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研究・教育

 両生類研究施設は下記の3つの研究部門に客員部門の生理生態学研究部門を加えた4つの部門で、両生類を用いた研究を広く展開しています。
→研究活動及び研究成果報告書 (PDF)
 また、大学院理学研究科生物科学専攻の協力講座として大学院教育に携わり、講義と研究指導を担当しています。
→所属学生になるには
 各学部に所属する教員のご希望に応じて専門授業を担当する準備があります。
→当施設教員による学部専門授業について


【発生遺伝学研究部門】

 発生学と遺伝学の境界領域を探究する研究部門です。オタマジャクシからカエルに変態する再構成のしくみの研究、トランスジェニックカエルの作製による遺伝子機能の解析、化学物質の影響に関する研究などを行なっています。

《系統維持班》 HP

 研究活動として、国内種の系統開発、飼育管理システムの改良、飼料の安定供給、病気の原因究明と治療法の開発が挙げられます。これまでに確立されている系統には、自然・人為色彩突然変異系統、野外種育成系統(近交系)、四肢形成異常系統、癌多発系統、遺伝子組換え系統、遺伝子連鎖群解析系統、人工新種系統、核細胞質雑種系統および人為倍数体系統などがあります。また、日本や世界各地から1976年より約30年かけて野外収集した9科27属112種320集団12、600匹及び実験的に作製された特殊系統100系統4千匹のカエルがマイナス80度に凍結保存されています。


【分化制御機構研究部門】

 生殖腺、卵の分化あるいは体色を決定する機構について分子細胞生物学的な手法を用いて研究しています。


【多様化機構研究部門】

 両生類のゲノム構造の多様化の過程や交雑実験に基づく種分化の過程を研究しています。また人工繁殖による絶滅危惧種の保全や透明ガエルの作製を行っています。さらに初期発生および形態形成の多様化の機構を遺伝子レベルで解明しています。