広島大学ギタークラブの沿革


 これから、我が愛すべきギタークラブの沿革について述べていきたいと思います。

 資料によると1961年にギタークラブの前身であるギター同好会が結成されました。 結成の目的として、作品を研究し、できる限り演奏すること、たくさんの人々にギター音楽を紹介すること、互いに連絡を深めギターについて知識を深めること、等が挙げられています。 1963年度の日誌によると、会員数は約30名、会費は1月10円(!)または20円、会長、会計、企画係りで運営されています。

 そして、この1963年に記念すべき第1回発表会(定期演奏会の前身)が開かれています。 発表会にむけての強化練習として、初合宿も実施されました。

それでは、初合宿がどんなものだったのかちょっと覗いてみましょう!

 いかがでしたか?もりだくさんの合宿ですね。 日誌によると、将棋トーナメント大会や五もく並べトーナメント大会が実施されたり、ホームアジアの人たちとファイヤーストームが実施されたりしています。 とっても楽しそうですね。

それでは、いよいよ第1回発表会のプログラムを覗いてみましょう!

 いかがでしたか? 私は先輩方のギターに託した想いが伝わってくるようなプログラムだと思いました。 まだ生まれていないのがちょっと悔しいくらいです。 合宿、発表会についてくわしく紹介してきましたが、その他にもレコードコンサートをおこなったり、ギタリストを招いてリサイタルをおこなったり、と同好会結成当初から多彩な活動がおこなわれています。

 1964年には同好会から大学公認のクラブへと昇格しました。 その後も、部誌「PENNY LANE」の登場により部員どうしの交流がますます深まるなど、クラブとして順調に発展していきます。

 しかし1990年代前半から本格的に始まった、広島大学の東広島への統合移転によりクラブに大きな問題が生じます。 練習場所や設備の不足などといった、不十分な環境での活動を余儀なくされます。 また、さらに深刻な問題だったのは移転の大きな流れのなかでクラブのまとまりが弱くなってしまったことです。 広島市在住の東千田キャンパスのクラブ員(移転は段階的に行なわれたため)と東広島キャンパスのクラブ員との間で連絡を密にとることが難しくなり、また、移転初期には東広島キャンパスでの練習も安定して行なうことができませんでした。 このようなことから、ギタークラブは解散してしまうのではないか? という心配もされたほどです。

先輩方はどのようにしてこの危機を乗り越えていったのでしょうか。 当時の「PENNY LANE」を覗いてみるとなんとなくわかるような気がします。 そこには先輩方のエネルギーが読んでいてクラクラするほどつまっています。 音楽が好きだという気持ち、仲間を想う気持ち、そしてギターが好きだという気持ちがギタークラブを支えたのではないでしょうか。 1999年、私たちはこの想いをしっかりと受継いで活動しています。

(M.Y)
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