然草』語 句 検 索 の 使 い 方


翻刻凡例

 これは、静嘉堂文庫蔵『徒然草』永享三年(1431)正徹書写本(いわゆる正徹本)を、日本古典文学刊行会の複製本(昭和47年刊)によって、原本の行取りの通りに翻刻したものである。
 この翻刻は、すべて佐々木勇が行なった。ただし、古田 尚行 氏に多くの誤りを指摘して頂いた。ここに記して、御礼申し上げます。
 
 翻刻は、以下の方針に依った。
 1.原本の漢字・仮名を現行の字体に改めた。
 2.JIS第二水準までの漢字を使用し、それに存しないものは、漢字を部分に分ける方法で、〔 〕の中に表示した。
 3.「仏・佛」「歌・哥」等は、底本の通りに翻刻した。
 4.句読点・句切りの点を、私に付した。
 5.いわゆる踊り字のうちは、一字を繰り返した踊り字はヽとゝとを区別し、二字以上を繰り返した踊り字は/\とした。
 6.翻字注は、[ ]内に記した。多くは、仮名に漢字を当てたもの、およびミセケチ注記である。
 7.原本の振り仮名および本行左右の注は、( )に入れて、本行に組み込んだ。
 8.原本の割行は、〈 〉の中に入れ、割行中の改行は、/ で示した。

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1- 1: ●つれ/\なるまヽに、日くらし、すヽりにむかひて、
11- 2: 「さるから、さそ」ともうちかたらはヽ、つれ/なくさま
14- 2: ●山寺にかきこもりて、佛につかふまつるこそ、つれ/
60-11: ●つれ/わふる人は、いかなる心ならむ。まきるヽ方なく、
80- 7: にて、つれ/とこもりゐたるを、ある人、とふらひ給
82-11: たるこそ、おかしけれ。けはひなと、はつれ/きこえ
112- 8: つれ/草下
116- 2: つれ/ならす。くるヽほとには、たてならへつる
141- 9: おもはむ人の、つれ/にて、「いましはし、けふは心
149- 7: つれ/なる日、おもひのほかにとものいり

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ページ:行
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おどり字
/\(複数文字),ゝ(一字)


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