーぽーと呉で,教育相談 6件 行いました。

2015年7月24日(金) 広島中央特別支援学校 視覚障害教育におけるキャリア教育研修会

講演を90分行いました。

2015年7月3日 広島市立東小学校 総合的な学習の時間 ゲストティーチャー

福祉分野で130名の児童にロービジョン体験に基づく講義を行いました。

2015年6月28・29日 発達障害教育におけるICT活用研修会(活用編)

受付
オリエンテーション
アクセシビリティ
休憩
読み書き支援1(アセスメントとフィッティング)
休憩 読み書き支援2(アプリの活用)

2015年6月22日(月) 松本盲学校 校内研修会

先生来校 9:20
係との打ち合わせ9:20〜9:45
点字使用者への講習 (小中学部)9:50〜11:00 小3男子 中3女子 計2名
          (高等部) 11:20〜12:30 普1女子 保2女子 ほか点字使用職員1,2名
給食休憩 12:35〜13:25
iPad使用者の質問タイム 13:30〜14:50
中核職員研修 15:00〜16:30

2015年6月6・7日 九州ロービジョンフォーラム 沖縄

日時:6月6日(土)13時から16時半   
場所:沖縄産業支援センター〒901-0152那覇市字小禄1831-1 TEL098-859-6234(那覇空港車10分)
内容 :基調講演1「ロービジョンケアとは」  北九州市立総合療育センター眼科部長 高橋 広
    基調講演2「視覚障害児の教育支援」 広島大学大学院教育学研究科准教授  氏間和仁
パネルディスカッション「ロービジョンケアの現状と課題」 てるや眼科クリニック 照屋 武 他
機器展示:同会場にて12時から16時半

専門家(医療・教育・福祉・保健関係者)向け講習会 「ロービジョンケア入門」
日時:6月7日(日)9時半から17時(予定)
場所:沖縄産業支援センター〒901-0152那覇市字小禄1831-1 TEL098-859-6234(那覇空港車10分)
内容:講演1「ロービジョンリハビリテーションとは(仮題)」 
北九州市立総合療育センター眼科部長 高橋 広
講義2「発達障害児への支援 ロービジョンケア(仮題)」 かわばた眼科院長 川端秀仁
講義3「視能訓練士が行うロービジョンケア」 大島眼科病院・認定視能訓練士 山田敏夫
講義4「職場での障害者」        むらかみ眼科医院副院長・産業医  村上美紀
講義5「視覚障害児者とタブレット端末(仮題)」広島大学大学院教育学研究科准教授  氏間和仁
講義6「目の使いかた(仮題)     国立神戸視力障害センター支援課長  山田信也

2015年6月5日 沖縄県立盲学校 校内研修

高橋広先生と私とで講演を行いました。

2015年5月31日・6月1日 発達障害教育におけるICT活用研修会(基礎編)

12:30-16:00
受付
オリエンテーション
iPadの各部の名称と基本操作
休憩
カメラアプリと写真アプリの利用法
休憩
写真を活用した教材作成法

2015年5月25日 佐賀県立盲学校 職員研修

1日お邪魔して,授業参観と授業研究会を行いました。

2015年5月3〜5日 九州ロービジョンフォーラム 講習会

5月3日(日)13:00~19:00:高橋 広(総論)   川端秀仁(眼鏡、発達・学習障害) 
5月4日(月)9:00~17:00(その後懇親会 5,000円予定):川瀬芳克(光学の基礎)  山田敏夫(光学の臨床)  村上美紀(就労支援)
5月5日(火)9:00~16:00:山田信也(視覚的補助具と日常生活動作)  氏間和仁(視覚障害児教育、iPad)

2015年4月22日(水)「視覚障害心理学(広島大学教育学部特別支援教育教員養成コース)の授業の様子」

特別支援教育教員養成コースの授業
視覚障害心理学
第3講
テーマは、視覚機能の理解のための光学
この講義は基本的に反転授業を取り入れています。
学生は、第1講の後、第2講の資料をweb から入手します。その資料には次回のレジュメ以外に、事前課題が載っています。事前に、私が作った学習用ビデオを見て、レポート(今回の場合は、練習問題と、その解説)を解き、全員が、1人10分の口頭試問を受けて、この授業に臨みます。 試問は例えば、「ここに+10Dの球面レンズがあります。この焦点上にスクリーンを立ててください。次に、iPodを光源として、物点距離 40cmに設置してください。 問1 今、スクリーンにはどのような映像が映っていますか?また、そのように移る理由を答えてください。 問2 この物点距離、スクリーンの距離は固定で、今置いてあるスクリーンに綺麗に像を映すには、この+10Dのレンズに後、何D4のレンズを加えるとよいでしょう。その答えに至った経緯を説明して、実際に確認してください。」 といった感じの試問です。
これらの課題を全員がこなして授業に臨みます。 授業では、はじめに、知識の確認、試問の解説を行った後、 今回は演示実験を行いました。演示では、平行光線(写真ではUと表示されたiPad)を用いて、すでに設置されている+10Dの球面レンズとスクリーンを用いて、指定された、レンズとスクリーンの距離に結像するために必要なレンズの度を計算して、実際に試すというものです。いわゆる、知識は授業外で身につけて、授業ではその知識を繰り返し使うことで理解を深めるという反転授業の手法です。

演示実験の中継はもちろん、iPad air + Apple TVです。 グループワークの際の残り時間提示や答え合わせの際の模範解答記入、回答班を選ぶ際のくじ引き等々、iPad + AppleTVは最強です。 その後は、各自に配布した、+20D, +10D, +3D のレンズを使って、天井灯を使った、レンズの度の足し算実験を繰り返しおこなうなかで、度の足し算と焦点距離の関係に、身をもって慣れてもらい、 次は、黒い筒を平行光線に合わせ、それを模型眼として、その筒の状態で、近くのものを見るためにどうしたらよいかを考えてもらいます。ちょうど、PC画面を黒い筒で見て、もう1人が定規で視距離を測定し凸レンズを筒の前に入れている写真がその様子です。 そして、それらのワークの後は、まとめタイム。PCにそれぞれまとめている様子の写真がそれです。 事前にPDFで授業の資料は配布済みですから みなさんはそれに追記する形でまとめていきます。 そして、最後に、調節の話、調節の加齢変化の話をして、大型連休中、家族と話をするときのネタを提供して、終わりです。 これで、ちょうど90分。

で、すでに、第4講の授業の資料があがっているので、今頃は、その事前課題に取り組んでいるものと思われます。 大学の講義は、45分、1単位に対して90分の授業外の学習が法的に必要です。ですから、2単位の講義を受けたら 一週間あたり、180分は授業外の学習が必須です。 今回の事前課題は、90分から300分と幅があったものの、平均では、そのくらいの時間を費やしていたようです。 この単位の実質化の点でも事前課題方式はいいですね。

授業の様子

2015年4月6日(月)<盲ろう者のコミュニケーション革命か!!>

Apple Watchすごいぞ!

特に,このdigital touchという機能

digital touch video

ご覧ください。(上のリンクが開かない方は,appple watch video で検索を!)
これって,モールス信号が再来するのでは?
だって,これつかうと,こちらがタッチしたタイミングで相手の手首にタップが伝わるんですよね!
すごくないですか!
これって,盲ろう者の方とのコミュニケーション手段,あるいは盲ろう者の方同士のコミュニケーション手段として,絶対いけるきがするー!!
つまり,こちらのapple watchで
つーつーとんつーつー
とんつー
つーつーとんつーとん
とんつーとんつーつー
つーとんつーつーとん

とうつと,
相手のapple watchにも
つーつーとんつーつー
とんつー
つーつーとんつーとん
とんつーとんつーつー
つーとんつーつーとん

と伝わるってことだから,apple watchを身につけるだけで,モールス信号をおくると「あいしてる」を伝えられるってことだよね!?


2015年1月29日(木)「第56回弱視教育研究全国大会」に参加しました。

1月22日,23日と名古屋市でひらかれた表記の大会に,4年生2名と,院生2名とで参加しました。学部4年生は1本発表しました。今回の大会は,タブレットの理解が一気に広がった,そんな大会でした。

うちの研究室からは以下の発表を行いました。

  • 氏間和仁 (2015) 小学校におけるタブレット端末の活用の効果. 第56回弱視教育研究全国大会名古屋大会抄録集, 30-31.(平成27年1月22日・23日,名古屋).
  • 落石美菜子・氏間和仁 (2015) 弱視者における視覚補助具の使用について. 第56回弱視教育研究全国大会名古屋大会抄録集, 12-13.(平成27年1月22日・23日,名古屋).
  • 北野琢磨・氏間和仁 (2015) 3年間のタブレット端末の活用状況. 第56回弱視教育研究全国大会名古屋大会抄録集, 22-23.(平成27年1月22日・23日,名古屋).
  • 中野泰志・小松真也・氏間和仁・山本一寿・富田彩・永井伸幸・田中良広・韓星民 (2015) 弱姿勢とが授業場面で有効活用できる教科書閲覧アプリの試作(1). 第56回弱視教育研究全国大会名古屋大会抄録集, 32-33.(平成27年1月22日・23日,名古屋).

2015年1月14日(水) 「視覚管理の授業の様子」

授業の様子の紹介です。
6セメは,視覚管理という発展科目(各障害種に分かれて,専門性を深める科目群)の科目があります。
本日は,1コマが,単眼鏡の選定から指導に入る前の確認事項と,初めて単眼鏡を利用する人へのかかわり方,初期練習の手順とそれらの実技を行いました。
2名のシミュレータをおき,実際に視力を測定し,練習の手続きをかっく人しました。
2コマは,電子的拡大ということで,iPadを利用して授業展開を想定して,iPadで植物の葉を観察しました。もちろんロービジョンシミュレーションでです。肉眼で見るよりも,iPadのカメラで見るほうが発見が多い,ライトの当て方を変えると今まで見えなかったことが見えてくる,さらには,顕微鏡での気孔の観察まで行いました。
その後は,それらの画像を立体コピーにする手順を練習しました。
時間が少し余ったので,GoogleMapから立体地図を作成する練習を行いました。学校周辺や校外学習先などでのファミリアリゼーションに利用できるものと思います。

2015年1月1日(木)「謹賀新年」

新年 明けましておめでとうございます 本年もご指導 ご鞭撻のほど 心よりお願い申し上げます
今年も 魅力的な 研究 教育 臨床に励みたいと考えております